私のオオカミくん 第4巻【完】
著:野切耀子 先生 こむぎの記憶から、彼らが人の姿を した獣であること、これまで彼らと 関わった日々の全てが消え去った。 ただぼんやり残って消えない違和感。 それに、関わりなどないと思っている 大神くんからはよく視線を感…
著:野切耀子 先生 こむぎの記憶から、彼らが人の姿を した獣であること、これまで彼らと 関わった日々の全てが消え去った。 ただぼんやり残って消えない違和感。 それに、関わりなどないと思っている 大神くんからはよく視線を感…
著:野切耀子 先生 自分が感じている気持ちが 何なのか…それを淡路くんに 言われて初めて気づいた様子。 どう見てもね、そうだった。 同じ気持ちで応えることが 出来ないと言ってた時だって ほんとは同じでもそうだって 気付け…
著:野切耀子 先生 思いがそのまま出てしまっただけの ような告白から…大神くんはこむぎの 答えを聞くこともなくそこを立ち去る。 次の日、どんな顔して会えば…なんて 構えるこむぎだったけれど、大神くん の方はほんとうに何も…
著:野切耀子 先生 北海道に転校してきた楠木こむぎに、 転校初日から「君……なんかいい匂い すんね?」と話しかけてきた大神結。 そんな彼が寝ているところに近づいた こむぎが見てしまったものは……もふもふの しっぽとケモノ…