ハニー 第7巻

ハニー7

著:目黒あむ 先生

ハニー7-1

雅ちゃん自身が自分の
気持ちに気付けていない中、
先にそれを把握した西垣くん。

そこで奈緒がいるから、
略奪するってなら話は別
だけど普通なら諦めなきゃ
ってなるものなんだと思う。

でもだから西垣くんも
そう言ったのに、返ってきた
返事はあまりに予想外で…

「……………なんで?」

「じゃあお前略奪愛
してまで大雅さんの
彼女になりたいのかよ。」

「……………彼女…?」

この子、いろいろと常識
的な考え方が抜けてる。
悪い子じゃないんだけど、
すごく厄介な子だわ…ww

ハニー7-2

いつもの5人+断りきれずに
来ることになった雅ちゃんの
6人でお祭りにやってきた。

予め、奈緒に何着てくの?
なんて聞いていた雅ちゃん。
写メとお店情報付きで教えた
奈緒に対して、まさかの
同じ浴衣を買って着て来た。

その後も、なぜか奈緒の真似
ばかりしようとしてくる彼女。
そして、かき氷をあーんして
鬼瀬くんに食べさせた奈緒を
真似ようとしたんだろうね。

二見くんが阻止してくれた。
この場に彼が居てくれて、
ほんと良かったと思うよ。

鬼瀬くんが好きな奈緒の
真似をしてれば自分の
ことも好きになってもらえる
とか、そういうあれなのか?

最初から不思議ちゃんだけど、
本気で無神経なことばかり
してて…これが天然だと
言われてもさすがにひどい。

でも、多分悪意を持って
わざとやってるとかでは
ないから…すごく厄介だ。

ハニー7-3

雅ちゃんが奈緒の真似ばかり
してたのはやっぱり、鬼瀬くんに
好きになって欲しいけどどうしたら
いいのかわからなくて、それで
奈緒みたいになればって…やっぱ
そういうことだったみたい。

危うく鬼瀬くん唇奪われる
所でした…奈緒が間一髪で
救ったよ、よく間に合った。

彼女の気持ちにようやく気付き、
彼なりに真剣に思いを返した。

「はじめて話した時から、
ずっと妹みたいに思ってた。」

残酷な言葉、でもそれだって
真剣に向きあって出してくれた
答えで、同じ好きでなくても、
ちゃんと好きって気持ちがあって。

高校生になるまで、こういう
気持ちとか全然知らずに来た
子なんだろうな…しばらくの間は
つらいかもしれない、でもこれを
経験してこれからどう変わるかな。

いい方向に、変われるといいね。

ハニー7-4

今は一人になりたいと言う彼女を
残して、鬼瀬くんと奈緒は離れた。

けど可愛い子だからモテてね…
危ないからって、気付いたら、
そこには二見くんがいた。

彼の優しさは、本当に心を
軽くしてくれるって思うよ。
この2人の未来があったり
するのかしないのか…今は
まだ失恋組の2人ッて感じねw

ハニー7-5

祭りからの帰り、宗ちゃんの
お店でわかりやすく落ち込む2人。

雅ちゃんを傷つけてしまった。
きついことを言ってしまった。
この2人は優しすぎるから、
そういう罪悪感みたいのを
より強く感じるのかもしれない。

でも、悪意を持ってぶつけた
言葉なんて何一つなかったろう。
伝えたくて、伝わって欲しくて、
その一心ですごく一生懸命に
伝えた言葉ばかりだったはずだ。

そういう自分の気持ちに、言葉に
責任持てなきゃ自分が可哀想だ。
そして、相手にも失礼かもね。

宗ちゃんの言葉は、やっぱり
大人だな~って感じることが多い。
彼の言葉を聞いて、2人とももう
落ち込むのはやめるって決めた。
どんな結果になっても、きっと
これが最善だったと信じたい。

ハニー7-6

お祭りの日から、しばらく
雅ちゃんと会うことはなかった。
でもしばらくして呼び出されて、
いろいろ、謝ってきた彼女に、
謝ることなんかないって、
おあいこだって言った奈緒。

今回は雅ちゃん失恋して
しまったけれど、大事な
友達としての大切な気持ちは
きっと今も変わらないだろう。

これからきっと、少しずつ
かもだけどいい方向に変われる。
そんなふうに思うよ。
強い味方もたくさんいるしね。

恋って言う意味では気持ちに
応えられない鬼瀬くんだって、
ライバルだった奈緒だって、
そして二見くんだって、きっと
みんな雅ちゃんの味方だから。

失恋して、王道だけど髪を切って
踏ん切りがついたのかもしれんね。
いい笑顔するようになったじゃない。

これはこれで、良かったのかもな。

~ひとこと~

いや~何と言いますか、
波乱万丈な巻でしたね~ww
6巻・7巻と、メンタル疲れたw

すっごい不安になったりしたし
でもこういう場で二見くんが
いてくれたことは大きく救い
だったなと改めて思った。

こういう彼だからモテる。
なのに本命に振り向いて
貰えないのってつらいよね(苦笑)

次巻8巻で完結になります。
どんなエンディングになるか…!?