僕等がいた 第16巻【完】

著:小畑友紀 先生

僕等がいた16-1

竹内くんが矢野に敵わないって
ずっといろいろ考えてた時
矢野も同じように考えてた。

ほんと、性格真逆っぽいのに
似てるっつーか、いいなぁ。

本当に優しい2人だからこそ
よここまでごたついたのかも、
なんて思ってしまったよw

こんなふうに思える友達、親友。
いいね、大切にしなきゃだよ。

僕等がいた16-2

ナナと矢野が、お互いに連絡を
取ろうとして、でも忙しすぎて
すれ違ってすれ違って・・・
やっと連絡がとれたの。

やっとだった。
ナナもね、早く話したくて、
すっごい仕事がんばって
へとへとになっていて。

やっと繋がって気を抜いたんだ。

大丈夫、だよね?
ナナは、こんどこそいなく
なったりしないよね…?

僕等がいた16-3

ナナは病院に運ばれて、意識
戻らなくて、竹内くんは
テンパってしまって…。

竹内くんの涙は、今までの
ナナや矢野を知っているから
こその涙だった気がする。
そして自分の思いもね。

きっと大丈夫だから…。
矢野、早く戻っておいで。
(遠出してて今三河安城[愛知])
台風で新幹線止まっちゃって。

大丈夫、ナナは待ってるよ。
きっと、待ってるからね。

僕等がいた16-4

「今度こそオレのこと待ってて。」

お互いが、お互いのために
強くなった。お互いのおかげで
強くなることが出来た。

それで、今やっとズレまくった
タイミングが重なりそうなんだ。
もう、絶対逃げないで。

早く、会わせてあげたい…。

僕等がいた16-5

やっと会えたね。

ちゃんとナナは待ってた。
約束守って、ちゃんと待ってたね。

間違ったり、寄り道したり、
つまずいたり、ただひたすら
真っ直ぐ道を進むことは出来な
かったけど、やっと辿りつけた。

僕等がいた16-6

「オレの家族になってください。」

いろいろあった、ほんといろいろ。
それでもやっと本当の意味で
一緒になれたんだなと思う。

今まで長い間お疲れ様。
今度こそ、いつまでもお幸せに。

~ひとこと~

わぁああああ!!!大泣きしました。

結構中途半端にしかご紹介
出来ていない気もしますが、
ほんと、素敵なお話でした。

もっともっと良いシーンたくさん
あったんですけどね、画像数の
都合で割愛させて頂きました。

これらのレビューは、多く
ネタバレ要素を含んでいますが、
それでも、実際に読んで頂けたら
改めて泣けるお話だと思います。

ぜひ、読んでみて頂きたいです。

全16巻、お付き合い頂き
ありがとうございました。