著:咲坂伊緒 先生

確実に自分の洸への思いを
自覚してしまった上で、それでも
悠里の好きな人だからと自分の
気持ちを抑えようとしていた。
でも、そんなの無理なくらい、
好きになっちゃってるんだよね。
もう、ごまかせない。
気持ちに立ち向かうしかない。

友達と好きな人が
かぶるってこういう事か…
すごく、すごく怖いと思う。
言ってしまったら、大事な友達が
離れていってしまうかもしれない。
それでも、もう隠しておくことも
出来ないような思いだもの、
大事な友達だからこそ、ちゃんと
言わなければいけないとも思う。
きっと大丈夫って、信じたい。
でも、もし離れていくとしても
それでも言わなきゃって思う。
やっぱ…怖いね、すごく。
怖いけど、頑張って!双葉!

すごく怖かったけど…かなり
遠回りしすぎて悠里を
不安にまでさせてしまって
それでやっと言うことが出来た。
表向き、明るく振る舞ってくれる
悠里、内心も、ほんといい子。
個人的にブリッコは苦手だけど
こういう芯のしっかりしてて
優しくて強いとこ、凄いと思う。
この流れで、修子も田中先生を
好きだってことを告白。
もしどっちかがうまくいっても
私の立ち位置は変わらず中立って
事だから、ふたりともがんばれ。
自分のことを話してくれて、
変わらず中立だと言った修子。
もう、すっかり友達だね。
双葉に言ってあげたい。
無理していたあの頃と違って
ちゃんと友逹出来たね!!
変われたね!!よく頑張った。

洸って、なんだか一人で
溜め込むとこがあるよね。
本人が嫌がってても、無理矢理
にでも巻き込むくらいのこと
しないと彼には届かないのかも。
みんなで、思い切り巻き込んで
心開かせてやって欲しい。

特進クラスの奴らに洸が
バカにされるのを見て、
起こり出した小湊くん。
友達のために怒ったり泣いたり、
大切な誰かの為にそんなふうに
なれる心の優しい人になりたいね。
大事な物とか作っちゃうと
色々しんどくなるからな―。
そんなふうに言っていた洸。
もしかして小湊くん達友達の
ことも大事な物って思わない
ようにしてるんだとしたら…
この時洸はどんなふうに感じた?
結構揺さぶられるものが
あったんじゃないかな?

小湊くん企画、洸のためにみんなで
勉強会in馬渕(田中)家です。
全然乗り気じゃなかった洸だけど、
やっとベッドから出てきた。
双葉はお菓子につられてって
思ってるけど、私にはどうしても
小湊くんと双葉が近かったのが
嫌だったかなって思えてならない。
~ひとこと~
最後に番外編、星の引力
ってのも掲載されてます。
こちらでは、修子が田中先生に
恋したきっかけのお話が描かれます。
こちらもオススメです!!
田中先生が可愛すぎますww
映像化されないのが悔やまれる…
アニメで声されてた平川大輔さんの
田中先生が大好きだったので私←
長くなりました、すみません。
一見丸く収まったような
レビューになりましたが、
悠里が双葉に隠し事?って感じの
複雑なところで終わってます。
早く、解決しますように。
ではあまた次巻で!!