
向坂さんに初めてあった
時がこれ…第一印象は最悪。
バイトの面接に来たなほが
こんな修羅場に巻き込まれた。
それで面接会場へ向かうと、
そこにいたのはさっきの男!?
さっきの彼女へのひどい対応に
怒鳴ってしまったなほだったので
落ちた、と落胆していたら…
「じゃあ今日からお願いできる?」
「採用!?なんで!?」
「だって経理できるでしょ?」
あっさり採用されることに。

「私ずーっとOLが夢なんです」
こんな笑顔で楽しそうに
話す彼女にきついことを
言う向坂さん。それでも
こんなに強い意志を持って
話すなほはすごくいいね。
向坂さんは、一件ダメな男
に見える点が多いけれど、
どこか闇を抱えてるように
見える。なほなら、そんな
彼を闇から救えるんじゃ…
なーんて考えさせられた。

一緒に同じとこ就職しようって
頑張ってると思ってた島津くん
に嘘の面接日を教えられ、それ
を嘘だろと言った向坂さん
から友人を庇い、結局は本当に
騙されていて合格目前だった、
ずっと夢見たOLとして働ける場の
最終面接に落ちることになった。
そんな時になほが言ったのは、
向坂さんの忠告を聞かずに
嘘をついた友人を庇って、
友人を信じて元の面接日に
面接に行かなかった自分が悪い。
自分の責任だから、諦めて
次に行くって…いい子すぎる。
そんなふうに涙を我慢する
なほの頬を引っ張る向坂さん。
「痛いだろ、泣けば?」
そう言って泣かせてくれた。
泣き止むまで愚痴り終わるまで
優しく抱きしめていてくれた。
なほ、これから頑張れるかな。
真っ直ぐすぎてこれからも
いろいろ騙されそうで心配
だけど、応援したい子だ。

なほがソロ・デザインに入り、
それから今まで向坂さんと
自分以外人がいるのを見た
ことがなく向坂さんも仕事
してるのか遊んでるのか
わからないようなふうに見え、
この会社大丈夫?なんて思って
いたなほだったけれど、真実は
思っていた以上にすごかった。
こうして、なほは思い描いた
OLとは違うけれど、ずっと夢
見たOLになることが出来た…?w
実はここまでで1話だったりする。
1話なのに濃すぎてね…w

のらくらって呼ばれて、
いろんなイタズラをされて、
抱きつかれたりキスされたり、
まぁこれはいろいろ理由も
ある気がするけどそんなで…
この人嫌いってずっと思う
けど、関わってくうちに
なほの気持ちも少しずつ
変わってってる気がした。
『かわいい』なんて言葉で
簡単に騙されてしまったり、
どこか抜けているなほに対し、
「あんたは”かわいい”
じゃなく”いい”だよ」
そんなふうに言ってくる向坂さん。
今は裏方に徹しているけれど、
昔はすごいデザイナーだった
という話を聞いたけど…今は
デザインの話をふるのは禁句。
彼が抱えている何かって、
一体何なんだろう…
嫌いって思うのに、いつも
そんなことを考えてしまう。

待っていた
望んでいたそれ以上を
傷ついて、傷つけて、
失敗して、挽回して…
いろんな出来事を通して
向坂さんを少しずつ知る。
何度も拒絶されても、
懲りずに自分にできることを
やり続けた。自分の身が危険に
さらされるって分かってても、
自分が正しいと思うとおりに
ぶつかっていった。
嫌いだって思うのに、
どうして、その先を
望んでしまうんだろう。
大嫌いなのに…
~ひとこと~
1話の内容をずらっとまとめ、
それ以降がイマイチ上手く
まとめられていません…。
こことここと…とか好きなシーン
書いていくと、画像数がきっと
やっばい量になってしまい、
そういうとこ省いたらイマイチ
何が何だかって感じに…。
ただ1つだけわかることは、
向坂さんは何か大きなものを
ずっと一人で抱えていて、
それにデザイン(仕事)が関係
しているんだろうってこと。
女にだらしない向坂さんで、
なほにも手を出してしまってて
…けどなほはどこか特別なふうで。
そんな向坂さんを気にする
なほは、嫌いだって思いながらも
向坂さんは他とは違うんだって、
逃げないって断言していて。
きっとお互いがお互いに
今まで見てきた、関わってきた
人にはいないタイプなんだろう。
だから、とても大切に思える。
恋になりそうでまだ遠い。
2人の関係はどう変わるのか。