著者
原作:HERO 先生
作画:萩原ダイスケ 先生

バスが遅れている情報を知らずに
バス停で待っているであろう柳を
心配し、追いかけてきた3人だった。
柳って、男女問わずみんなから
仲良くなりたいと思われてる存在。
でも柳本人は不器用なのか上手く
それに応じることが出来ずにいる。
それとも‥慣れていないだけかな?
そんな現状でも、柳のことだけを
思ってこんなふうに動いてくれる
‥そんな友人の存在ってすごく
温かいなって思ったお話だった。
父親から来たメールに、柳は
ちょっと嬉しそうな表情を見せ
「友達と一緒だから大丈夫」
と返していた。

朝が苦手なようで遅刻常習犯な柳。
まあ、遅刻しないのが1番だけど
どうしても苦手なことは誰にでもある。
「3年6組は来週一週間
遅刻禁止週間とします!」
普段は禁止じゃないのか~って
そっちに笑いそうになった私だが、
柳は本気で顔を真っ青にしていた。
友人たちの協力もあり、なんとか
遅刻せずに済んだ柳だったけど、
本人も気付かない寝起きの悪さが
判明してしまった‥すごいギャップ 笑
これまで、修学旅行とかそういうの
どうしてきたんだろうって‥疑問。

あくまでたとえ話‥なんだけど、
仙石ちょっとすげーってなった。
確かにそれは正論である、でも、
そんなふうに思える余裕なんて
なくなっちゃうものだろうと思う。
だから、心からすごいと思った。
それだけ、レミのことを大事に
思ってる証拠なのかもしれない。
まあ、考え方は人それぞれだし、
実際そうなったらこんなことは
言えないかもとも思うけどね。
まず第一にこういうコメントが
出てくることがやっぱすごい。
‥まあたとえ話にレミを出された
上に浮気とか言われて、実は結構
ガチギレ起こしてたようだけど 笑

「仲良い人や仲良くしたいなと
思ってる人にタメ口でしゃべっ
てるみたいなんですよね。」
そう、仙石に敬語で言った柳。
もちろん、悪気はなく‥後悔 笑
実際の所わからないけれど、
別に仙石と仲良くしたくない
って言うわけではないと思う。
それで、一生懸命にそれを
伝えようとタメ口で話そうと
する柳は、健気そのものだった。
柳の努力で、タメ口で話して
もらえた‥この後仙石は妙に
ニヤついてて、石川にひどく
気持ち悪がられたらしいが‥
幸せそうだから良しとしよう 笑

「女子の弱いところにちょっと
ドキッとするらしいよー。」
「あーー庇護欲みたいな?」
レミと桜のこんな会話を聞いて、
由紀は石川のまえで貧血のふりを
してみせた‥もちろんふりだった。
でもそれを見て石川は本気で
心配して、仮病だよと言っても
そっちを信じてもらえなくて‥
そして画像が翌日の光景。
由紀の髪にゴミが付いていたらしく
それをとったついでに結っていた
髪をぐしゃぐしゃにした石川だった
けど‥それで元気に騒ぐ由紀を見て
すごく安心した表情を見せていた。
好きとか、付き合うとか抜きに
してみても、石川にとって由紀
の存在はすごく大事なんだろう。
そしてこういう扱いができるくらい
心を開いてる存在でもあるんだろう。

堀が宮村の家にやってきた。
途中で進藤と会ったらしく、
部屋には3人‥茶を入れようと
宮村が部屋を離れたスキに、
進藤はこんなことを聞いてきた。
「堀さんってさぁ、宮村の
どういうとこが好きなの?」
はっきり答えられずにキョドる様子に
さらに問い詰めようとしてくる進藤‥
堀はそういう話にあまり免疫がない
のか、照れてしまうことが原因で
こんな態度になってしまうらしい。
そんな気持ちを察することもせず
ズカズカ入ってくる進藤を相手に、
堀さんは恥ずかしいのを我慢して
無理やり口にした答えだったかも。
‥かわいいな、堀。
きっと、どこが好きとか、
そういうの以前なのかも。
宮村だから好きになったんだ。
そしてきっと宮村だって、堀
だから好きになったんだろう。
居心地が悪くなってしまった
堀は、最後に宮村に好きだーッ!!
って叫んで帰っていかれました 笑
堀のそういうとこ、好き ♥ 笑
~ひとこと~
ホリミヤ、12巻でした。
なんと言いますか‥今回も
微笑ましかったです ♪
そして毎度思いますが、
おまけマンガ ミャムラが
最高に可愛らしかったです♡
自分の夢に出てくる、友人達に
よく似た動物たちをリアルを
重ねて謎の行動に出てしまう
石川は面白くて仕方がない 笑
今後も本編、おまけ共に楽しみです。