元カレが腐男子になっておりまして。 第6巻

著:麦芋 先生

桃が片倉の好きな人を誤解してる
気がすると気づきつつ怖くて確認
できずにいた幸音だったけど‥

「この前片倉と一緒にいた綺麗な
人が片倉の好きな人なのかなっっ!?」

だよねー‥がっつり誤解してた 笑

違うと思う程度に否定はしたけど
誤解は多分解けてない気がする。

何気なくなのか意識してほしくて
なのか‥片倉の好きな人が気に
なるのかと幸音が桃に質問をする。

案外桃ちゃんだったりして発言は
セーフだと思うしむしろもっと
言ってやれって思った私だけど、
ダメだ‥ぜんっぜん響いてない 笑

災いの元 ‥
全力で否定されたね 笑

桃に意識してもらうのって、
こういう思考から抜け出させる
のってどうしたらいいんだろ。

桃と幸音が2人で飲みに行った
先のお店、案内された隣の席に
まさかの片倉と同僚達がいた 笑

挨拶を済ませ席につく桃達だが、
片倉達が話している内容は隣の
桃達の席にも少し聞こえてきて、
桃は困った方に誤解し続ける。

そんな桃を見てキレそうな幸音 笑
片倉が席を立ったのを見つけ幸音も
理由をつけて席を離れ伝えてくれた。

桃が片倉の好きな人を誤解
しちゃってるという事実を 笑

本人には言えないのわかるけど、
知ってる人達からすると知らない
ふりしながら付き合うのしんどい。

めっちゃ心臓痛くなりそうです。
特に幸音みたいな優しい子はね。
顔色酷かったもの、可哀相に。

そしてそんな事実を知らされた
片倉も顔が暗くなって‥そんな
事実を聞いて爆笑の同僚達 笑

ほんとね、どうしようもないわね。

片倉頑張っておくれ、このまま誤解
され続けてたらそのうち片倉がより
しんどい思いをすることになるよ。

最近よく周囲に可哀相と言われる
片倉ですが、少しでも前に進むべく
桃と2人で遊ぶ約束をとりつける。

というか、一人でゲーセンに行く
予定っていうから俺も一緒行くって
言って本日はゲーセンデートです。

お誘いの連絡してると時点から、
私でいいの?私と2人でだよ?って
すごい確認されてたんだけど、
当日になってもそれは変わらず
顔に張り付いていたらしい 笑

実際そういうのは好きな子相手に
やりなよとか何度も考えてたし。
好きな子相手にやってるのよ‥
伝わらなすぎて切なかった 笑

でもお目当ての景品を手に入れる
ために楽しそうな桃を見ている
片倉は幸せそうな優しい表情を
してて、ちょっと嬉しかった。

かなーーーーり苦労したみたい
だけど片倉の助けもあって無事
目当てのぬいを手に入れると、
嬉しさのあまりハイタッチから
片倉の手を握った桃だったけど、
はっとしてすぐ離れてしまう。

おさわり‥
じわった、めっちゃじわった 笑

罪悪感みたいなのを感じてしまう
桃だけど片倉にはきっと嬉しい
だけだったんじゃないかなー 笑

そしてお触り返しでおあいこです。
なんでこの子達こんな可愛いのよ。

やっぱり桃には伝わってないけど、
もう阿呆の子だから仕方なかろう 笑

あまりの鈍感さにどうしたらいいか
わからん部分はあると思うけど、
きっと片倉はこんな桃といる時間も
楽しくて仕方がないんだろうな。

どうにも意識してもらえない片倉の
現状を抜けるために、シルヴィオと
幸音からの提案で桃の誕生日に

(重くなく、且つ、友達の域を
ちょっと出ているようなもの)

を贈ることになった片倉だったが、
何を贈ったらいいのかシルヴィオや
幸音にはもちろん同僚の男性にも
いろいろ相談して悩みまくって‥

そして今日はその誕生日当日、
みんなで片倉の部屋に集まった。

最初に3人からのプレゼントとして
桃がハマった頃にはプレミアがついて
しまい手に入れられなかったという
フィギュアをプレゼントした後は、
飲んで食べて、語って楽しそう 笑

お酒の買い足しにシルヴィオと
幸音が買い出しに行ってる間に
2人で話してたことなんだけど、
桃にとって絵や同人誌ってのは
実らない頑張りだってこと。

一生懸命描くしそれでしんどい
時間だってあるけど、それでも
売れずに在庫祭りになることは
よくあって、それは頑張りが
実らなかったってことになる。

最初はショックだったけど、
自分が同人誌を描き始めたのは
実らせるためじゃなかったって。

原作が大好きで好きなキャラを
描くのが楽しかったからだって。

もちろん自分が描いたもので
喜んでくれる人がいたらすごく
嬉しいけど、もし誰もいなくても
自分にとっては楽しい頑張り‥

桃、本当にこういうとこ好き。
すごいなって、かっこいいって。
『さん』付けで呼びたくなる 笑

可愛いだけでなく、かっこよくて
好きなものにどこまでもまっすぐな
桃のことが片倉は好きなんよな。

この先どんな未来になったとしても
2人がこうやって笑っていられる、
好きなものを好きでい続けられる
未来に続いてたらいいなと思った。

‥というわけで話を戻して片倉から
の誕生日プレゼントのことですが、
話してた途中で思い出したように
片倉は小さな紙袋を桃に渡した。

中身は可愛くてお洒落なイヤリング。
とっても良いチョイスだと思う!!

