著:宇佐美真紀 先生

ありゃりゃりゃ・・・
古閑くんとクリスマスデート中に
お手洗いから戻ろうとしたら
速水くんと遭遇・・・そこで。
うわぁ、もうどうしたことか。

友達なのに・・・って新奈は
それが心配で何も言えないんだ。
ほんと、優しいんだよな。
古閑くんも、そんな新奈のこと
ちゃんと分かってくれる、
いい彼氏だよほんと。

友情だね・・・。
確かにしばらく速水くんは
すっごいつらい思いする。
けど、それ乗り越えたら、
きっと前みたいにいられる。
お互い大事な友達だもんね。
頑張れ、速水くんっ!!

あぁ、涙が。速水くん、
幸せになってほしい。
どんな形でもいいから。

新奈のこの言葉に、古閑くんは
きっとすごく救われたんだろうな。
~ひとこと~
10巻ではいろいろありました。
つらいことも、温かい友情も、
もちろんドキドキや安心感。
今はつらい思いしてる子達も
幸せって思える、心からの
笑顔になれる日が絶対来る。
そんな日を、願っています。