著:池ジュン子 先生

水族館デート‥地味にいろいろ
あったけど楽しい時間だったろう。
最後に観覧車に乗ることになった。
告白シーンに使われるなんていう
話題も上がったりして‥仙石さん
は覚悟を決めようとしていたろう。
そんな時こんな目で見つめられて‥
ってね、何事かと思ったのに、
藤くん揺れにビビってただけ 笑
ムードどこ行っちゃったのよ。
なんというか…勿体なかったな 笑
でもこの2人らしいと思うところ
でもあり、ちょっと微笑ましい 笑

受験勉強がしんどくてなる気が
出ない。高校を見たらやる気も
出るかもしれないということで
兄の通う高校の見学に来た更。
中学の制服では目立つという
ことで高校のブレザーに着替え
構内を案内してもらうことに。
案内してくれるのは仙石さんと、
なぜか女装に着替えた藤くん 笑
ある程度案内を終えた頃‥
珊瑚先生が理科準備室でまた
爆発を起こした(日常茶飯事)笑
その片付けをするからと言って
先程着替えた更衣室に行って
着替えてくるように伝えたが、
どうやら途中で迷ってしまった
ようで迷い込んだ先にいたのは‥
乃木先輩だった。故障中の扉を
誤って更が締めてしまったようで
更と乃木先輩が室内に閉じ込め
られる形になってしまった。
友人に連絡を入れて扉を開けて
もらえるのを待つ間少し話した。
「私が入学出来ても晶君(乃木
先輩)は卒業してていないんだ
もんね。つまんないなぁ。」
そんな言葉を聞いて何かを
しようとしたように見えた
乃木先輩だったけれど‥
美味しいとこ全部持ってかれた 笑
仙石さん、タイミング最悪な 笑笑

ここは一華ちゃんの結婚式会場。
ブーケトス、とったのはなぜか
女性ですらない七緒だった 苦笑
仙石さんも七緒も、ブーケの
ジンクスを知らなかったようで、
ジンクスの話を聞いた七緒が
こんな行動に出た‥なんだろう。
七緒と姫、たまにいい感じ~
に見えなくもないけどどこか
噛み合わなくてズレてるんだ。

一華さんの結婚式後仙石さんと
藤くんは一緒に帰り道を行く。
「恋は神様には頼らないの。
あたしの力で叶えるから
ちゃんと見ててね仙石さん。」
「藤君のそういう所
格好良いと思うよ。」
‥なんて会話をしながら。
まだ仙石さんは自分の思いを
伝えていない。それでもこの時
藤くんに言われた将来の話、
反応するまでにあった長い間。
表情が見えないからわからない
けど、きっと嬉しかったんじゃ
ないかなって、それでも上手く
言葉に出来なくて話を反らした
んじゃないかなって思えている。

仙石と藤の恋を応援するため
告白できる準備をしようと
撫子を講師に女子部のみんなと
一緒にお菓子作りをすることに。
その中で、みんなの想いや
自分に対する思いを自覚する
ことになった仙石さんだった。
お菓子作りということに対して
いろいろと不器用な上雑すぎる
仙石さんで少々驚いているが、
気持ちって何より大切だよね。
そこが欠けなければきっと
ちゃんと思いは届くだろう。

修学旅行先での非礼を詫たいから
という撫子の兄・椿に家に招かれる
ことになった仙石さんと藤くん。
随分と病弱なわりち怪力だったり、
後は非常にシスコンをこじらせてて
いろいろ怖いレベルの兄だったが‥
藤くんと椿さん、少し似てるよね 笑

姫のバイト先に行った際に決まって
いたことだが、姫が正式に仙石家に
引っ越してくることになっている。
その引越し作業を手伝うことに
なった藤くん…その中で、姫の
父親と仙石さんの師範について
話を聞くことになった藤くん。
「貴女にこんな顔させる男
ちょっと妬けちゃうわね。」
師範って父親だったりしないかな?
なんて、仙石さんの家族について‥
どこまで話でてきてたんだっけ??
っとちょっと記憶がはっきりして
いない私で申し訳ないんですが、
また新たに大きな真実がなにか
明かされることになるかもしれない。
~ひとこと~
本編の最後タイミングを見計らった
かのように仙石宅に師範と姫父が
やってきた所で終わっています。
続きはまた先になるかもですがまた
お付き合いいただけたらと思います。