著:那波マオ 先生

かけおち未遂のあと、
ちゃんと挨拶という形で
高梨家にやってきた薫。
ほんと小学生かいこの子w
ほんとできすぎた男の子だ。
みつやも、知れば知るほど
すげーなって感じている
部分はきっと多いんだろう。
…根っこの強さはきっと
似た所もあるんだろうけど、
それでもやはりつっつんより
薫のが余程しっかりしてる←

さて、所変わって石野さん。
彼は桜田くんというそうです。
彼のお誘いでスイーツのお店に
やってきたらしいんですがね…
石野さん普段あんな感じだけど
実は結構乙女で一途な子だよね。
そんなんでなんだかんだみつやを
追っかけてる状態だったわけだし。
そんな石野さんの心が、ちょっと
だけ動きそうになり始めてる。
みつやはどうするんだろう。
きっと桜田くん、悪い子じゃ
無いんだろうなってすごい思う。
こんな子と一緒にいたら確かに
楽しいのかもしれないなって。
もし好きになれたらそれでいい。
石野さんの気持ち次第だけど、
…個人的にはみつやと石野さん
がすごく合ってると思うんだよ。
…どうなるんだろうね。

色葉のことを大好きな気持ちは
相変わらずなのに、不器用と
言うか…あと数ヶ月で離れ離れ
ってのもきっとひっかかって
いるんだろうなと思うけど…
普通に付き合ってキスして
デートもするけど、そこから
先に進むことを彼は恐れてる。
だから、一時期は家にも呼ぶ
ことを拒んでいたし、泊まりで
旅行に行きたいなんて言われた
時には心底嫌そうな態度を。
でも落ち着いて考え直してみる。
二次元に逃げることも出来ない程
大切な存在になった色葉の気持ちを
考えてれば応えたいと思っただろう。
「楽しそうだな。
一緒に行こう、旅行に。」
不安は多いかもしれないけど、
この先がどうなるかわからない
からこそ、今を楽しみ尽くす。
…今は色葉を少しでも多く笑顔に
してあげられたらきっとそれでいい。

少しだけ、みつやの過去が明らかに
なりました。まあなんというか、
父親関連の話で滅入ってた中学時代。
心の拠り所になりかけた女の話。
いろいろあって、結局浮気され、
そんなんで人に弱みをみせること、
それで同情されることを嫌がる
用になったのかもしれないね。
そんなみつやに対してズカズカと
踏み込んでくる石野さんの存在は、
彼にはすごくありがたいと思う。
みつやの母親が脳震盪を起こし
短期入院をすることになった。
そんなタイミングで元カノに遭遇。
いろいろ苦労が耐えないね彼も。
でも石野さんがいれば、彼の
悪いとこも含めて一緒に生きて
いってくれる気がするんだよね。

最近大人しかった千夏ですが、
つっつんを認めてないのは今も
変わらずなようでございます。
旅行にいくという話を知って
しまったので、つっつんを
シメに来たのか千夏よ…恐ろしw
でも旅行に行きたいという
つっつんの言い分は、どこまでも
色葉を思ったことで、その上
この先への大きな不安もあって。
…少しでも長く色葉が笑って
くれていればいいと願うよ。
そんなこんなで、旅行に行っても
手を出さない、何もしない…そう
千夏と約束させられたつっつん。
姉が心配なのも、相手がつっつん
なのが納得いかないのも…まあ
わからんでもないけれど、それでも
結構過剰なとこのある行動ですね。
そういうとこもひっくるめて、
この先への不安がどんどん大きく
なっていくようで、なんか嫌だ。

「俺が行くなって言ったら?」
桜田くんと話してる石野さんや
桜田とデートに行こうとする
石野さんを見て、今まであまり
態度には出していなかったけど、
それでも妙に苛ついて見えた彼。
きっといろんな出来事もあって、
そこに関わった石野さんの態度や
言動なんかも関わってきたろう。
随分と上からな告白だったけど、
やっと、石野さんの思い届いたね。
きっと今までの熟年夫婦並みの
安定感はこれからも変わらない。
でもきっとお互いを大事に思って
一緒にいるようになるんだろうな。
きっと、こういう関係が1番
長く続くんじゃないかなって、
今までの少女漫画にないタイプ←
いいな、この2人の関係いい!!
~ひとこと~
みつや!石野さん!おめでと~!!!!!
私今とんでもなく祝福モードですw
この2人はきっとこの先も喧嘩とか
しながらも末永く安泰だろうと思う。
祝福に浸りたい気分ですが、実は
つっつん&色葉と、伊東&綾戸さんは
わーーー!!ってことになってる←
つっつん達は旅行の真っ最中。
そして伊東達は綾戸さん宅…
両親もいると思われたのに急用
だとかで2人きりになってしまい…
お互いそういう雰囲気になりますが、
つっつん達は切ないものだった。
「いいんだ、こんなこと
しなくていいから、おまえ
とずっと一緒にいたい…。」
言うだけ言って寝落ちしました←
それに比べ伊東達は、大切にしたい
からと触れてくれないのは悲しい
なんて綾戸さんの言葉に…したろうな。
うん、青春ですね…
私も青春したいよw
伊東達はまあ、なるようになった
って感じなんだろうと思います。
問題は、色葉…本当にどこかに
行ってしまうんだろうか。
大きな不安と切なさが消えない。