著:三次マキ 先生

お久しぶりですねPとJK!!
えと~、前回の終わりはカコと
功太の初ちゅーで終わりました。
そしてそれを三門にしちゃった
とか報告するもんだから変な
誤解をされて、びっくりした
三門がカコ家まで来て一緒に風呂。
…で今に至るわけなのだがww
カコ達の話から話は三門の好きな
人の話になって…遂に薄情したw
ジローちゃんを意識したきっかけ。
それはほんの些細なことだった。
一緒にダラダラと遊んでいたある時、
暇だから腕相撲して、負けた方が
アイスおごりっていう話になる。
いつも三門が勝っていて、なのに
その時は中々決着が付かなかった。
今日はしぶとい…なんて思って
ジローの顔を見たら、涼しい顔
してたんだって…わざと負けて
くれてたんだって気付いたら、
なんかいきなり恥ずかしくなって、
それをきっかけとしてどんどん…
恋って、意識した途端急に
大きくなったりするもんよね。
そっか~、ずっと女の子
扱いされてたんだろうなw
ジロちゃん、いい男だよ。

カコと三門がジロちゃんの話で
盛り上がっていたその頃、久々
の再会から喧嘩腰の功太くんと
大神さん…とジロで風呂入ってたw
カコと功太くんの事情を知らない
ジローがいなくなった瞬間から、
あれこれ風呂の中で騒いだ結果…
大神さんは逆上せて大変だった
けれど、ようやく落ち着いて突然
こんなことを言い出した大神さん。
「俺は絶対おまえに勝ってやる。」
元ヤンとヤンキーがオレオレ詐欺w
まあ、何も知らんジロちゃんから
したら謎の光景なんだろうが…
4年後…なんて言い出しちゃったよ。
あれから、母親も仕事を見つけて
日々頑張っている様子。そういう
意味でいろいろと順調だそうだ。
一安心だけど…大神さんは一体
何をしようとしてるんだろう。
…私の頭では警察官にでも
なろうとしてるのかしら…
ってくらいしか想像できない←
まだまだ、続きそうですねw

普段は、なんか変な子
みたいな感じでしかない
ジロちゃん、三門やカコ
から見てそんな感じなのに、
どうしてだろうね、相も
変わらず運の悪い子で何故か
暗幕被って身動き取れなく
なっていた小野塚に対しては
地味ーに王子なんだよな…w
助けようとしてドジって
コケたカコは吹っ飛んだけどw
…ジローを意識し始めてから
小野塚に対するジローを見て、
ほんとに惚れちゃったのかもな。
…なんかそんな気がしてきたよ。
でも、小野塚も三門もジロの
こと好きなのはわかるんだけど、
当の本人の鈍感っぷり…異常w
先が思いやられますね~。

ジローへの気持ちをこの先も
伝えるつもりはないし今の
ままの関係でいい…なんて
言っている三門だったけれど、
自分の気持ちに気付いてから
様子がおかしかったらしい。
見た感じは、結構今まで通り
に見えていたやりとりだけど、
ジローには分かっちゃうんだ。
あんなに鈍感なのにねw
家族みたいなもんで、だから
お互い気付きたくないことも
気付いちゃうんだっていう
三門だけど…あー複雑だ…。

サブロー(ジロの猫)が迷子に
なって、学校休んでまで探し
回ったジロ。そこには小野塚
もいて…学校が終わってから
三門とカコも合流して一緒に
探しまわった結果見つけた。
ちゃんと見つかって一件落着
なんだけど…探してる最中も、
そして今も、確かに小野塚に
対しては少し違うのかもな…。
うわーこれ実感するのきつい。
番外編で小野塚が出てきた時は
この恋応援したいなって思った
けど、三門の恋だって応援したい。
うわー…でもやっぱジロちゃん
には幸せになって欲しいしな。
…わぁあああああ。心が痛い←

三門はジローのことは好き。
でもジローは小野塚のことが
好きだって確信持てちゃって…
「ジローってさー、小野塚
さんのこと好きなん?」
「……まあ…好き…です……。」
顔を真っ赤にしてそう答えたジロ。
そんなジロを三門はすごく優しい
目で見ているなって、そう感じた。
きっと大好きで、自分の幸せとか
犠牲にしてもいいくらい大切な
存在なんじゃないかなって感じた。
自分のことを勘違いしてる…
小野塚のことをそう話すジロ。
実は勘違いだと気付いてしまった
時に、がっかりされるのが怖いと。
そんな話を聞いて、最終的に三門は
ジローの背中を押すことを選んだ。
「たぶん世間ではそういう
の『ヒーロー』って
いうんじゃないの。」
「早く行きなよ。
ヒロインが待ってるよ。」
こういう恋も、あるんだね。
…でも、なんかすごく切ない。
~ひとこと~
お久しぶりの7巻でした~!!!
今回は三門とジロの話が
結構濃いように感じました。
そっちのインパクト強くて
序盤の大神さんのことは
読み終わる頃には忘れてた←
カコと功太くんの話がまるで
サイドストーリーのようでした←
いろいろこの先がすごく
気になる感じで終わった…
一先ず、三門の精一杯の言葉を
受けてもまだ自信の持てない
ジロは偶然会った功太くんに
相談を持ちかけた…その結果、
自分に自信を持てないなら
自分が一番信頼してる人の
言葉を信じろって言われた。
私個人の見解だけど、ジロに
とってのそういう存在は三門
かな~って思ったんだよ。
恋と友情、8巻に期待ですね!!