著:熊岡冬夕 先生

教室で、他の生徒達もわんさか
いる状態で公開告白みたいに
なっていた状態での9巻ラストw
あんな状態で言わせてしまった
だけで後悔してたらどうしよう
なんて思っていた花君だったけど、
七世も、心を決めたようだった。
どうしたらいいかではなくて、
自分が本心からどうしたいか。
そういう気持ち大事にしないとね。
きっとこれから、お互いにあれこれ
直さなきゃいけないところとかも
出てくるんだろうと思うけど、
その度ちゃんと話をして、こんな
ふうに向き合っていけたらいい。

キスされそうになったという
話から、ずーっと気まずいまま
でいたこー子とイッチー…。
お互い、若干八つ当たりっぽい
感じに振る舞ってしまったり、本心
とは裏腹な態度ばかりとってしまう。
でも、イッチーからちゃんと
話そうと来てくれて…それでも
逃げまわるこー子だったけど、
ここは七世が少々小細工をw
「イッチー、キス
しようとしたよね。
なんでか言って
くれたら出る。」
注意:ここ女子トイレですw
入り口で、七世が誰も来ない
ように見張っております…w
「オレは………こー子の
ことが、す………」
あまりに長いから出てきたこー子。
でも、こんな必死な顔してたら、
なんでも許せてしまう気がする。
イッチー、なんかすっごい初で、
それなのにすっごい必死でさ。
もう、お互い素直になれたら
すごいお似合いだよねこの2人。
おめでとう…かな ♡

久々に2人でゆっくり
会ったデートの日…
くっついていた所を
七世のお父さんに発見
されてしまいましたとw
今まで反抗したことも
特になかったらしい七世。
でも彼氏の存在を父親に
だけ話せずにいたらしく…
路上で抱き合ってる感じの
所を見せてしまったので
はずかしいところを見せて
ごめんなさいと七世は謝罪。
するとパパさん、ひでぇっす。
「つきあうのはやめなさい。」
花君のことを何一つ知らない
父親に、頭ごなしにこんな
風に言われた七世さすがに
怒った…wこれ、初反抗!?
…七世と父の空気が険悪です。

七世が、花君のお父さんに
挨拶をしに来ました。
なんか、ああ花君の父親
って感じの人だぁって、
似てるなって感じでした。
そんな中で、若干冷戦
状態の七世と七世父。
そんな状態を察しつつ、
花君はこれから先のことも
ちゃんと見据えた上で、
謝るとこ謝ってちゃんと
挨拶したいと言ってくれた。
…立派です、すごいな。
ほんと、真剣なんだな。
そういう気持ちが伝わって
きて、私が嬉しかった。

花君が、七世家に改めて
挨拶に来ました…主に
父親への挨拶だけど。
前日、冷戦状態を解消すべく
父親と話をした七世だけど、
結局何の解決にもならず当日。
結果的に結構ひどい仕打ち。
七世と言い合いにはなるし、
終いに七世に手を上げてしまう。
…きっと、娘が大事で大事で
仕方がないんだろうと思う。
だけど器用な人ではないから
全部裏目に出ちゃってる感じ。
いつか、すぐには無理かも
しれないけれど、ちゃんと
和解して欲しい。花君の本気
だって、いつかきっと伝わる。
…地味に、先は長いかもだな。

父親にぶたれて、そのまま
家を出てきてしまった七世と
七世を追いかけてきた花君。
なんか、花君ってすごいね。
普通の高校生男子ってこうなん?
いや…いないよねこんな出来た子。
言葉遣いとか、ぶっきらぼうに
聞こえたりするけれど、大人と
してはそういう所も気になる
かもしれないし、見た目とかも
ちゃんとした人って感じでは
ないけれど、ほんと自慢出来る
彼氏くんだと思うけれどね。
こんな会話をしていた頃、
父親はぶってしまったこととか
いろいろ後悔しておりました。
なんかすぐカッとなって
ひどいこと言っちゃうけど、
そこは我慢して落ち着いて
話をすることが出来たらいい。
すぐには、まあ2人の関係を
認めてもらうのは難しいかも
しれないけれど、時間とか
結構かかっちゃってもいいから
頑張って認めてもらえるといい。
~ひとこと~
やっと元に戻れた2人。
いや、前よりずっと強い
絆が出来たろうって思う。
彼女の父親って…父親の立場
でも複雑だと思うけど、彼氏
としては出来ることなら関わり
たくないもんだと思ってた。
関わって、認めてもらいたいって
行動に出られる人ってそういない。
それくらい真剣な思いが、七世父に
ちゃんと認めてもらえますように。
七世と花君が話していて、七世が
幸せそうに笑顔になってるのを
見た七世父は、とても嬉しそうに
笑ってたんです…きっと、娘の
幸せが何より嬉しいんだと思う。
でも、大事な娘だからこそ簡単に
認めたくもないのかもしれんね。
2人とも、頑張れ!!
11巻発売は、まだ先でしょうか?
続き気になりますが、またいつか!!