渡されてちょっと躊躇うような様子
を見せる桃だけど、それも片倉の
態度で落ち着いたように思えた。

このすぐ茶化すみたいな態度は
もしかしたら照れ隠しだったり
元からの性格もあるかもだけど、
桃が戸惑ったり申し訳ない気持ち
になるのを防ぐためっていうのも
少しあるんじゃないかと思った 笑

そういうとこも、好きだなあ。
でも何より、嬉しそうにほころぶ
桃の表情に優しい顔をする片倉を
見てると本気で幸せにしたくなる。

良い方に進んでくれたら良いな。

その後もお祝いパーティーは続き、
最後には片倉はソファで寝てしまう。

3人で部屋を片付けながら、桃は
2人がいなかった時に片倉と話して
気になっていたことを伝えていた。

実らない頑張りって話をしてた頃、
片倉は頑張ることを頑張ってると
言ってて、桃が気になると言うも
内容は教えてくれなかったんよね 笑

まあ、桃のことですからね。
その内容をシルヴィオも幸音も
知ってるのに自分は知らなくて、
自分だけ応援できないじゃんと
悔しがってる様子の桃に幸音は

「どうして?私達が知ってるから
悔しい?それとも片倉くんのこと
知らないのが悔しい?」

そう言った後に幸音は「なんてね」
なんて言ってその会話は終わったけど
桃はそういう曖昧な自分の気持ちを
考えるのはいいきっかけになるだろう。

ずっと桃は、片倉のことを自分はよく
知らないってことをわかってて自分に
だから言えないこともあるけどそれを
寂しがってはいけないとも思ってた。
だって、元カレ元カノの関係だから。

片倉が許してくれても自分がやって
しまった過去は変わることはなくて、
きっとこれから先も‥変わらないと
思い込んじゃってるんだろうね。

イヤリングを贈る意味調べたのかな。
幸音から言われたこともあるし、桃は
きっと今すごく片倉のこと考えてる。

そうやって意識したら良い。
思い込んでしまってる現実が
変わるかもしれないんだって
その可能性に気づいてほしい。

誕生日以降初のご飯の約束で、
桃は貰ったイヤリングをつけた。

幸音は気を遣って、あえて2人で
会えるようにしてくれてたみたい。

会って飲んでしばらく漫画の新刊の
話とかで盛り上がってたんだけど

「今更触れるんだけどさ。」

そう言うとイヤリングが似合ってるし
可愛いと、片倉はその話題を変えた。

桃込みではなく「イヤリングが」可愛い
って言ってるんだと誤解する桃だけど、
片倉はそれを否定して改めて伝え直す。

頑張って言ったものの、やはりシャイな
片倉は俯いてゴンッと頭をぶつけた 笑

その態度の理由を隠しもせず、
片倉はどこまでもストレートに
桃に想いを伝えてくれた。

慣れてないだろうに、シルヴィオが
幸音に伝えるみたいにちゃんと伝わる
ように頑張ってまっすぐ言葉にする。

さすがの桃も、もしかしたら
って思ったんじゃないかな。

だから誕生日にイヤリングを貰った
あの日から思っていたことを聞く。

「どうしてこれを私にくれたの?」

聞かれた片倉は、まだ少し俯いた
状態でハッとしたような、なんとも
言えない表情をしていたけど‥

ここではっきりと気持ちを伝えるのか
誤魔化してしまうのか、片倉次第だ。

私は、伝えるべきだって思う。
変に誤魔化したら桃の思考がまた
あらぬ方へ向かいそうだし‥汗

でも高校時代や同人サークルのことが
枷になってしまってて、自分を災いの
元だなんて言ってる現状の桃に対して
告白したところで、負い目のせいで
『断ったら悪いんじゃ…』って思考が
働いくことを片倉は心配してたし。

伝えるべきと思うけど、今伝えて
片倉が心配してたようなことになる
のは絶対に嫌だし‥どうするよ。

片倉はどんな選択をするんだろう。
桃は、今どんな気持ちなんだろう。

どんな返事を願ってるんだろう。

~ひとこと~

ものすごーく気になる所で
6巻終わっちゃいました。

片倉、なんて答えるんだろうね。

あげた時は、実らない頑張りを
楽しむ大人にあげたかったから
なんて言って渡してたけども‥

この先が気になりすぎて他の内容が
頭からすっぽ抜けつつある現在です 笑

一先ず、恋する片倉が可愛すぎて
しんどかったことだけは覚えてる ←

幸音とシルヴィオのことにあまり
触れられず申し訳ないんですが、
そちらの方は彼らなりのペースで
すごく幸せそうに過ごしてました。

言葉では上手く伝えられないけど、
嬉しいとか幸せとか好きとか、そう
いった温かく素敵な思いでいっぱい
になってるのかもしれないですね。

片倉と桃は今すごく大事なとこですが
次巻ではなんらかの変化があるかも。
良かったらまたお付き合いください。