著:ろびこ 先生

夏目ちゃんは、友達とか恋愛とか、
ほんとそういうの苦手なんだろうな。
これで…問題なのはみっちゃんの
鈍感…。これじゃ期待させる一方
だろうに、断ったのにこの態度は酷。

これが、ササヤンが言ってた
春への借り、かな?
お互い、良い奴だよほんと。
どんな過去があれど、今の
2人は良い奴だと思った。

こういう、春と夏目ちゃんの関係
ほんっと憧れてしまう。
いや、私には多分ムリだけど←
男女の友情って、どうしても
もろいなって感じてしまう。
どちらかが好きになってしまっ
たらおしまいじゃないですか。
けど、この2人はそういうのは
なさそう、それなのにお互いを
結構分かってて、支えてる。
ほんと、羨ましい限りだ。
それにしても春は、どうして
夏目ちゃんに対してはこんなに
いい感じで話せるのに相手が
雫だとどっかズレてるんだろう。
「シズクは困んねぇからなー」
だから困ったら俺が助けてやる
なって言うこともないって彼は言う。
きっと困ることはあるだろう。
けど、困っても頼らないんだ。
そうゆうふうに育ってきた、
そういうことなのかなと思う。
誰かのために何かしてあげれる
そんな人になりたいんだって春。
きっと、大切に思えば思うほど
もっともっとって思って、結果
から回って失敗するんだろうねw
ただ、不器用なだけなんだ。
こういう、彼の思いが、ちゃんと
シズクに届きますように…。

ちょっww
ヤマケンwww
きっとかなり勇気出して
家電にかけたのにww
タイミングわりぃwww
まさかのユウちゃんww

2月14日、雫の誕生日。
本当はお母さんが久々に帰って
くる予定だったのだけれど、
いつものごとく、仕事が入って
帰ってこれなくなってしまった。
久々に帰ってくる、会えるから、
気合入れて、自分の誕生日なのに
自分でケーキ作って部屋の飾り付け
してお母さんの好物の料理ばかり
作って、今までなら、期待って
ものをしてこなかったかもしれない。
けど、春と出逢ってからかな?
雫は少しずつ期待をするように
なった気がする。…だから、
その分結構落ちちゃってね…。
そんな時ひょこっと顔を出した
春。春はすごいな、落ちてた
雫に幸せな気持ちを持ってきた。

実は結構ガチで悩んでんのか?
みっちゃん、優しいけど優しく
ない。本当の気持ちが読めない。
優山さんがね、みっちゃんの
もらったチョコ(バイトさんとか
お客さんに貰ったやつ)漁って
食べてたんだけど、夏目ちゃん
のはあげなかったんだ。
「それはダメ。」って。
どういうつもりなのかな。
もう、多分鈍感とかじゃない。
1度フッてるけど、まだ
夏目ちゃんは諦めず頑張ってる
のも、ひたすら好意向けられ
続けてるのも、わかってる。
その上で、彼はこの先
どうするつもりなんだろう。
~ひとこと~
うがぁああああ!!!
いろいろ、紹介したりませんw
春のこと、雫と母親のこと。
ササヤンのこと、大島さんのこと。
雫の弟、隆也のこと。
これからどうなるのかわからない、
けれど、少しずつ、良くも
悪くもいろんな経験をして
人は成長していくんだよね。
そして、大切な仲間や恋人、
そんな人達と関わることによって
1人では出来なかったことも
出来るようになっていく。
春は、雫が幸せそうにしてたり、
雫にいいことがあったりする
と、物凄く嬉しそうに笑う。
その笑顔が雫を更に幸せにする。
お互い、物事に対する感じ方は
違うけど、お互いにお互いの
幸せを願ってる。それは、
とっても素敵なことだ。