著:三次マキ 先生

修学旅行にやってきました。
大神さんの学校も日が被り、
偶然?にも再会できた4人。
夜一緒にホテルを抜け出した。
でも途中で現れたのは仙道さん?
仙道がおじさんに絡まれてるのを
見つけて大神さんが助けた…って
ことだったのかな?イマイチここ
状況つかめないんですけど…←
この子、紹介しそびれてたね。
6巻で海で初登場して、その後も
8巻でちょろっと登場してました。
仙道唯(せんどうゆい)って子です。
功太くんが仕事関連で名前を把握
していたらしいので…まあいろいろ
問題のある子なのかもしれない。
ジロちゃんの友達の彼女だとか。
同じ学校の他のクラスだったかな?
そんな仙道…大神さんと知り合い?
仙道に明らかに苦手意識を持ってた
カコだったから、この状況はきっと
心配だったろうな…大神さんのこと。
さてね…どんな繋がりやら。

なんか…バレてる?カコと
功太くんの関係を知ってる
のは、三門と大神さんだけ。
それをなぜ仙道が知ってる?
いやはや…なんかコワイわ。

自由行動の時間中、仙道の
怪しい行動を見てしまった。
空のロッカーに荷物を入れ
鍵を閉めずに立ち去った仙道。
するとすぐ後にそのロッカーから
その荷物を持っていった男がいた。
いけないモノをいけない人にお渡し
する手法…確かにそう見えてしまうw
そんな光景を見てしまって、迷った
挙句大神さんにそれを話したカコ
だったけれどそれに対して大神さんの
反応は随分あっさりしたものだった。
事情を知っているのかいないのか。
そこに関してはわからないけれど、
仙道の行動を見てなおさら大神さんが
仙道と関わることに危険を感じたカコ。
「俺はたぶん、これ
からも唯と関わるよ。」
カコの思いとは裏腹に、そう
断言した大神さん…そして。
「これからどうする
かはおまえが決めろ。」
仙道と関わることをやめないと
言う大神さんは、そんな自分と
関わり続けたらカコが嫌な思いを
するかもしれない…だからもしカコが
もう関わりたくないと思うのなら、
それを受け入れようとしたようだった。

「だから絶交とかしない。」
仙道と関わり続けると宣言した
大神さんの言葉に、カコは断言。
仙道に対しては謎だし危ない
と思うことすら多々あるだろう。
それでも、大神さんのことは
優しいし謎じゃないし、大事な
友達なのに絶交なんてしない。
自分に惚れた相手に対して、
たとえ友達だとしてもこの
扱いは複雑だなと思う。でも、
こういうところが、カコのすごく
強いところなんだろうなって思う。

(仙道さんて本当~に嫌な
ヤツだ!!けど、大神さんに
とっては気の許せる相手なんだ。)
偶然にも、そんなふうに思える場に
いたカコ。仙道と大神さんを見て
いて三門とジロちゃんに似た空気
を感じることが出来たらしい。
そういう存在なら…そんな簡単に
関わることはやめないのかもな。
複雑ではあるけど、そもそもカコ
がどうこう言えることでもない。
悪いことにならないことを願う。

「ごめんねー、あたし平ちゃん
傷つける人嫌いだからー。」
修学旅行から帰ってきた。
そんな帰り道、不運にも
仙道にばったり会ったカコ。
無言もきまずいと話しかけると、
キッツい言葉をぶつけられた。
キープなぁ…カコはそんなつもり
決してないだろう。でも…そういう
ふうに思う人も中にはいるよな。
この、仙道は大神さんを好き
だったりするんだろうか…??
わかんないけど、まだこの先
大神さんと仙道のことでカコは
悩んだりし続けるのかもしれない。
~ひとこと~
9巻でした!!
仙道の存在によっていろいろと
状況が変わってきた気がする。
仙道は正直言って性格は悪い。
でも仙道にとって、大神さんは大事
な友達なのかもしれないと思った。
それだけかはわからないけども。
一先ず、カコと仙道はこんな
状況じゃ仲良くなるのは無理ね。
お互い敵意むき出しだものね。
私個人的に、男友達っていうのは
結構難しいものだと思うんですよ。
だから、三門とジロちゃんみたいな
関係はすごく羨ましく思うんだけど。
一方が明らかに恋愛対象として
見てて進展を望んでる状態で、
友達で居続けるのって酷でしょ?
仙道の言うキープってそういう
意味もあるのかなって思えた。
まあ、言い方ひっどいけどもw
さてね…どうなるんでしょうね。
次巻はいい方向に話が進むことを
願いたいものですが…ではまた!!