著:小畑友紀 先生

竹内くんが矢野に敵わないって
ずっといろいろ考えてた時
矢野も同じように考えてた。
ほんと、性格真逆っぽいのに
似てるっつーか、いいなぁ。
本当に優しい2人だからこそ
よここまでごたついたのかも、
なんて思ってしまったよw
こんなふうに思える友達、親友。
いいね、大切にしなきゃだよ。

ナナと矢野が、お互いに連絡を
取ろうとして、でも忙しすぎて
すれ違ってすれ違って・・・
やっと連絡がとれたの。
やっとだった。
ナナもね、早く話したくて、
すっごい仕事がんばって
へとへとになっていて。
やっと繋がって気を抜いたんだ。
大丈夫、だよね?
ナナは、こんどこそいなく
なったりしないよね…?

ナナは病院に運ばれて、意識
戻らなくて、竹内くんは
テンパってしまって…。
竹内くんの涙は、今までの
ナナや矢野を知っているから
こその涙だった気がする。
そして自分の思いもね。
きっと大丈夫だから…。
矢野、早く戻っておいで。
(遠出してて今三河安城[愛知])
台風で新幹線止まっちゃって。
大丈夫、ナナは待ってるよ。
きっと、待ってるからね。

「今度こそオレのこと待ってて。」
お互いが、お互いのために
強くなった。お互いのおかげで
強くなることが出来た。
それで、今やっとズレまくった
タイミングが重なりそうなんだ。
もう、絶対逃げないで。
早く、会わせてあげたい…。

やっと会えたね。
ちゃんとナナは待ってた。
約束守って、ちゃんと待ってたね。
間違ったり、寄り道したり、
つまずいたり、ただひたすら
真っ直ぐ道を進むことは出来な
かったけど、やっと辿りつけた。

「オレの家族になってください。」
いろいろあった、ほんといろいろ。
それでもやっと本当の意味で
一緒になれたんだなと思う。
今まで長い間お疲れ様。
今度こそ、いつまでもお幸せに。
~ひとこと~
わぁああああ!!!大泣きしました。
結構中途半端にしかご紹介
出来ていない気もしますが、
ほんと、素敵なお話でした。
もっともっと良いシーンたくさん
あったんですけどね、画像数の
都合で割愛させて頂きました。
これらのレビューは、多く
ネタバレ要素を含んでいますが、
それでも、実際に読んで頂けたら
改めて泣けるお話だと思います。
ぜひ、読んでみて頂きたいです。
全16巻、お付き合い頂き
ありがとうございました。