曇天に笑う 第6巻【完】
著:唐々煙 先生 「どうか、この錦をお側に――。」 そう言ってオロチとなった空丸の 元に跪く錦。彼女の本心はこの 辞典ではわからなかった…でも、 錦はオロチ様ではなく空丸様と 呼んでいた…錦のことはきっと 信じても大丈夫…
著:唐々煙 先生 「どうか、この錦をお側に――。」 そう言ってオロチとなった空丸の 元に跪く錦。彼女の本心はこの 辞典ではわからなかった…でも、 錦はオロチ様ではなく空丸様と 呼んでいた…錦のことはきっと 信じても大丈夫…
著:唐々煙 先生 …そういうこと。 まだ幼い頃、空丸をかばって 出来た背中に出来たひどい傷。 あの時、本当は死んでしまうはず だったのかもしれない。でもそこを 実験材料のごとく無理矢理薬を投与。 …随分昔からオロチと一緒…
著:唐々煙 先生 天火の処刑日から一週間。 オロチが死ねば曇天は晴れる はずだったのにずーっと雨。 天火の遺体…そんなことまで 彼は考えて生きてたんだね。 今後の世の中のために自分の 身体を捧げる覚悟を…今まで 彼が生き…
著:唐々煙 先生 屍(シー)から言われた条件。 それは、獄門処での噂の正体を 暴いてこいという内容だった。 噂というのは、何かを持って 来るべしという内容のこと。 そのために空丸は犯罪者の フリをしてそこに忍び込むが… …
著:唐々煙 先生 白子は、忍者のようですね。 どこかに偵察に行ってきた? 所からの帰りのようです。 1巻の最初の話に戻りますが 空丸の頭に浮かんだ光景、 やはり彼の幼い頃の記憶だった ようです。きっとその時に首を 絞めら…
著:唐々煙 先生 「誇れ、己が生き様を。」 時は明治、めまぐるしく 変わる激動の時代。 日ノ本最大の湖、琵琶湖を舞台 に繰り広げられる三兄弟の物語。 ☆キャラクター紹介☆ 曇 天火(くもう てんか) 曇家長男。天真爛漫…
著:青桐ナツ 先生 節分の豆まきを楽しみにして いた秋。でも仕事やら何やら の都合で豆まきをするにも 時間が遅くなってしまって、 秋は眠くなっちゃうから 出来そうにない…なんて話に なってショックを受ける秋。 そんな秋に…
著:青桐ナツ 先生 秋は人参が嫌い。 元々嫌いだったのを、 克服させようとして 人参ケーキの失敗作を 食べさせてしまったことで 更に悪化したのだとか…w それをなんとかして欲しいと 秋ママから頼まれた平介は、 鈴木や佐藤…
著:青桐ナツ 先生 「君が許さなくても 友が許しているのだよ。」 そんな言葉を先生に言われて、 自分は不要な怒りを平介に 向けていたのだろうかと考える。 そんな時、平介が友達を理解 してるからこそ何かがあっても そこまで…
著:青桐ナツ 先生 話せば話すほど悪化する 状況に、そして海藤くんに 言われた言葉に…平介なりに いろいろ考えてやってみるも 逆効果、更に機嫌を損ねる。 そんなことを繰り返している うちに、1つの答が出てくる。 「むしろ…