著:相原実貴 先生

モモエ母が、30近い娘に相手をと、
なぜ…50のおじさんを紹介してきた。
おじさまではない、おじさん←
それだけは勘弁してくれと、
付き合っている人がいると嘘を
つくと、じゃあ相手を連れて
来なさいと言われてしまって…。
アーサーに頼もうとしたけれど
結局頼めず…いろいろあったの
ですが、ゼクシィの本に忘れた
携帯をアーサーが持ってきてくれて、
モモエ母勝手に勘違いで喋り出した。
ゼクシィから少し話を聞いた
ようだが、知らなかった、
頑張ってモモエが隠していた
ことまで母親に話されて
しまって大慌てのモモエ。
この状況を理解して
乗ってくれたアーサー。
良くも悪くも、プライベート
でも職場でも恋人関係として
振る舞わなければいけない状態にw
にしても…今の状況では、意地を
張るモモエと本心を暴きたがる
堕天使アーサーの図だけれど、
少なからず、アーサーの中で
何か変わりだしている気がする。

堕天使っぷりが悪化したw
モモエ宅での出来事の後、
いろいろ戸惑ったのだろう。
今まで女なんて所詮そういう
生き物程度に思っていた『女』
というものに、全く当てはまらない
行動ばかりとるモモエに戸惑う。
…ほんとに戸惑って、思うように
ならないのが気に食わない…だけ?w
そういうのではない気がするな。

「ニナのこと吹っ飛んでたな今。」
あぁ、これだわ。嫉妬だこれww
モモエ先生のクラスに、新規で
元海上自衛隊という野神さんって
おじさまが入ったんですけどね。
元海自って所に興味津々ってのが
理由で、モモエ先生野神さんと
話すのすごい楽しそうなんです。
それを見たアーサー先生は、
なぜそんな中年にニコニコして
僕にはそういう笑顔を見せて
くれないんだ…って苛ついて。
もちろん笑顔の理由なんて
全く知らないですからね~。
無意識に嫉妬してるよ。
(BLコミックでは中年受けが
大好きなモモエ先生です。けど
野神さんに関しては単なる萌え
対象でしか無い。ミリタリー萌え。)
アーサーは過去に女性に遊ばれて、
でもその彼女にアーサーは本気で。
その彼女の名前がニナ。
彼女からしたら綺麗なアクセの
1つみたいなものでしかなかった
ようで。さっきまでニナのことで
イライラしていたのに、モモエを
見てニナのことが吹っ飛んでいた。
さて、どうなりますか…。

ニナと偶然再会してしまい、
付きまとわれそうになるアーサー。
そこで、モモエを恋人として紹介して
近づくのをやめさせようとしたのだが…
うん、黙って傍で笑っていれば
ミステリアスな美人として十分と
言ったのはアーサー本人でしたが、
演技!?モモエが超ミステリアス美人w
この行動はアーサーからしても
予想以上だったのでしょう。
アーサーが動揺してしまった。
けどきっと、これでニナももう
寄ってこないんではないかな。
アーサーも、過去の恥、
スッキリしたみたいです。

今回のことでアーサーに借りを
返せたと感じたモモエは、これで
ニセ彼女も終了していいですよね?
的に話を進めようとしたのだが…
「僕の友人でゲイのカップルが
あなたに会いたい会わせろって
家へ連れてくるの楽しみに
してたのになぁ。僕んちで
開くパーティーとかゲイの
ボーイズも結構多いっていうか―」
こんなこと言って引き止めたww
もう、アーサー必死じゃないか!!w

つらい一言だわ…。けど、
そういうものかもしれないね。
何とも思っていないから取り繕う
ことだって出来る。大切に思う
からこそ、取り繕った態度を
取る余裕もなくなる。
恋って、大変だ…。
~ひとこと~
5巻は、モモエとアーサーを
メインとしたお話でした。
4巻の潤子と高嶺の続き
…気になりますよね。
「…言ってください。三嶋さん
とは何も無かったって。」
「……そんな嘘吐けない。」
結局、ものすごく辛そうな
顔をさせただけだった。
潤子ちゃんも、深く深く、
後悔をしただけだった…。
あのあと、三嶋が弱ってる
所に声をかけたゼクシィ。
三嶋と寝た…よね多分。
微妙!?かもですが、そう
いう流れになっていた。
けどその後すぐ蜂屋の家を
訪ねてった、もちろん、寝に。
ゼクシィの、本命として三嶋を
タゲってるくせに他に遊び相手がいる
感じはどうしても好きになれんな。
まぁ、恋してないんだろうね、
誰にも。本当に大切だと思う
相手がいないから、平気であぁ
いうことが出来るんだろう。
アーサーとモモエの2人は見てて
楽しいけれど、ゼクシィ・三嶋
潤子と高嶺は見ていて辛いとこです。
あぁ~、つらい、いろいろつらい。
モモエとアーサーが私の癒やし←