5時から9時まで 第5巻

著:相原実貴 先生

5時から9時まで5-1

モモエ母が、30近い娘に相手をと、
なぜ…50のおじさんを紹介してきた。
おじさまではない、おじさん←

それだけは勘弁してくれと、
付き合っている人がいると嘘を
つくと、じゃあ相手を連れて
来なさいと言われてしまって…。

アーサーに頼もうとしたけれど
結局頼めず…いろいろあったの
ですが、ゼクシィの本に忘れた
携帯をアーサーが持ってきてくれて、
モモエ母勝手に勘違いで喋り出した。

ゼクシィから少し話を聞いた
ようだが、知らなかった、
頑張ってモモエが隠していた
ことまで母親に話されて
しまって大慌てのモモエ。

この状況を理解して
乗ってくれたアーサー。

良くも悪くも、プライベート
でも職場でも恋人関係として
振る舞わなければいけない状態にw

にしても…今の状況では、意地を
張るモモエと本心を暴きたがる
堕天使アーサーの図だけれど、
少なからず、アーサーの中で
何か変わりだしている気がする。

5時から9時まで5-2

堕天使っぷりが悪化したw

モモエ宅での出来事の後、
いろいろ戸惑ったのだろう。
今まで女なんて所詮そういう
生き物程度に思っていた『女』
というものに、全く当てはまらない
行動ばかりとるモモエに戸惑う。
…ほんとに戸惑って、思うように
ならないのが気に食わない…だけ?w

そういうのではない気がするな。

5時から9時まで5-3

「ニナのこと吹っ飛んでたな今。」

あぁ、これだわ。嫉妬だこれww
モモエ先生のクラスに、新規で
元海上自衛隊という野神さんって
おじさまが入ったんですけどね。

元海自って所に興味津々ってのが
理由で、モモエ先生野神さんと
話すのすごい楽しそうなんです。

それを見たアーサー先生は、
なぜそんな中年にニコニコして
僕にはそういう笑顔を見せて
くれないんだ…って苛ついて。
もちろん笑顔の理由なんて
全く知らないですからね~。
無意識に嫉妬してるよ。

(BLコミックでは中年受けが
大好きなモモエ先生です。けど
野神さんに関しては単なる萌え
対象でしか無い。ミリタリー萌え。)

アーサーは過去に女性に遊ばれて、
でもその彼女にアーサーは本気で。

その彼女の名前がニナ。
彼女からしたら綺麗なアクセの
1つみたいなものでしかなかった
ようで。さっきまでニナのことで
イライラしていたのに、モモエを
見てニナのことが吹っ飛んでいた。

さて、どうなりますか…。

5時から9時まで5-4

ニナと偶然再会してしまい、
付きまとわれそうになるアーサー。
そこで、モモエを恋人として紹介して
近づくのをやめさせようとしたのだが…

うん、黙って傍で笑っていれば
ミステリアスな美人として十分と
言ったのはアーサー本人でしたが、
演技!?モモエが超ミステリアス美人w

この行動はアーサーからしても
予想以上だったのでしょう。
アーサーが動揺してしまった。

けどきっと、これでニナももう
寄ってこないんではないかな。
アーサーも、過去の恥、
スッキリしたみたいです。

5時から9時まで5-5

今回のことでアーサーに借りを
返せたと感じたモモエは、これで
ニセ彼女も終了していいですよね?
的に話を進めようとしたのだが…

「僕の友人でゲイのカップルが
あなたに会いたい会わせろって
家へ連れてくるの楽しみに
してたのになぁ。僕んちで
開くパーティーとかゲイの
ボーイズも結構多いっていうか―」

こんなこと言って引き止めたww
もう、アーサー必死じゃないか!!w

5時から9時まで5-6

つらい一言だわ…。けど、
そういうものかもしれないね。
何とも思っていないから取り繕う
ことだって出来る。大切に思う
からこそ、取り繕った態度を
取る余裕もなくなる。

恋って、大変だ…。

~ひとこと~

5巻は、モモエとアーサーを
メインとしたお話でした。

4巻の潤子と高嶺の続き
…気になりますよね。

「…言ってください。三嶋さん
とは何も無かったって。」

「……そんな嘘吐けない。」

結局、ものすごく辛そうな
顔をさせただけだった。
潤子ちゃんも、深く深く、
後悔をしただけだった…。

あのあと、三嶋が弱ってる
所に声をかけたゼクシィ。
三嶋と寝た…よね多分。

微妙!?かもですが、そう
いう流れになっていた。
けどその後すぐ蜂屋の家を
訪ねてった、もちろん、寝に。

ゼクシィの、本命として三嶋を
タゲってるくせに他に遊び相手がいる
感じはどうしても好きになれんな。

まぁ、恋してないんだろうね、
誰にも。本当に大切だと思う
相手がいないから、平気であぁ
いうことが出来るんだろう。

アーサーとモモエの2人は見てて
楽しいけれど、ゼクシィ・三嶋
潤子と高嶺は見ていて辛いとこです。

あぁ~、つらい、いろいろつらい。

モモエとアーサーが私の癒やし←