君に届け 第1巻

君に届け1-1

「爽やかさ…100%!
ううん…むしろ爽やかから
出来てますって感じなの……!」

爽子の真っ直ぐすぎる言葉に、
風早は一瞬で満面の笑顔になった。

ただでさえ見た目や雰囲気だけで
怖がられたり勘違いされたりして
伝わりにくいこともあるけれど、
諦めずに伝えれば分かってくれる
人だってちゃんといるんだよね。

そんな事実を、爽子に教えて
くれたのが紛れもない風早。

爽子の褒め殺しにも驚いたけど、
何より2人の純粋さというか…
そういうのに心動かされました。

君に届け1-2

「風早おまえ…まさかほんと
に貞子の事好きなの…!?」

肝試しの日に2人だけ
帰ってこなかったことで、
こんなふうに言われた風早。

そこで、変な誤解をさせては
いけないって、ただそれだけの
ために一生懸命に伝えた言葉。

自分がどんなつらい思いをしても
自分に良くしてくれる、こんな
素晴らしい人に嫌な思いをさせちゃ
いけないみたいな感じよねきっと。

この言葉で、風早に妙な期待を
させてしまうことになるのはまだ
少し先のお話だけれど…この時点
ではまだ恋なんてものには程遠い。
憧れや尊敬という思いだったんだ。

こんなに真っ直ぐな子を、一体
誰が嫌いになるというのか…。
私は爽子が大好きだぁああ!!!←

爽子のいろいろな勇気ある行動や
変化を見ていると、自分ももっと
頑張らなくちゃと思わせてくれる。
爽子って実はすごくかっこいいよね!!

君に届け1-3

『episode0 プロローグ』
最後に、風早と爽子が初めて
会った入学式の日の風早side
のシーンが出てきています。

爽子が風早に憧れるきっかけと
なったあの時、実は風早の方も
爽子がどんな子なんだろうって
気になったきっかけの時だった。

この時、風早はもちろんとても
いい笑顔でお礼を言っていたけど
実はそれに対する爽子もすごく
良い笑顔をみせていたんですよね。

だから、風早にとって爽子は最初
から暗い子でも貞子でもなかった。
こんな所からのスタートなんです。

なんかもう、出会うべくして
出会った2人なんじゃないかと
勝手に運命を感じてしまいましたw

君に届け1-4

「…そんなんじゃねんだよ。」

憧れや尊敬という意味での
好意を、勘違いしてしまった
風早の、1人で恥ずかしく
なっちゃった時のお話ですね…w

確かにあの言葉では勘違いする。
自分がそういう意味で好意を
寄せていたとしたら尚更です。

風早の思いが、この時どの程度
だったのかはわからないけれど、
きっと初めて会った時から気になって
実際に関わってみたあとにはきっと
極めて恋に近いものになっていた。

だからね、期待したけど違ったというw
風早がどんまいすぎて…可愛すぎてw
爽子、早く気付いてあげてっ…!!!

自分に自信なんてものは皆無な
彼女だから、彼の気持ちが正しく
通じるのはまだ大分先のお話…。

君に届け1-5

「19の人、とっかえて!!」

席替えの日、誰もが爽子の周りの
席を恐れる中、自ら19・隣の席
来てくれた風早。それを堺にして
爽子の周りに移動するちづとあやね。

真後ろにやってきた龍は偶然だけど
それでも嫌がることなく席に着く。

このシーン、めっちゃ嬉しかった。
まだ彼女のことをよく知らない人達
ばかりだから、嫌がる人は多いけど、
それでも彼女を知って、敢えて側に
来てくれるような友達が出来た。

見ているこっちが泣きそうに…
むしろ若干鼻水が出てきたよ←

風早の一言も、すごく嬉しかった。
みんなが嫌がる席なのに、風早は
「やったぁ」なんて言ってくれる。
爽子、ほんと嬉しかったろうな…。

君に届け1-6

憧れや尊敬の思いだったはずが
気ついたらいつの間にかもっと
大きな大好きに変わっていた…。

こうやって、関わっていく中で
良さを知って、気がついたら
好きになってしまっていた…。

この、大恋愛とかでもなくごく
ありふれた生活の中で芽生える恋
みたいなのも君届の魅力の一つ
だと勝手ながら私は思っています。

世の中には、一目惚れやらある
ことをきっかけに突然恋を自覚
なんてこともあるのかもですが、
このゆっくり進んでいく感じが
共感を生み、夢中になれる理由に
なっているんじゃないでしょうか。

ゆっくりゆっくり、お互いの
ペースで進んでいけばいいんです。
ほんと、応援したくなりますね。

君に届け1-7

「私が動く力をくれるのは……
……いつも風早くんみたい……」

ずっとそんなふうに感じていた
爽子だけれど、風早からしたら
それは真逆のことだったりして…

爽子が一生懸命なのを見てるから
みんなは心動かされるんだって。

実際、風早の言うことはすごく
その通りだと思う。けど実際に
頑張っているのは爽子でも、その
ための勇気を与えてくれたのは
いつも風早だったんだよね…。

友達という関係の中で、2人は
お互いがお互いの向上に繋がる。
そんな関係に慣れていた様子。

相変わらず、いろいろ気付いていない
爽子だけれど、少しずつ、いろんな
関わりで多くを学び、そういう
とこちゃんと気付けるといいな。

ところで…壁に隠れてるのはくるみ?
いや~早くも波乱の予感ですわ…(汗)

~ひとこと~

もう知らない人はいないのでは
なかろうかと勝手に思っている
程人気の『君に届け』今更です
がご紹介させていただきます。

アニメ化映画化など、様々な
ところで取り上げられるくらい
なのでもう知っているかもですが、
最新刊の方までは流石に知らない
人もいるかなーということで…

前半は好きなシーンが多すぎて
纏めるにも上手く纏められないので
中でも特にお気に入りのシーン達や
名ゼリフなんかをいくつか紹介
させてもらおうと思います。

ので、ストーリーに関しては
結構飛び飛びになると思います、
ご了承いただけると嬉しいです。

今既に25巻もありますからね。
長く『君に届け』の紹介になると思い
ますが今後もよろしくお願いします。