著:咲坂伊緒 先生

洸が風邪で学校休んでる
って事実を田中先生に聞かされ
ついでに頼み事までされて…
合鍵を預かって馬渕家へ。
で今に至ります。学校でね、
ず~っと変だったんだ。
双葉は何で!って思ってた
けど、理由それすか…ww
何その可愛すぎる理由。
萌え死ぬかと思ったわ。
まぁ、一先ず洸くん…
病人はちゃんと温かい
とこで寝て下さいよww
自分が体調悪い時まで
お母さんの遺影のある部屋で
泣きながら寝るなんてよしなよ。

全力で双葉と洸を応援したい
悠里は、双葉と菊池くんを
くっつけたい内宮くん達が
嫌で嫌で仕方がなかった。
それでずっと嫌な態度とってた
けど、これで仲直り出来たね。
最終的には本人同士の問題で
彼らが外で何か言ってても
何の意味もないからねww
仲直りしてくれて何より!!

キレイ事なのかもしれない。
それでも、そんな同情で無理矢理
繋ぎ止めるようなん、愛情も
何もない、ただの情じゃないの。
洸の優しさ利用してるだけじゃん。
確かに洸の時間が止まっちゃう
ってのは今の時点では妄想
でしかないかもだけど、きっと
このままでは現実になるよ。
事実、洸がつらそうじゃん…。
そんなふうに洸を苦しめてまで
鳴海さんは洸を繋ぎ止めたいの?
そんなことに何の意味があるの?
やっぱ、どう考えても、洸は
鳴海さんと一緒にいるべきじゃ
ないと思うな…お互いのために。

学校で、田中先生が生徒と
デキてるんじゃないかって
話があった誤解なんだけど。
田中先生に頼まれて双葉が
洸の家に荷物届けるために
合鍵受け取ってた時のお話。
それをきっかけに修子はもの
すごく後悔して、怖くなって。
そうなんだよね、先生と生徒って
だけで、決して認めてもらえない。

これは文化祭の前日の話。
偶然田中先生が落とした
財布を拾った修子は、先生の
アパートまで届けに行った。
お酒を飲んでたらしく、少し
テンションの高い先生は
いつも以上に可愛かった。
それでどうしてこうなったか
ってね、いろいろありましてね。
このあと、結局顔そらされて、
気まずくなっちゃったんだけど
先生はこの時何を思ったろう。
少なくとも、修子の本気が
伝わっていたらいいと思った。

修子、いろいろあったからね。
最後にって決心したんだろう。
ちゃんと告白して、フラれた。
でもやっぱ、少なからず好意
あったんだろうな、修子に。
けど立場ってやっぱ大きくて。
いろいろ悩んでたんかもね…。
もし先生と生徒でなかったら、
そんなこと言っても仕方ない。
けど、ほんとにそんな状況で
出会えたのならもっと違う
結末があったかもしれないね。
修子、先生。
いろいろお疲れ様。
修子、小湊くんのこと好きに
なるかな?なるといいな。そしたら
きっと1番いいんだ。今の状況では
きっとそれが最善だから。
~ひとこと~
今回はいろんなところの話が
詰まってましたねぇ~。
辛かったり、微笑ましかったり。
それぞれだけれど、最後には
みんな笑顔でられたらいいね。
全く本編に関係ないのですが、
なんか今巻で見覚えのある
2ショットを見つけました。
そう、ストロボ・エッジのw
他巻にもいたりしたんでしょうか?
こういう悪戯好きですww