著:築島治 先生

前巻のラストからの続きです。
いやぁ~、助かりました。
いいタイミングで知催くんが
来て、場を把握してつかさに
逃げ道を作ってくれたんです。
別に冗談でも何でもなく、
結構本気な望からしたら
知催は邪魔でしかなかった
ようですが…あ、そうそう。
演劇でね、望が知催にキス
したんですよ、ビビったわw
あれもこれも演劇を成功させたい
って頑張ってたつかさのためか…
これから先がいろいろ不安です。
ところで、知催くんってどうにも
脇役ポジに見えるけど、実際
モテキャラなわけで、どー
見たってすげぇ友達思いで
優しいやつなわけで…リアルに
いても絶対モテるタイプだわ彼←

姫野が照れてるというか動揺
してる、こんな顔を見れて
つかさも舞い上がってたんだ。
勢い余って告白してしまい…
撃沈?…まじか。つかさ…(泣)
期待できそうな気もしたが、
ダメなのか、どうなんのこれw

なんてこったいww
つかさと姫野の様子がおかしい
のに気付いた知催くんが…
「(つかさに)告白でもされた?」
そう尋ねたらこの反応です。
まぁ、知催くんはつかさの気持ち
気付いて応援してくれてたからね。
それでこれって…これが理由で
振られたのかつかさは…つらいw
でもそれだけでもないのかな。
母親と、なにかあるみたい。
それも関係してるのかも…。

夏休みです。いろいろあって
先程まで追っかけっこ状態
だった2人ですが、ようやく
まともに会話できました。
告白して、振られてから、ずっと
避けるような形になっていた。
だからどんな機会だろうと、また
こうやって話せて良かったんだろう。
それに、思うほど悪い状態
ではなかったみたいだしね。

ここ最近、コロはすごく弱ってて、
ずっと病院に通っているらしい。
もう結構な歳だし、寿命かね。
動物病院の帰り偶然つかさと
会って、こんな話をしていた。
つかさは、自分が姉に出来ずに
後悔していることを思って、
今似たような境遇で後悔の
ないように動いている姫野が
すごく大きく見えたのかもな。

授業中、姫野の携帯に動物病院
から連絡が来ていることに
気付いたつかさ、何とかして
病院に行かせたくて、変な演技
までして教室から出たんだよ。
姫野とコロを思って。
大好きだったちひろちゃんを
思い出して…コロにとって最後
が幸せなものであるといいね。
~ひとこと~
3巻でした。
ごたついてたな今巻…w
姫野は迷っている状態だし、
つかさを自分の都合のいい
存在にしてしまってるように
感じて答えを出せずにいる様子。
そんな最中も望は押し押しだし。
どうなりますかね、ほんとに。
知催くんやミサに関しても
いろいろ紹介したいシーンは
あるんですが、端折らないと
膨大な情報量になりそうなため
割愛させていただいてます…。
あぁ、なんかすごく勿体無い←
ミサ、すごく可愛いんですよ。
知催くんは見た目だけでなく
ほんとかっこいいなと感じます。
次巻で完結です。お楽しみに!!