たいようのいえ 第1巻

著:タアモ 先生

たいようのいえ0

「今、この家に帰って
こなきゃいけないのが、
すごくすごくうれしい―」

…子供の頃、むかいの基の家に
入りびたっていた真魚。その家に
行くと必ず元気になれたから。

数年後……父の再婚で家に
居場所がなくなった真魚は、
両親を亡くして以来、独りで
家を守る基の家に住まわせて
もらうことになったけれど…!?

年の差幼なじみ2人の、
明るく切ないラブストーリー!

☆キャラクター紹介☆

01

本宮 真魚(もとみや まお)

高2。自分の居場所がなくなり、
基の家に住むことに。密かに
自伝的ケータイ小説を書いている。

基には『まぎょ』と呼ばれる。

02

中村 基(なかむら ひろ)

24歳の主婦リーマン。真魚の
幼なじみ。高3で両親を亡くすも、
弟・妹と再び一緒に暮らすため、
1人で家を守っている。