著:相原実貴 先生

「なぜ、天音は下の
名前で呼ぶんです。」
ははは~嫉妬してるよw
分かりやすく嫉妬してるよw
ほんと、両想いだって認めたら
こんなにすんなりなのね。
もう、今までいろいろゴタゴタ
していたから、なんつーか和むわ。
幸せそうで何よりですよ。
まだ寺の方、主に祖母の問題
は何一つ解決していない。
寺で、近々結婚します宣言を
してしまった高嶺。祖父である
住職は祝福してくれそうだが、
相変わらず祖母は猛反対。
…祖母の話は潤子ちゃんには
話さなかった高嶺だけれど、
もう一波乱来そうですよね…
その前に、一先ずいちゃついとけw
っという、レッスン中の一コマw

「I think…I think I love you.
(たぶん僕はあなたがすきなんです)
…….どうしてくれるんですか。
せっかくの駆け引きだ台無しだ…」
野神さんに笑顔を向けるモモエ。
嫉妬で普段通りに出来ないアーサー。
本人はいつも通りのつもりでも、
潤子やゼクシィにはバレバレで…。
友人に、モモエを紹介するように
言われているがそれに誘うの
すら素直に誘えない。いや、
誘ったんですけどね。モモエが
テンパっちゃって「釣りか!?」
なんつって、ダマされる方だろ
的なふうに受け取ってしまってね。
モモエは経験の無さからの自信の
無さが原因で自分へ向けられる
言葉や想いを素直に受け取れない
し、アーサーは焦ってはいけない
と思いながらも焦って空回るし。
お互いがね、わからないままで
なくちゃんと本音を話せば、
こんなに分かりやすいのに…。
あとは、モモエ次第ですけどね…
まだ釣りとか言い出しそうだな~…。

「週末のパーティーは
それで来てください。スカート
のミス モモエがみたいな僕。」
スカートを履いているのを見た
こと無いなということで、唯一
持っているスーツでパーティーに
来てと言い出したアーサー。
結局、騙されているだけかも
しれないって思いながらも、
ときめいてしまってスーツを
着ていくモモエでした。
けど、スーツで野神さんのレッスン
に行った(レッスン後パーティー)
ことで、アーサーは不機嫌に
なってしまったらしい。
イライラして、余裕なくて、
飲むと眠くなってしまう
から普段人前では飲まない
酒を3本も飲んでしまって。
なんでこんな可愛いんだよw
「誰か、これ以上は止めて
くれないともう本気にして
しまう…誰か、助けて。」
本気にしてしまえよ。
罠なんだったらって、恐いかも
しれないけど、1歩踏み出して。
はいここでやっとまともに登場。
ELA本部勤務のトレーナー主任
清宮真言(せいみやまこと)。
ドラマからの方、ドラマで
きよみやって言っていた気が
しますが、本物せいみやです。
高嶺と部屋を片付けた後に
食事を振る舞う予定で、頑張って
準備していたが、急な法事とかで
キャンセルになってしまったため
アーサーに誘われた(モモエへの口実で)
パーティーへ顔を出した所で偶然
会ったのが彼、清宮さんでした。
そこでこんな話になるとはね。

アーサーの本気笑顔は、破壊力
ヤッバイですよね、ホント死ぬw
これがね、初めて自分に笑顔を
向けてくれたことでの笑顔
なんだもの。ほんと、いつの
間にかモモエに夢中だねアーサー。
それも、酔っているアーサーは
「いつもの完ペキ王子より
私はすきだなーと。」
ってすきとともに来た笑顔
だったからな、アーサーも
ほんと嬉しかったんだろうな。
そんな所からの…流れ?で、
ニセ彼女だったのだけれど…
試す…というか、頑張って
みる的な感じだけれど、正式に
お付き合いをすることになった
モモエとアーサーなのでした~!!

そして同じパーティーにて…
何故か蜂屋がいるwww
ってので会ってしまった
蜂屋とゼクシィ。例の件
から連絡がずっとつかない
状態だったらしいゼクシィ。
ほっとけなくなってるのかも
しれない、けど、相手は高校生。
どうしたらいいか迷ってるのかもね。
少なくとも、三嶋への気持ちも
残っていることは確かだし…。
蜂屋はきっと恋をまだ知らない。
嫉妬とかしたこと無いみたいだし。
恋って気持ちを知ることができたら
この2人の状況も変わるかもだね。
少なくとも、ゼクシィへの執着は
他の女の子へのそれとは比べ物に
ならんくらい強い気がするし…。

さぁて、お忙しいお寺では、
まーた妙な話になっていた…。
相原先生、ほんと切れ目上手い。
続きが気になって仕方ないわw
さぁ…どうする高嶺。
~ひとこと~
モモエとアーサー、恋人同士に
なって見てるこっちが
照れる勢いで甘々ですw
モモエが堪えられなくなってるw
ゼクシィと蜂屋はどうなるかな。
自分を愛してくれる人を必要と
するゼクシィ、決して自分の前
からいなくならない(死んで
しまわない)人を求める蜂屋。
それぞれが抱える思いが、
ちゃんと噛み合ったらすぐだと
思うんだけどな…。今後に期待!!
そして潤子と高嶺は…
それぞれがそれぞれに
面倒なことになってます…。
次巻めっちゃ気になりますね。
では次巻でお会いしましょう!!