著:高野苺 先生

3巻から、一気にお話の大事な所が
分かってくる気がします。
ずっと1人で「翔を助けなきゃ。」
と頑張ってきた菜穂にとって、
手紙が届いたのが自分だけでは
なかったという事実は、とても
支えになることだったろう。
須和にも手紙が届いてた。
須和も一緒に、翔を助ける
ために頑張ってくれる。
どれだけ心強かったか・・・。

翔の誕生日に須和に望んだ物。
とんだサプライズだよ ww
ほんと、どれだけ菜穂を大切に
思っていたんだろう・・・。
菜穂がそれを知ったのは
26歳になってからだった。
なんか、もう泣くしか無いっす!!

10年後の菜穂の世界では
届かなかった翔の菜穂への想い。
ちゃんと届きますように。
実際なとこ、須和からしたら
かなり複雑な心境だろう。
けど、須和、ありがとう。
あぁ、涙が・・・(笑)

10年後から来た手紙は、確かに
何もしないままの世界なら
正解だったのかもしれない。
でも少しずつ未来が変わっていく
状況のなかで、手紙に従うことが
正解じゃないかもしれない。
そう気付けたこと、本当の目的を
再確認出来たこと、良かったな。

実は、みんなに届いてたんだ。
みんなに届いてたって分かるまで
随分時間が経ってしまったけど、
これで、ほんとにみんなで
翔を助けるために頑張れる。

彼、竜秋くん。実は1巻から
いたんですけどやっと
活躍し始めましたねww
なんか変な子だけど、
実はすっごく知希ちゃん
大好きで、優しい奴だ。
なんか馬鹿っぽいけどww
報われてほしいな、竜秋。
~ひとこと~
菜穂、須和、アズ、貴子、萩田。
やっと5人が同じ気持ちを
共有して翔を救おうと
努力し始めました。
結構時間かかったね。
けど、本当に良かった。
みんなの協力で、何として
でも翔を助けて欲しい。
心の闇から翔を救って!!