著:池ジュン子 先生

七緒の改まった告白から、
近いうちに答えを出さな
ければいけなくなった仙石。
真剣に七緒の気持ちと向き
合って答えを出そうとする。
そんなある時、藤姉・一華ちゃんが
結婚することになり、婿の代わりに
ドレス選びにつれて来られた仙石
と藤くん…そこでハプニング!??
同じ会場内で行われている
模擬挙式…偶然通路に出ていた
藤くんが婿役の人と間違われて
模擬挙式に連れて行かれてしまう。
そこで仙石が見たのは、花婿姿の
藤くんと並ぶ自分ではない女性。
(―将来的にどんな形であれ
藤君とは良好な関係でいたいと思ってた
…が、届かない距離、お似合いの女性。
ああ、そうだ。これが『友人』の視点)
そんな視点から藤を見た仙石は、
それをすごく嫌だと感じた。
(七緒先輩、貴方が駄目な
理由は無い。私が藤君の隣を
誰にも譲りたくないんだ。)
かなりバタバタする形になった
ものの、ここで初めて藤くんへの
自分の気持ちを知ることになった。
さて…仙石はこれからどうする!?

「すみません、貴方の気持ちには応え
られない。他に好きな人がいるんだ。」
自分の気持ちを自覚して、
ようやく七緒への返事をする。
それに対してこんなふうに
まっすぐ向き合ってくれた。
いつも馬鹿な行動が目立つ
七緒だけど、根っこの所は
すごく温かい人なんだろう。
とはいえ…これだけでは
終わらなかったけどもw
「私は貴方の事を弱いとは思わない。
1人の人間として尊敬している。
どうかこれからも私の良き
ライバルであって欲しい。」
仙石の言葉に一体何を思ったかw
「別れさせてみるがいい。現・
藤の恋人である俺を。世話焼き
な藤が思わず世話を焼いてしまう
ちょっぴりお転婆な現・恋人の
俺を、仙石の強敵(ライバル)を。」
…そうなんですよね。この
ネタ一体いつまで引きずる
んだろうと思ってたけど、
まだまだ引きずるようだw
(すごい鬱陶しい強敵
(ライバル)が出来た)
…頑張れ仙石wwww

仙石の本人でも気付いていな
かった藤への思いに気がついてた
七緒は、仙石にアドバイスした。
「仙石が告白する
までは納得せんだろ。」
武士みたいな仙石ですから、
一応七緒の恋人という藤と
二股なんてことは出来ない。
そんな考えの中、想いを伝えるだけ
ならいいのではないかと考え出す。
でもね、言えませんでしたww
「藤君、君……どうかしてるな。」
その上藤君が可哀想なことにw
やらせといて酷い言い種だww
まあ、意図してそうなったわけでは
なかったので仕方ないかもだけどw
…長引きそうね、こっから先ww

姫の職場関係の集まりで、
草野球大会に参加することに。
そこには姫に呼ばれて仙石、
藤、七緒も集まっていた。
そこで、七緒の過失により勝利の
女神(藤君)は七緒の頭にキスする
ハメになってしまったわけだが…w
「キスは無しか?勝利の女神様。」
なんて言い出した仙石。
態度に出さないけど、
地味に嫉妬を示していた。
そんな仙石に、藤君も少し
勇気を出したように思えた。
ほんと…カワイイわこの2人w

「藤君…私……好、きだ。」
この先、告白できないままで
いたらいつか友人としての距離
すら許されなくなるかもしれない。
そんな恐怖が浮かんだことで、
離れたくない…離れていって
ほしくない…そんな一心で出た
言葉だったのかもしれない。
ずっと言いたくて言えなかった
気持ちをやっと口にした仙石。
でも、積んでた空ダンボールが
降ってきたという事件後だった
ため、箱を被ったままの藤君w
聞こえてなかった…つらいよw
もう、藤君こゆとこ残念だわ。
藤君を心配してかけよった仙石の
声が近いからと恥ずかしがって
なのかダンボールを中々外そうと
しなかったことで、こんな大事な
言葉を聞き逃しちゃうなんてさw

「ねーやっぱり尾けられてる
っぽくない?外にいたよあの人。」
「美人さんなんだけどね。
着物姿でストール巻いてて。」
「ここにホクロある女の人。」
修学旅行で京都に来た。
そこで、藤と仙石が偶然
助けた女性…女性だよね?w
七緒のせいで水浸しになった
七緒、藤、仙石は、同じく修旅に
来ていたらしい西郷に彼女の通う
花女の制服を借りてきていた。
…でね、突然のことだったけど、
藤君…攫われたかもしれないww
~ひとこと~
藤君が行方不明で終わったww
七緒が失恋して、仙石は自分の
気持ちに気付いて…まだまだ問題
はあれど少しずつラブな方向に
向かってくモノだと思っていたw
まさか誘拐されちゃうとは藤ww
え、なんで?あの制服着てたせい?
またほんと気になる所で終わったw
次巻でまたお会いしましょう~w