花君と恋する私 第5巻

著:熊岡冬夕 先生

花君と恋する私5-1

「ごめん(ごめんね…)」

初デート。水族館に来た2人。
変なナンパ男に七世が触られて
その男を花君が蹴飛ばして。

それに蹴るのはダメって
否定した七世…なんだか
ぷち喧嘩になってしまった
2人だったけれど、最終的には
お互いに謝って仲直りして。

こうやって、少しずつ
お互いを知ってけたらいい。
たまには喧嘩とかしても、
仲直りして、いいなこの2人。

花君と恋する私5-2

付き合って初めて花君の
部屋にお邪魔した時にも、
キス…しそうにはなってた。
邪魔が入ってダメだったけど。

そしてまた…今度は少なからず
覚悟を決めて目を閉じた七世。

それなのにやっぱり無理って。
うぬ…花君ちょっと可哀想w

花君と恋する私5-3

一度目は邪魔が入って、
二度目は結果的に拒否られ…。

しまいに七世が言い出した
のはまだ早いと思う…なんてw

いつならいいと聞けば
3ヶ月後くらい…年明けるw
せめて年内にってことで、
12月、イブにキスの約束。

変な話だけれど、七世
こういうことほんっとうに
疎いのかもしれないと改めてw

ちなみに…見失った生徒手帳は
また別の話に繋がるわけです…

花君と恋する私5-4

生徒手帳を拾ってくれたのは、
中学が一緒で仲が良かった
五城くん。手帳を届けに
学校まで来てくれたのを
偶然見ていた花君はモヤモヤ。

多分それで夜に七世に電話
した時に、電話の向こうで
女子の声がして七世もモヤモヤ。

お互いモヤモヤして、でも
それを口にできなくて何だか
ちょっと不機嫌な感じの花君。
若干八つ当たり気味の彼に、
七世も必死で話す…最後のは
完璧ヤキモチで言った言葉。

でも、こういうの伝えてく
べきなんだろうなって思った。

正直な気持ちを言ったら、
花君は吹き出してしまう。

「オレのほうがやいてるっつの。」

この声は、七世には聞こえ
なかったみたいだけれど。
好きだからこそ揉めちゃうし
ヤキモチだって焼いちゃうし。
こんなふうにして恋人としての
少しずつ距離が縮めばいい。

花君と恋する私5-5

ようやくやってきた
クリスマスイブ。

イルミネーションを眺めたり
写メを撮ったりしながらデート。

…キスのタイミングが中々
掴めない。そのうち五城くんと
遭遇して、五城くんの落し物を
届けに行ったら今度は迷子になり、
やっと花君と合流出来た時には
門限ギリギリで帰ることになる。

『キス、できなかった』

門限だからと仕方なく家に入る
七世、仕方なく帰ろうとする花君。
でもお互いスマホを見て、二人で
撮った写真を見て…駆け出す。

2人も、ほんと、大好きなんだな。
見てるだけで、そういう気持ちが
伝わってきて、切なかったり、
すごく幸せな気持ちになったり。

花君と恋する私5-6

番外編は、七世のお友達sの1人、
のっちの恋?のお話だった。
七世を好きな二戸くんを
好きだったのかも?って話。
最後まで、素直になれなかった
少し切ない恋のお話…いつか、
また会えるといいと願うよ。

~ひとこと~

5巻~ぷち喧嘩、ぷち嫉妬。
いろいろありつつも一先ず
順調な2人でしたねぇ~☆

ただ、まだ記事内で顔出しが
出来ていない五城くんですが、
彼の存在がこっからどーなるか
少々不安な感じでございます。

五城くん、きっと中学の頃から
七世のこと好きだったっぽいし、
今もどう見ても好きっぽいし。
厄介なことにならねばよいが…

ではまた次巻!!!