
どこかテンポがおかしい人。
人との会話に時差があったり
モテるけど、でも変わってる。
そんな彼を駅のホームで
見つけた美桜だったけれど…
彼はまたもや謎の行動の最中。
空を見上げたままぼ~っ。
人にぶつかられて危うく
電車に轢かれそうになる。
間一髪、ホームから落ちそうに
なった滝くんを美桜が引っ
張って止めたんだけれど…
話してみたら彼の謎行動の
意味が少しずつわかってきて。
なぜか変わってる認定されてしまうw
これがきっと、美桜が滝くんと
初めてまともに関わった時だろう。

変わってる人でしかなかった
滝くんのことを少しずつ知り、
助けたり、助けられたりと
関わってきて、ようやく気づく。
好きになってたんだなって。
気付いたら…なんて結構ある
ものなんだろうと思うけど、
こういう時って、なんか嬉しい
気持ちになるんだろうなと思った。

偶然のきっかけで、滝くんの
アドレスをゲットとした美桜。
なんと送っていいかも分からず、
一先ず「おはよう」メールを
してみるも返事はなく…次の日
会って話してみたら、メールを
見たのが昼過ぎだったから、
どうしたものかと…的な反応で、
別にうざくてシカトとかでは
なかったんだと、また1つ彼を
知ることが出来た美桜だった。
そんなある日、学校で美少女発見?
初めて見る子だったのに、相手は
自分の名前を知っていて、その上
メールどうこうの話をされて…
初対面からおっかないよこの子…
その一言から、滝くんも言わない
だけでうざいって思ってたのかな
なんて…思ってしまうよね~。

中間赤点コンビ:美桜と丸井
2人で勉強をしてる所に突然
割り込んで教え始めた滝くん。
その時のことで、美桜は友達の
しーちゃんとメールをしてたが…
何を間違ったか、返信先を
滝くんにしてしまった美桜。
次の日、送る相手を間違えた
ということを謝罪するが…
こんなんね、期待するよね。
赤点コンビの中に割り込んだ
時点で、これは~ってすごい
思うところがあったんだけど、
美桜と同じように駅のホーム
からか、また違うきっかけかは
わからないけれど、滝くんは
美桜を異性として意識してる。

特に何があったとかでは
ないのだけれど、滝くんの
こと好きだな~なんて思って
そしたら涙が出てしまって…
そんな状況を滝くんに見られて
いて、心配されてしまった美桜。
「大高さんさっき泣いてたから。」
自分が何かしただろうかと、
責任を感じて訪ねてくれて、
気にかけてくれて。
本当のことを話した上に、勢い
余ったのか、告白してしまい…
「悲しいんじゃ…ない……
そっか、よかった。」
告白しちゃったことに対して
反応はないんだ…なんて思う
美桜だったけど、そのあと
1テンポ遅れて返ってきた。
「今度から大高さんのこと
誰かにいうとき彼女って
紹介してもいいの?」
2人は付き合うことになったw
滝くんsideの気持ちとかは
まだ全然わからない状況だけど…?

美桜が告白した日、勉強を
教えてもらうために丸井君と
美桜とで滝くんの家に行った。
するとそこには学校で見た
美少女がいて…彼女が茜。
滝くんの家の隣に住んでいて、
滝くんが勉強を教えてる受験生。
そんなこんなでこの日に
戻りますが、付き合うことに
なって一緒に帰りたいな~とか
思ったけど、そんな時に滝くんは
さっさと帰ってしまっていて、
その理由は茜の勉強を見るため。
寂しかったのかもね、無意識に
気がついたら滝くんの家まで
来てしまっていた美桜…偶然
にも茜に発見されてしまい…
「アドレスもらってもいーですか?」
突然の申し出に戸惑いつつも、
受験に対する不安とかの相談に
乗って欲しくて…なんて言葉に
乗せられてアドレス交換するも…
悪女臭ぷんぷんなんですよね…。
「ナオが好きだった前の
彼女とだいぶ違うから…」
おっかないわ、茜。

「…不安そうとか、丸井君は
大高さんのことは気に
しなくていいよ――――。」
茜に言われた言葉を聞いてから、
滝くんから好きとか言われたこと
なかったな~と不安になったり。
そんな表情を見た丸井君が滝くんに
そういう話をしたら、少し前まで
ボ~っとしていた滝くんが急に
ムキになった…球技大会の日。
寝不足だったみたいで、途中で
こけてそのまま寝てしまった
滝くんだったけど…寝言で美桜ってw
好きって言われてないとか
思っていたけれど、これは
すごく愛されてると思うよw
~ひとこと~
濃い…1巻でした。
一先ず茜が怖いww
茜は滝くんのことが
好きなんでしょうかね?
それで美桜を嫌っている。
そんなふうに見えるんだけど…
何かを企んでそうで怖い。
とはいえ、今の所は平和に
お話が進んでるなと感じます。
ここからどんなふうな
お話になるのか、期待です!