著:築島治 先生

結果的に、コロが死んだ。
悲しいけれど、出来ることは
出来たと思うし、コロの最後が
楽しいものであったと信じたい。
そんな感じで、いつもの日常に戻り
…コロのこともあるから恋は
少し様子見で普通にしようと
思ったつかさだったけれど、
明らかに姫野の方がおかしい。
「自分つくってないと
いろいろ壊れてく気がして。」
ということらしい…ww
もはや作るってレベルじゃねぇw
もう…なんか…若干キモ怖いw
不器用だし、慣れてないし姫野
としてはすごく大変なんだろうが
気持ちははっきりしてるみたい。
にしても、知催くんって姫野には
特にズバッと言うよね、いろいろw
そういうたまにめちゃくちゃ
ズバッと行く所が結構好きw
つかさを狙う望だっている。
きっとそんな余裕はないんだよな。
頑張れ姫野!!時間はないぞ!!

ここはね、面白かったですw
偶然つかさがこけて、偶然
近くにいた知催くんが助け
ようと二の腕掴んだんです
けど…嫌だったみたいねw
いつまでも気持ちを言えないで
いたって、ここまではっきりと
独占欲出してるって…ほんと
つかさのこと大好きだわねw
この時や、この後も少々知催くんに
煽られるようなことを言われて、
それでやっと返事をする勇気が
固まった気がするwお手柄だw

やっと聞きたかった言葉が聞けて、
それでもすぐに答えられなかった
のはやはり望のことだろうか…。
ちゃんと決着つけて、
今度こそちゃんと返事
出来るといいね…頑張れ!!

最初はあんなだったのに、
随分と本気になったものだ。
俺と付き合ってと言われて、
すごく勇気を出してはっきり
断ろうとしたらこう言われ
断ることも出来なくなった。
気持ちはもう決まってるのに…

結局、望の言ったことを
守ろうと頑張っているつかさを
見ていたら、諦めようって
思うようになったようだった。
この後、はっきりとつかさの
返事を聞いて終わりにした。
やっと…きっと初めて真剣に
人を好きになったのに叶わない
恋は辛いだろうけど…この恋は
望を大きく成長させるだろう。
また、つかさのように好きに
なれる子に出会えるといいね…。

望とのことを解決させて、
やっと姫野に返事することが出来た。
そして、ずっと言えなかった
ちひろちゃんのことを話した。
そこで聞いた、死ぬ少し前の
コロの話、きっとちひろちゃん
も…って話。ずっと後悔して
いつもいつも泣いてしまって
いたけど、本当にそうだといい。
姫野は、こういう所ほんと
すごいなって思うよ。
こんな姫野に、今までだって
何度も励まされてきたものね。
これから先もきっとつらいこと
なんてたくさん出てくるだろう。
そんな時は、またお互いが
お互いを支えていけたらいいね。
~ひとこと~
泣かんもん!最終巻でした。
奥手で若干乙女思考な姫野なので
いろいろ時間かかったしこれから
先立って時間がかかるだろうけど
2人のペースでゆっくり進んで
行けたらいいなと思います。
紹介出来てませんが、
最終話・おまけなんかでは
ドキッとさせられるシーンも!!
あと、姫野の母親に関する話も
ちゃんと伏線回収されています。
紹介したいところが多くて、
いろいろ困っておりますよw
この作品で築島先生にハマり、
今は私たちには壁がある。
を追いかけている所です。
こちらもめっちゃオススメ!!
最終的に、とても温かい
気持ちになるお話は大好きです。
そんなお話を読みたい人には
ぜひ!!築島先生の泣かんもん!
をオススメしたいと思います。