著:中原アヤ 先生

「ヤだよ。」
心底イヤそうな顔で
言われてしまったww
そのあといろいろ事情を話した
上で気持ちは真剣ですと言ったが
…その上で真剣に断られましたw
あんなんどうやっても断られる
状況だとは思ったけれど…なんか
こんなアホな感じに振られましたw
…ミチコのあほ~!!!!!ww

結局一月の間に彼氏はできず
見合いに行くも…最悪でしたw
主にミチコの方が…相手可哀想w
そんなこんなで父親はまた次の
見合い相手を探そうとする始末。
そこでミチコは言い放った。
もう、なんか最近ずっと頭の中
主任でいっぱいなんだものね。
叶うかって言われると…今の
叶う確率はミチコ曰く0%で、
絶望的だけれど、ここは自分の
気持ちに素直に立ち向かうべき。
ただ1度思い切り振られてるわけで
(本気に取られてないかもだけど)
父親は見合い相手探しをやめる
気はないみたいだけれど…
頑張れ、ミチコ、負けるな。
あぁ、私もあと数年で三十路。
…行き遅れたくねぇな~…w

あれから少しして…最上くんの
様子がおもしろいくらい変…。
そんな時晶さんから連絡が来て
クリスマスの日、主任と最後の
お別れをして1人泣いていた晶さん
に心配して声をかけた最上くん。
飲みに行って…その流れで
晶さんが最上くんを食ったとか
そんなことがあったらしく…w
晶さんから全部聞くはめに。
その後、いつまでも挙動不審な
最上くんとミチコも話す機会を
作った結果…最上くん純情だww
「気になれへんって言うたら
嘘になります。だってあん
なん、初めてやったし……。」
ここいらの会話を聞いていて、
最上くんもしかして童…
今まで彼女がいたことはあっても
もしかしたらそういうのなかったん
じゃないかしらと思えて、そしたら
いろいろ納得がいってしまいましたw
この先…なんか楽しみですw

主任のおばあちゃんであり、
元喫茶ひまわりのマスター。
薫さんが遊びに来ました。
病院から帰宅許可が降りたとかで
お散歩しながら来てくれたようです。
テリーさん達、主任を含めて、
薫さんの周りはとても温かい
空気が流れていて、このお店が、
薫さんがどれだけ愛されてるか
しみじみと感じ取れる時間でした。
そんな中、突然告げられた言葉。
薫さんが、主任が、テリーさん達が
ずっと大事にしてきたお店を譲る??
主任のお父さん、薫さんの息子
からそう頼まれていたようです。
「心配しなくても
俺はやめる気ねぇから。
ばあちゃんは俺が
ちゃんと説得する。」
そんなふうに言ってくれる主任を
信じて待つことしか出来なかった。

「……………柴田さん。
どうしたらいいと思う…?」
薫さんから話を聞いてから、
すごく不安定だった主任。
酒を飲んで寝ぼけながら、
突然ミチコに相談してきた。
…酔いに任せて、弱音を
吐きたかったのかもしれんね。
ほんと、それくらい弱ってる。
…なんだよ柴田さんてw
いっつも柴田って呼ぶのにw
…それから少しして、
薫さんが倒れた…
いつもの発作…ということ
らしいが、そんな出来事で
また病院に逆戻りした馨さん。
「…やっぱりこんな体弱らせ
てるばあちゃんに心配事
増やしちゃだめだな。」
「素直に言うこと
聞いて、店やめるか。」
そう言って、主任は本当に
大事な店を締めてしまった。

お疲れ様会的な感じで、
お店のみんなで焼肉屋。
終わって、ほぼ解散した
状態から主任はミチコを
連れて、多分映画を見に
行った時に連れて来てくれた
場所だったんじゃないかな?
カップルだらけの空間…w
そこに連れて来てくれた。
最後のサービスだと行って。
なんか、主任も名残惜しい
気持ちがあったからそんなとこ
行ったんじゃないかなと思った。
そこでミチコの言葉を、思いを
聞いて、最後のサービスハグ
だったのかもしれない…最後。
「ありがとう。」
最後だけそんな優しいとか…
なんて思いそうになったけど、
抱きしめられてガチガチになる
ミチコに対する主任はいつも通り。
「………フッ。」
「柴田おまえこれくらいで
体ガチガチに固まらせて、
どんだけ男慣れしてねぇんだ。」
そんなふうに、いつもと同じ
ように笑った主任だった。
~ひとこと~
なんだかとてもやりきれない
感じで終わりに近づく7巻後半。
ヤダな、このまま終わりなんて。
そんなふうに思っていたら…
『閉店しました 店長』
こう書いて店の入り口に貼って
あった貼り紙を剥がす女性…
この人は…主任のお母さん!!?
ってとこで終わりました。
何だか全く読めないけど、
でもこれは嬉しい展開かも!?
8巻、早く読まねば!!←