水玉ハニーボーイ 第6巻

著:池ジュン子 先生

水玉ハニーボーイ6-1

七緒の改まった告白から、
近いうちに答えを出さな
ければいけなくなった仙石。

真剣に七緒の気持ちと向き
合って答えを出そうとする。

そんなある時、藤姉・一華ちゃんが
結婚することになり、婿の代わりに
ドレス選びにつれて来られた仙石
と藤くん…そこでハプニング!??

同じ会場内で行われている
模擬挙式…偶然通路に出ていた
藤くんが婿役の人と間違われて
模擬挙式に連れて行かれてしまう。

そこで仙石が見たのは、花婿姿の
藤くんと並ぶ自分ではない女性。

(―将来的にどんな形であれ
藤君とは良好な関係でいたいと思ってた
…が、届かない距離、お似合いの女性。
ああ、そうだ。これが『友人』の視点)

そんな視点から藤を見た仙石は、
それをすごく嫌だと感じた。

(七緒先輩、貴方が駄目な
理由は無い。私が藤君の隣を
誰にも譲りたくないんだ。)

かなりバタバタする形になった
ものの、ここで初めて藤くんへの
自分の気持ちを知ることになった。

さて…仙石はこれからどうする!?

水玉ハニーボーイ6-2

「すみません、貴方の気持ちには応え
られない。他に好きな人がいるんだ。」

自分の気持ちを自覚して、
ようやく七緒への返事をする。

それに対してこんなふうに
まっすぐ向き合ってくれた。
いつも馬鹿な行動が目立つ
七緒だけど、根っこの所は
すごく温かい人なんだろう。

とはいえ…これだけでは
終わらなかったけどもw

「私は貴方の事を弱いとは思わない。
1人の人間として尊敬している。
どうかこれからも私の良き
ライバルであって欲しい。」

仙石の言葉に一体何を思ったかw

「別れさせてみるがいい。現・
藤の恋人である俺を。世話焼き
な藤が思わず世話を焼いてしまう
ちょっぴりお転婆な現・恋人の
俺を、仙石の強敵(ライバル)を。」

…そうなんですよね。この
ネタ一体いつまで引きずる
んだろうと思ってたけど、
まだまだ引きずるようだw

(すごい鬱陶しい強敵
(ライバル)が出来た)

…頑張れ仙石wwww

水玉ハニーボーイ6-3

仙石の本人でも気付いていな
かった藤への思いに気がついてた
七緒は、仙石にアドバイスした。

「仙石が告白する
までは納得せんだろ。」

武士みたいな仙石ですから、
一応七緒の恋人という藤と
二股なんてことは出来ない。

そんな考えの中、想いを伝えるだけ
ならいいのではないかと考え出す。

でもね、言えませんでしたww

「藤君、君……どうかしてるな。」

その上藤君が可哀想なことにw
やらせといて酷い言い種だww
まあ、意図してそうなったわけでは
なかったので仕方ないかもだけどw

…長引きそうね、こっから先ww

水玉ハニーボーイ6-4

姫の職場関係の集まりで、
草野球大会に参加することに。

そこには姫に呼ばれて仙石、
藤、七緒も集まっていた。

そこで、七緒の過失により勝利の
女神(藤君)は七緒の頭にキスする
ハメになってしまったわけだが…w

「キスは無しか?勝利の女神様。」

なんて言い出した仙石。
態度に出さないけど、
地味に嫉妬を示していた。

そんな仙石に、藤君も少し
勇気を出したように思えた。

ほんと…カワイイわこの2人w

水玉ハニーボーイ6-5

「藤君…私……好、きだ。」

この先、告白できないままで
いたらいつか友人としての距離
すら許されなくなるかもしれない。

そんな恐怖が浮かんだことで、
離れたくない…離れていって
ほしくない…そんな一心で出た
言葉だったのかもしれない。

ずっと言いたくて言えなかった
気持ちをやっと口にした仙石。

でも、積んでた空ダンボールが
降ってきたという事件後だった
ため、箱を被ったままの藤君w

聞こえてなかった…つらいよw
もう、藤君こゆとこ残念だわ。

藤君を心配してかけよった仙石の
声が近いからと恥ずかしがって
なのかダンボールを中々外そうと
しなかったことで、こんな大事な
言葉を聞き逃しちゃうなんてさw

水玉ハニーボーイ6-6

「ねーやっぱり尾けられてる
っぽくない?外にいたよあの人。」

「美人さんなんだけどね。
着物姿でストール巻いてて。」
「ここにホクロある女の人。」

修学旅行で京都に来た。
そこで、藤と仙石が偶然
助けた女性…女性だよね?w

七緒のせいで水浸しになった
七緒、藤、仙石は、同じく修旅に
来ていたらしい西郷に彼女の通う
花女の制服を借りてきていた。

…でね、突然のことだったけど、
藤君…攫われたかもしれないww

~ひとこと~

藤君が行方不明で終わったww
七緒が失恋して、仙石は自分の
気持ちに気付いて…まだまだ問題
はあれど少しずつラブな方向に
向かってくモノだと思っていたw

まさか誘拐されちゃうとは藤ww
え、なんで?あの制服着てたせい?

またほんと気になる所で終わったw
次巻でまたお会いしましょう~w