著者
原作:HERO 先生
作画:萩原ダイスケ 先生

体育祭当日。
西軍と東軍で、宮村と
堀はライバルです。
西:宮村・石川・桜・レミ・柳
東:堀・仙石・井浦・由紀
こんな感じで、西を応援
する宮村にレミは…
「堀さーん、宮村くんが
レミの応援してくれてるよ~」
正しくは西軍w
「レミが勝ったら
宮村くんはレミのね!」
なんて言うものだから、堀は
テンパってしまったのだろう。
練習の時はすごく調子が
良かった堀、本番ではビリ。
そんな彼女に敵軍の宮村は
「堀さんがんばれ!!!」
この一言で超加速した堀w
結局レミが言ってきたのは
堀の調子を狂わすための
冗談だったのだけれど…
憐れ宮村wけど、堀は宮村
超大好きだよなと感じたw

当たり前のように思ってたけど、
宮村、最初はこんなふうに大きい
声出したり、誰かと一緒に応援
とか絶対しないタイプだったね。
男子の中で、1番最初に宮村の
ことを知ったのは石川くんだった。
友達から見ていても、宮村の
こういう変化はすごく嬉しい
ものなんだろうなと感じた。

そして、今度は借り物競争。
なんで2人とも仙石連れてんの…
堀の借り物:生徒会長
宮村の借り物:痩せ型の男子
なんなのこの借り物ww
てか借り物競争って基本
モノを借りるんだと思ってた
のだけれど…なんで人なのw
それに生徒会長って…
仙石がもしそこら離れてたら、
堀借り物見つけれなくてずっと
ゴールできなかったよね…w
借り物競争、恐ろしいわww

『体育祭前もその前もずっと
いつもいつもエールを送って
くれていたチアガールが
今日は一段と輝いてて
今日はもしかしたら
自分にとって最初で最後の
体育祭だったんじゃない
かと終わってからなんと
なくそう思ったんだ』
応援の時は学ランまとってた
堀ですが、記念撮影とかで
チアの格好をしている所に
宮村が出くわした時の話。
体育祭とかそういうイベント
はずっと苦手だった宮村。
堀と出会って、友達ができて
体育祭をとても楽しいと
感じられるようになって。
きっと宮村は見た目こそ明るく
なったけどまだ内心というか、
考え方というかは昔の名残りが
多く残っている気がするんだ。
けどこうやって楽しいことを
知っていって、少しずつ本当の
意味で心を開いていけたら…
そんなふうに思いました。

溝内くんという彼は、堀を
好きで、なんで宮村なんか…
と宮村を嫌っているようです。
そこで宮村はこう言ってみた。
「溝内くん、堀さんの
ことさぁ…な、殴れる?」
「そ…堀…に暴力
なんてできねー…」
そう答えた溝内くん。
「じゃあ溝内くんに
堀さんは無理だよ」
そのあとこんな光景にw
なんか溝内くんに変な誤解
与えることになったけれど、
柄にもなくこんなことを
泣きながらもするくらい、
宮村は掘のため頑張ってるw
罵声を浴びせられた堀に
声をかけようとする溝内くんに
ほっておきなよと言った宮村。
ほっといたから堀の表情に
気がつかない溝内くん、夢が
壊れなくてよかったわね…w
けど宮村、おまえはすごいw
ほんと、ちょっとやそっとの
覚悟じゃ堀とは付き合えねーw

夢を見た。
夢のなかで宮村に
フラれるっていう。
その夢のあと、宮村の
態度がおかしくなって、
堀はずっと不安で…
その真相はこうだった。
別れるってのはほんと
ただの夢、宮村の挙動が
怪しかったのは、堀が前いいな
って言ってたストラップを
探して色違いを見つけて、
赤色が可愛いって言ってたのを
黄色しか見つけられなくって、
ずっと渡そうか渡すまいか
悩んでたんだって、悩むなよ
って思ってしまったけれど…
夢で、良かったね。
~ひとこと~
今回ものほほんと読ませて
頂きましたホリミヤ8巻。
今回表紙になっている彼ら。
宮村と中学の同級の谷原くん。
ある出来事をきっかけに
仲良く慣れなかった子らしい。
まぁ、谷原くんが一方的に
って感じだったみたいだけど。
堀の夢の話の前に、彼の夢の
話があったんです。堀を優先
してしまったのだけれど…
彼の話も、最終的には心が
温まる話になっていました。
ホリミヤは、恋と友情と、
そして自分自身と向き合い
成長していく、そんな等身大
なお話だなって感じます。
また9巻で。