たいようのいえ 第4巻

著:タアモ 先生

たいようのいえ4-1

真魚がバイトを始めました。
大樹もバイトをするようです。

居酒屋だけど、基に反対
されると思った真魚は
コンビニだと話していた。

大樹は、友達に頼まれて
小学生の家庭教師…と。

でもバイト先の戦国居酒屋?
に行ったらそこには大樹がw
まかさのって感じですわ…w

たいようのいえ4-2

「ラジカルさんが好きな
中村さんは私が一緒に住んでる
私が好きな基なんです。」

ラジカルさん…杉本さんに
ずっと基と自分のことを
隠したままでいられない。

そう決心して話すが…
なんとも気まずい感じになり、
まーくん(伊達政宗)の誕生祝い
パーティーに呼ばれてた真魚も
その場は帰ることになった。

「これって…友達を1人
なくしたってことなのかな。」

話しても話さなくても、
結局彼女を傷つけることには
なっていたのかもしれない。

けど、それでも話すべき
ことだったろうとも思う。

…真魚、よく頑張ったよ。

たいようのいえ4-3

バイト先の居酒屋で
ラジカルさん達と遭遇。
基にも見つかってしまう。

空海の正体がバレることを
止めたかったんだろうと思う。

真魚は杉本さんのことを
空海(そらみ)であると伝える。
…ややこしくなってきた…。

その後、杉本さんとはもう
会わないと基に伝える真魚。
その意味を知らない基だけど…

『「あの人とはなにもない」
なんて言ったら、その
言葉に意味がありすぎて、
なにも言ってやれない。』

…基も、なんかすごく複雑。

たいようのいえ4-4

15話で、真魚の父親と
母親の昔話が描かれる。
義母ではなく母。

なんか…本宮海斗…真魚の父親は
どこまでも誠実な人に思えた。
母親の柚乃と結婚して真魚が
生まれて、2人のためにただ
ただ一生懸命仕事をして…
でもその頑張りは、柚乃に
ずっと寂しい思いをさせてた。

『吐き気がする、真魚がいるあの
家で、俺が寝ているあのベッドで、
よりにもよってあの男と。』

全てが終わったかのように、
真っ暗になってしまった。
それでも真魚のことは信じて
いたかったのに…それも怖くて。

『誰かにその役目を押し付けて
しまうくらいに、君を愛する
勇気すら持っていないのだ。』

この話を読んで、初めて
父親のどうしようもない
恐怖や不安、真魚への思い。
いろいろ分かった気がした。
…きっと怖いんだね、
まっすぐに向き合うことが。

たいようのいえ4-5

真魚に会いに行こうとした
織田くんに、ついに真魚が
基の家に住んでいることが
バレてしまう。

「本宮の気持ちに
応える気あんのかよ。
何か言えよ!ずるいぞ!!」

結局曖昧にごまかして
その場から逃げてしまう基。

自分の中でもイマイチ
定まっていないのかも。
でも、基は真魚を好きだろう。

多分、そんな気がする。
大人って、ずるいよなw

たいようのいえ4-6

真魚が空海の小説に
ついて、書いている人を
ごまかしたのに…でも
いい機会なのかもしれない。

好きな人のことを書いてる
って、そういう気持ちで
読み返したら自ずと誰が
書いているのか分かる。

無意識に的に塩送ったな。
でも、それくらい空海の
小説に影響されてきた
彼女だから、言わずには
いられなかったのかもね。

基は…気が付くだろうか。

~ひとこと~

いやはや、なんと言いますか、
いろいろ複雑でございます。

とてもとても辛いです。
人ですから、臆病なんです。

怖いものに立ち向かうのには
とても勇気がいると思うから。
真魚も、基も、真魚父も。

大事なものに向き合う勇気を。