ホリミヤ 第14巻

著者
原作:HERO 先生
作画:萩原ダイスケ 先生

14巻は凍った地面で転んだりすごく
素敵な友情を見せつけられたり、堀
と宮村がとても可愛らしかったり‥

宮村と仙石がカップルみないなこと
をしてると思ったらカップル限定の
パフェを注文し始めたり、そんな光景
に堀がヤキモチを妬いてしまったり。

いろいろあったけど一先ず割愛 笑
今回は沢田のお話から始めます。

沢田は相変わらず男子が苦手
みたいだけど、そんな中でも
結構大丈夫な人も増えたらしい。

石川くんは優しいし、仙石も
程よい距離感が楽、だとかね。

でもどうしても、井浦に対しては
酷く怯えたような態度を取る 笑

「いい人とか悪気がないとか
あんまり関係ないから……。」

なぜか無条件に拒否られる井浦だった。
そんなある日、風邪を引き声を出す
のもちょっと辛そうな状態の井浦は、
重い荷物をふらつきながら運んでる
のを見つけ、助けようと荷物を持つ。

そのまま運び終わって、何か言おうと
する沢田を、風邪をうつさないように
と制止すると、井浦はそのままそこ
から立ち去っていっていしまって‥

沢田は普段からわりと酷い扱いを
しているせいで怒らせてしまった
のではないかと心底焦った様子。

いっつも騒がしい井浦相手だから
こそ、それはそれは焦ったろう 笑

翌日、井浦の風邪はすっかり治り
いつもどおりの騒がしさになった。
でもそんなことを知らずに井浦に
謝ろうと思ってやって来たのかな?

教室の前までやってきたけど中に
入ったり直接話に行く度胸はない。
そんな沢田を見つけたのは桜で、
沢田の話を聞いて怒ってる疑惑を
信じられない様子で見ていた 笑

桜からの問いかけに少し考える
沢田だったけど、それを遮るのは
他でもない井浦‥そして今日はもう
完全復活していつも通り騒がしい 笑

そんな井浦にびっくりしたのか混乱
したのか、うるさいなんて叫んで
しまう沢田だったけど‥これは‥

一体どういうのだろうねぇ‥ 笑
実は苦手とか嫌いじゃなくて逆に
好きだからテンパってしまうとか。
落ち着かないって可能性もある? 笑

だとしたら可愛いなと、
つい思ってしまった 笑

「沢田さんって3年生と仲良い
よね。同じクラスの人としゃべっ
てるより楽しいんじゃないの?」

クラスメイトのそんな噂話を
沢田は聞いてしまった。別に
仲良くしたくないわけじゃない
けど、方法がよくわからない。

その結果そんな噂話までされて
教室は少し居心地が悪いみたい。

そんな教室に居辛くてか、やたら
風の吹く寒そうな場所にいた沢田
に声をかけてきたのは由紀とレミ。

「私、変?」

2人にそんな質問を投げかけると

「まぁ、変。でも少し
変な方がすてき。」

沢田はちょっと不器用なだけなの。
そんな彼女に気づいてくれたのが
堀達だったってだけなんだと思う。

同じ学年にはまだそんなふうに
気づいてくれる子が今はいない
けど沢田にとって今学校生活は
わりとキライではないらしいし‥

少しずつでも変わってけばいいよね。
この子のこと、気づいてもらえる
何かきっかけがあったらいいね。

沢田のクラスの子が部活の勧誘ポスター
を貼った場所が、貼っていい場所から
はみ出しちゃってて偶然話してるのを
聞いたってだけで仲のいい友達のもの
ってわけでは決してなかったろうに‥

