たいようのいえ 第7巻

著:タアモ 先生

たいようのいえ7-1

ラジカルさんの少し昔の
お話がここで明らかになる。

兄弟の、真魚の話をする基を
見て、自分に対する基を見て、
少し先に待つ慰安旅行…かな?
会社のみんなで仙台に行く時に
想いを告げようと決意する。

…どうなるかね。
そんなラジカルさんの思い
など全く気付かない基は、
仙台に言ったら陽菜にも
会えるだろうか…なんて
考えている所でした。

たいようのいえ7-2

義妹・結衣ちゃんの
お誕生日会に参加した。

プレゼントは、真魚センスで
可愛くないと言われたけど、
このままじゃダメだと思って
結衣ちゃんと話をしようと
試みた。そこで初めて、幼い
義妹が抱えた気持ちに気付く。

まだいろいろ知らないだけ。
きっとちゃんと家族になれる。
そう思えて、すごく安心した。

真魚は頑張りたいって思う
反面、どこか諦めてるとこが
すごく多いんだろうって思う
から、少しずつでも良いから
大丈夫なんだって思ってほしい。

たいようのいえ7-3

誕生日会の帰り、結衣ちゃんが
父親を連れて真魚を見送る。

結衣ちゃんを出しにした
言い回しだったけれど、
また来いって、来ていいって
思ってくれてるんだって。

ちゃんと言葉にして伝えた彼も
ちゃんと真魚と向きあおうと
頑張ったのかもしれないね。

結衣ちゃんと、義母のおかげで
少しずつだけど親子の距離が
近づいてきている気がした。

父親が認めてくれないと、
いくら真魚が頑張っても
ここにいていいんだって
思えない…そんなふうに
感じていた真魚には、すごく
嬉しい言葉だったろうな。

たいようのいえ7-4

「俺と真魚が付き合ったり
したら、少しは一緒に
いられるけど、そうなったら
応援してくれる?基兄。」

冗談だよ、で済ませたけど、
基は大樹のその言葉を大分
気にしているようですね。

まあ…本気だろうしね。
そういうのに口を出す
くらいには…真魚のこと
気になって気になって
仕方ないんだろうな、基。

たいようのいえ7-5

基が仙台に行った日。
家に残されたのは大樹と真魚。

外は暴風雨。

「大樹そんなにこわいのか?
やっぱり恥ずかしい。」

「こわいよ。」

天気を口実にして真魚を
抱きしめた大樹の心には
一体何があったんだろう。

たいようのいえ7-6

その頃仙台では…
まあいろいろあって
こんな状況になってる。

ラジカルさん、言えるかな。
さすがにこの状況に、
基ももしかしてって
思い始めたのだろうか。

今までおもしろいくらい
鈍感だったけれど…

次回がめちゃくちゃ気になる。

~ひとこと~

いろいろ気になる感じの
とこで終わってくれましたw

真魚と本宮家の話は少しずつ
だけどいい方向に向かってる
気がしてとても嬉しいところ。

さて…大樹と真魚はあの状況で
どうこうは多分ないだろうと思う。
問題はラジカルさんと基だけど…
どうなるかな、いろいろ不安だ。