ホリミヤ 第8巻

著者
原作:HERO 先生
作画:萩原ダイスケ 先生

ホリミヤ8-1

体育祭当日。

西軍と東軍で、宮村と
堀はライバルです。

西:宮村・石川・桜・レミ・柳
東:堀・仙石・井浦・由紀

こんな感じで、西を応援
する宮村にレミは…

「堀さーん、宮村くんが
レミの応援してくれてるよ~」

正しくは西軍w

「レミが勝ったら
宮村くんはレミのね!」

なんて言うものだから、堀は
テンパってしまったのだろう。
練習の時はすごく調子が
良かった堀、本番ではビリ。

そんな彼女に敵軍の宮村は

「堀さんがんばれ!!!」

この一言で超加速した堀w
結局レミが言ってきたのは
堀の調子を狂わすための
冗談だったのだけれど…

憐れ宮村wけど、堀は宮村
超大好きだよなと感じたw

ホリミヤ8-2

当たり前のように思ってたけど、
宮村、最初はこんなふうに大きい
声出したり、誰かと一緒に応援
とか絶対しないタイプだったね。

男子の中で、1番最初に宮村の
ことを知ったのは石川くんだった。
友達から見ていても、宮村の
こういう変化はすごく嬉しい
ものなんだろうなと感じた。

ホリミヤ8-3

そして、今度は借り物競争。
なんで2人とも仙石連れてんの…

堀の借り物:生徒会長
宮村の借り物:痩せ型の男子

なんなのこの借り物ww
てか借り物競争って基本
モノを借りるんだと思ってた
のだけれど…なんで人なのw

それに生徒会長って…
仙石がもしそこら離れてたら、
堀借り物見つけれなくてずっと
ゴールできなかったよね…w

借り物競争、恐ろしいわww

ホリミヤ8-4

『体育祭前もその前もずっと
いつもいつもエールを送って
くれていたチアガールが
今日は一段と輝いてて

今日はもしかしたら
自分にとって最初で最後の
体育祭だったんじゃない
かと終わってからなんと
なくそう思ったんだ』

応援の時は学ランまとってた
堀ですが、記念撮影とかで
チアの格好をしている所に
宮村が出くわした時の話。

体育祭とかそういうイベント
はずっと苦手だった宮村。
堀と出会って、友達ができて
体育祭をとても楽しいと
感じられるようになって。

きっと宮村は見た目こそ明るく
なったけどまだ内心というか、
考え方というかは昔の名残りが
多く残っている気がするんだ。

けどこうやって楽しいことを
知っていって、少しずつ本当の
意味で心を開いていけたら…
そんなふうに思いました。

ホリミヤ8-5

溝内くんという彼は、堀を
好きで、なんで宮村なんか…
と宮村を嫌っているようです。

そこで宮村はこう言ってみた。

「溝内くん、堀さんの
ことさぁ…な、殴れる?」

「そ…堀…に暴力
なんてできねー…」

そう答えた溝内くん。

「じゃあ溝内くんに
堀さんは無理だよ」

そのあとこんな光景にw
なんか溝内くんに変な誤解
与えることになったけれど、
柄にもなくこんなことを
泣きながらもするくらい、
宮村は掘のため頑張ってるw

罵声を浴びせられた堀に
声をかけようとする溝内くんに
ほっておきなよと言った宮村。

ほっといたから堀の表情に
気がつかない溝内くん、夢が
壊れなくてよかったわね…w

けど宮村、おまえはすごいw
ほんと、ちょっとやそっとの
覚悟じゃ堀とは付き合えねーw

ホリミヤ8-6

夢を見た。
夢のなかで宮村に
フラれるっていう。

その夢のあと、宮村の
態度がおかしくなって、
堀はずっと不安で…

その真相はこうだった。
別れるってのはほんと
ただの夢、宮村の挙動が
怪しかったのは、堀が前いいな
って言ってたストラップを
探して色違いを見つけて、
赤色が可愛いって言ってたのを
黄色しか見つけられなくって、
ずっと渡そうか渡すまいか
悩んでたんだって、悩むなよ
って思ってしまったけれど…

夢で、良かったね。

~ひとこと~

今回ものほほんと読ませて
頂きましたホリミヤ8巻。

今回表紙になっている彼ら。
宮村と中学の同級の谷原くん。

ある出来事をきっかけに
仲良く慣れなかった子らしい。

まぁ、谷原くんが一方的に
って感じだったみたいだけど。

堀の夢の話の前に、彼の夢の
話があったんです。堀を優先
してしまったのだけれど…

彼の話も、最終的には心が
温まる話になっていました。

ホリミヤは、恋と友情と、
そして自分自身と向き合い
成長していく、そんな等身大
なお話だなって感じます。

また9巻で。