著:高野苺 先生

翔は今まで、自分の意見を
強く主張して来なかった。
母親への申し訳無さから、
自分が何かを楽しむってことを
許されないと思っていたから
だったのかもしれないね。
「お母さんがどこかで
見てくれてるならさぁ、
笑ってた方がいいじゃん?」
「俺達がいるから。」
仲間の想いと、アズや須和の言葉。
翔をいい方向に変えてってる。
すごく、すごく嬉しい。


「負けるな!」
「約束」
「ずっと一緒」
「10年後も」
「待ってるよ」
「みんなで
待ってるから!」
仲間みんなの想い。
翔に、届けっ!!!!

いろいろな後悔はあるだろう。
でも、亡くなってしまった
母親を思いに苦しみ続けるより、
亡くなってしまった母親のために
楽しい時は笑顔でいて欲しい。
その方がきっとお母さんも
喜んでくれる。ほんとだね。

須和は強い。須和に手紙を出した
10年後の須和は、大好きな菜穂と
結婚している。夢のようだろう。
そんな未来がなくなったとしても、
須和は翔と菜穂の幸せを願った。
こんなにも強くて優しい
人がいるだろうか・・・。
どんな形でもいい。
須和は、絶対に幸せに
ならなきゃいけないよ。
これは勝手な想像だけど、
貴子、実は須和のこと
好きだったりしないかな?
そんな未来、あってもいいよね?
春色アストロノート

知希ちゃんを賭けた夏樹くんと竜秋
の戦いはどうなるのか・・・
押すに押しきれない夏樹くん、
とにかくから回ってる竜秋w
見た感じ、竜秋の方が優勢に
見えております・・・。
どちらかと付き合うのか否か。
続きが気になる所ですね。
~ひとこと~
これからどうなるんでしょう・・・
須和の想い、翔の想い、菜穂の思い。
そして友人達の想い。この先
どんなふうに動いていくのか、
とても気になりますが、また
しばらく先になりそうです。
みんなが幸せな未来ならいい。
・・・それが願いです。