5時から9時まで 第12巻

著:相原実貴 先生

5時から9時まで12-1

高嶺さん…ただいま修行の身。
そんな中勝手な行動を取って
修行を抜け出してしまい…

ってのが前回までのあらすじ。
それで罰を受けることになるも
潤子ちゃんの周りにいる男達
への嫉妬心や不安から少しでも
早く帰りたいと焦る高嶺さん。

そんな時にこんなことを言われ、
…なんやら妙な話になってるよw

ほんと、潤子ちゃん関連になると
高嶺さんってほんとアホよね~w
見ていておもしろいですわ。

5時から9時まで12-2

ここになって潤子ちゃんと
百絵先生に蜂屋とのことが
バレてしまうが…なんかね、
今まで見てた感じで1番
毛利ちゃんが女の子の顔
してるなーって思うんです。

恋してる顔っていうのかな。
それに蜂屋には毛利ちゃん
くらい母性の強いというか…
毛利ちゃんがすごく合ってると
思うし、幸せになってほしい。

5時から9時まで12-3

高嶺さんの勝手な決断が、
婆様と天音に伝わった後…

婆様は大層悲しんでいたけれど
天音がそこに漬け込んで余計な
企みを働いてくれました…。
それは、潤子ちゃんに対して。

~兄はあなたのせいで修行を
抜け出し、それに怒った婆様が
もう寺を継がせないと言い出した。

あなたのせいで、兄はずっと
夢だった寺を継げなくなった~

的なことを潤子ちゃんに吹き込んだ。

~兄を諦め天音と結婚するなら、
婆様は今回の件を許してくれる~

なんて提案を更に持ってきて。
そこを偶然見てしまった清宮さん。

天音の提案を強気で断った彼女も、
その場から天音が立ち去った途端
涙が止まらなくなってしまう。

…ほんと、引っ掻き回すよね天音。

5時から9時まで12-4

こちとら百絵&アーサー。
アーサー先生は百絵先生の
気持ちを確かめたいというか、
自分漬けにしてしまいたいのに
全然上手く行かなくて絡まって…

百絵先生は、大好きなヲタ充
イベを諦めてデート優先すべきか…
なんて実は結構ガチ悩みしたのに
アーサーの試すような態度には
大人にならなきゃと素直に答える
ことができずにデートはなしに…。

ほんと、女性に対して無駄に
自信のあるアーサーと、男女関係
ド初心者の百絵先生…難しい。

百絵先生、こんな感じだけれど
ちゃんとアーサー先生のこと
好きになってると思うんだよね。
だからこんなにモヤモヤしてる。

2人は、本音で話さなすぎるんだ。
時間…かかりそうですね大分。
けど、きっとこの2人は大丈夫。

こんなふうにすれ違うことが
1番多そうな2人だけれど、それでも
少しずつ、大丈夫な気がするな。

5時から9時まで12-5

「……逢いたかったです、とても。」

「うん…知ってます。
…あたしもです。」

高嶺さんのお母様、
やってくれましたww

潤子ちゃんが高嶺さんのことを
何とかしてもらおうと、怯えつつ
お寺に来ると、お母様がお祖母様に
見つからぬよう部屋に通してくれ、
高嶺が帰ってくるとそこに高嶺を
通した。ずっと連絡も取れず、
話すことも出来ないままいろいろ
中途半端な情報ばかり知るはめに
なっていた2人がやっと会えた。

きっと話さなければいけない
ことはたくさんあると思うけれど、
一先ず、やっと会えて良かった。

潤子ちゃん、勇気出してお寺
まで来てほんと良かったね。
高嶺さんも、やっと会えて。

5時から9時まで12-6

最後のお話は星川祖父
高聖(たかあきら)さんと
祖母ひばりさん(あの婆様)
の昔話が描かれました。

潤子ちゃんと高嶺さんの仲を
中々認めてもらえない原因と
なったお話が明らかに…。

お互い許嫁との顔合わせ
だったのかしらね、この日。

そんな日に乗り込んできた
イズ美ちゃんこと桜庭イズ美。
まぁ…この昔の話だけ見ると
婆様の頑固さも少々可愛らしく
思えてきました、軽く嫉妬的な。

まぁ、要するにです。
原因は桜庭のお祖母様よね。
イズ美さんって人が原因。

…2代上の問題が今孫達に
影響出てるとか…不憫だわ。

~ひとこと~

という感じで12巻でした。
今回はアーサー先生と百絵先生、
潤子ちゃんと高嶺さんがメイン。

超楽しみにしていたねねとユキの
話は一切出てきてくれませんでしたw
13巻に期待ですね、待ち遠しい…。

アーサー先生達はね、一先ず
あのモヤモヤは微妙に丸く
収まりかけた感じで終わってます。

百絵はのがみん(野神さんの娘さん)
とコラボカフェの予定が狂い、
なぜか野神さんとコラボカフェ。

アーサーは百絵を試すことで
女子大生とBBQに行く的な嘘を
ついたけれど結局行かず百絵の
後をつけて…ややこしいことに
なるかと思い焦りましたけど、
BBQには行かなかったことに安心
した百絵の笑顔で全て許せた
様子のアーサー先生でした。

今回も、いろいろ紹介したい
所は多かったんですが、上手く
伝えられていたかな…。

13巻が大変気になっております。
またしばらく先まで待ちましょう。