辿々しいながらもはがさないで欲しい
って仙石(会長)にお願いしようとする。

「はがすよ。」

そのお願いは即答で断られてしまって
仙石は間違えてないけど沢田が少し
可哀想だなこれじゃ‥と思ってた。

でもそれを剥がした後仙石とレミは
ポスターを昇降口の掲示スペースに
持っていき、目立つ場所に貼り直す。

最初あまりにあっさり剥がしてしまう
ものだから、間違えたことしてない
けど少し冷たいなんて思っちゃった
ことをお詫び申し上げます仙石よ 笑

最善を見つけてくれてるじゃない。

「れみれみ先輩ありがとうございます!
仙石っ……………ドーモ…(ぼそ…)。」

ああ、微笑ましい 笑

そんな光景を偶然見ていた
沢田のクラスメートの男子。
彼がきっと美術部の子達に
ゆってくれたんだろうと思う。

「1年生が見学に来てくれたよ。」

クラスメートに素直に感謝されて照れた
のか否定しようとした沢田だったけど、
見学だけで帰っちゃったといいつつも
本当に嬉しそうにお礼を告げられて

「…こ、今度はっ、入部
希望…来るといいねっ。」

沢田がんばった!!沢田のその言葉に
乗せられた思いごときっと届いたよ。

ただ…

「沢田さんが生徒会長を移動
手段に使ってたって話は本当?」

あらぬ誤解をされてしまっていた 笑

ある日、レミと桜は喧嘩をした
らしく2人とも酷く不機嫌だった。

そんな桜を見つけたのが仙石。
ちょっと余計なことを言って
しまって今度は仙石と桜が険悪
な空気になり、がっつり喧嘩を
始めてしまった所にレミが登場。

そして喧嘩しないでと泣くのだ。
そもそもレミと桜は何で喧嘩を
してたんだろう‥その喧嘩など
なかったことになってる気がする。

(レミには勝てん…。)

一先ず、桜にとっても仙石に
とってもレミは何より大事で
可愛くて‥きっと2人は一生
レミには敵わないんだろうな 笑

食器の洗い物が溜まってるのを
見て、手伝ったら喜ぶかもという
気持ちで皿洗いを始めた創太を
見た瞬間、堀は慌てて怒鳴った。

「何やってんの!お姉ちゃんがやる
からいいって言ってるでしょ。」

洗い物の中には包丁もある、危ない
からと慌てて止めた結果‥良かれと
思って動いた創太は大泣きをする。

「うわあああああお姉ちゃん
のばかあああああ。」

それぞれに考えがあってのこと
なのは居合わせた宮村は、創太
を味方するような言い方をした。

その後に創太にも、堀の気持ちを
伝え仲直りさせようとするけど‥
今度は堀が泣き出してしまって、
それを見た創太は自分のせいで
お姉ちゃんがって泣き出して 笑

ようやく落ち着き始めた頃、堀
は拗ねたように涙の訳を告げる。

「宮村は私の味方じゃなきゃやだ…。」

堀の味方だと言ったら堀は
ならいいと満足したようだった、
その後堀が悪い時はちゃんと
怒ると言うと‥堀はニヤけた。

堀は、宮村に暴力的に怒られたい
願望がいつまでも抜けないらしい 笑

堀家と宮村の立ち位置ってほんと
不思議だわ、堀家には宮村が必要。

(だって進藤くんは宮村の友達。宮村
が中学の時からの!大事な友達だから!)

堀と一緒にいる時、宮村は進藤くんと
電話をしていて、それも楽しそうで‥

自分に言い聞かせるも堀の顔は
どんどんむすっと膨らんでいき
最終的にはブルブル震えだす 笑

怒らせてしまったことには気付くも
その原因にまでは気づけない宮村。

最終的に、自分のことより進藤の
ことのほうが好きなんじゃなんて
考えに至っていたらしい堀だけど

「堀さん…あなたが一番ですよ。」

その言葉にちょっと機嫌を直した
堀、そんなタイミングでまたもや
進藤から電話がかかってくる。

堀を優先しようと出ないと言う宮村。
気を使わずに出ていーよという堀。

「はい、話してていーよ。」

結局、ケータイをそのまま堀に
渡すことにしたらしい宮村 笑

電話に出て、ほんの少し話して
わりと短めでその通話は終了した。
でもその中で、宮村をよろしくって
言われたの堀は嬉しかったのかも。

なにこれ―、すっごい可愛らしい ♡

~ひとこと~

今回は沢田のことを結構書いてしまった
気がしてます。沢田もいろいろあるのね、
不器用だけどいろいろ思うことはあって
彼女なりにまっすぐ頑張ってるみたい。

あと、井浦とのことがちょっと今後
どうにかなるのか楽しみな部分です。

そして堀と宮村、相変わらずだけど
微笑ましい、可愛いなあと思った。

堀は変な子だと思うけど、てか正直変じゃ
ない子の方が少ない気がするけども 笑
レミ、桜、仙石だって面白い子たちだし。

今後ものんびりほっこりしながら
楽しんでいけたらいいなと思います。