水玉ハニーボーイ 第1巻

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「あたしと付き合ってください。」

「(これは初めてのパターンだ。)」

仙石の善意による行動で藤くん
のように彼女を好きになって
告白してくる男女はよくいる。

そう…男女。男には勿論、
女にもモテてしまう仙石。

でも中でもオネエ男子藤くんは
彼女にとっても特殊だったろうw

あっさりとフラれてしまう藤くん
だったけど、決して諦めなかった。
前から憧れは会ったらしいけど、
好きになったのはまた別の理由。

藤くんが捻挫をした時にお姫様
だっこで保健室に運んだ仙石。
でも問題はその後で、お礼も兼ねて
家庭科部で焼いたクッキーを渡す。
するとそれを食べた仙石から、
嬉しい言葉と笑顔が返ってきた。

「うっかりしてたよ、その子の
お菓子にはいつも水玉のリボン
がついてた。君だったのか。」

剣道部に、よく差し入れをくれる
家庭科部。実は甘いものがあまり
得意ではない仙石にはきつかった。

でもその中にいつも甘さ控えめの
ものが1つだけあって、それだけは
いつも仙石が食べていたという話。

その1つを作っていたのが藤くん
だということを知って、この反応。
でもこれで恋するって…藤くん乙女w
こんな一見性別逆転みたいな2人の
恋のお話です、始まり始まりぃ~☆

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「(藤くんは『理想の私』では
なくお洒落も料理もしない剣道
位しか取り柄のない『ありのまま
の私』を女の子扱いするんだ。

嬉しかったんだ、こんな私を
守ろうとしてくれるから。)」

藤くんに告白された少し後から、
下駄箱に花やぬいぐるみと言った
贈り物が入っているようになった。

藤くんだろうと思っていたけど、
終いに家にウェディングドレス
が届いて…度が過ぎると藤くんに
返そうとするが、この件に藤くん
は無関係だったことを知る。

このストーカーじみたことを
してきた本当の犯人は、アニメの
キャラ『マコ』に仙石を重ねて
みている危ない男でした…(汗

そこに助けに入ったのは藤くん。

あまりに予想外の方法で撃退
してくれました…言っときます。
藤くんに男の趣味はありませんw

「本当に甘えるのが下手ね。
無理しなくてもあたしが
守ってあげるわよ。」

結局、”自分の身は自分で守れる”
なんて言っていた仙石は藤くんに
助けられてしまったわけで、彼の
手助けを断れなくなってしまった。

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彼は七緒 学(ななお まなぶ)
こんな感じだけど一応先輩。
男子剣道部前主将で、仙石に
勝つために修行に出ていた。
その結果1年間も行方不明に…w

だが、つい先日熊をも倒し
実力をつけた彼は帰ってきた。
そして…藤と同じクラスにw

そんな七緒が突然こんなことを。
適しだと思いきや付き合えって…

倒したいという強い思いは、
気付いたら恋に変化したらしい。
勘違いにも思えるけれど、一先ず
そんな厄介なことになってます。

「仙石も強いヤツが側に
いる方がいいだろう。今
のお前には迷いがある。」

迷い…強くならなければいけない。
そう思えば思うほど、度々藤くんに
助けられてしまうことが悔しい。

もっと、もっと強くならなければ。
そう思うのに、強いけれど不器用な
仙石を女の子扱いして助けてくれる
藤くんに対して嬉しく思う自分がいる。

藤くんを好きなのかも…?なんて
思うことも少なからずあったとか。
まあ‥あのオネエでぶっとんだ
感じに『勘違いだ』と考え直す
ことも多数あったわけですがw

『迷い』は打ち切らねばならない。

懸けに反対する藤くんだったが、
逆に仙石に火を点けることになった。

「その勝負、受けよう。」

弱い自分を払拭するいい機会だと、
彼女は勝負を受けることにした。

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仙石と七緒の勝負は中々決着
がつかないまま1週間が経った。
そんなある日のこと、倒れて
くる木材から女生徒を庇った
仙石は、足に怪我をしてしまう。

それに気付いた七緒だったが
お構いなしに勝負をつけに来る…
そこに割って入ったのは藤くん。

「この、お馬鹿―――!!」

七緒は思い切り平手打ちにあったw

「怪我をしていようが試合中は関係
ない。体調管理も危機管理も重要な
事だわ。真剣勝負の心構えとして
2人共きっと正しいんでしょうね。」

「でもね、七緒は今交際を懸けて
戦ってんのよ。好きな女の子が怪我
してんのに勝負を優先するなんて
男として格好悪いのよ!反省なさい!!」

いやー、藤くんかっこよかったっすわ。
…相変わらずのオネエだけどかっこいい。

問題はその後、ここまでは藤くんさすが
って感じでかっこよかったのだけれど…

「男に二言はない。
約束通り付き合おう。」

俺の完敗だ、大事な事を見失って
いたらしい…と話した七緒は最期に
藤くんの手を握ってそう言いましたw

確かにね、七緒が勝負を挑んできて
それを藤くんが反対してる時に、
じゃあ俺と藤が…みたいなことを
七緒が口走ってはいたよ…うん。

即切り捨てられておりましたよ。
それなのにいつの間にかこんな
約束になっていたとは知るまいw

「…おめでとう。幸せにな。」

仙石にまで祝福される始末w
藤くん…頑張れwwww

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「藤くん、今度の休日君の
1日を私にくれないか。」

デートのお誘い!?なんて浮かれる
藤くんだったけど、実際の所は
そんな甘いものではなく、今まで
ずっと助けられてばかりで、その
借りを返したい…ということらしい。

でも一緒に出掛けてみれば男女逆転
している雰囲気はあるもののデート
にしか見えない感じなのは事実で、
仙石の無意識的な行動で藤くんは
なんだかんだと幸せそうでしたw

デートの最後に仙石のお気に入り
の場所ということで、夕日が綺麗に
見える場所を目指す。結果的に、
少し手前の木の上で夕日→花火を
見ることになったんだけれども。
そこで、ふと出た疑問を口にする。

「怖いと思わないのか。」

藤くんは力もなければ体力もない。
それでも怖いと踏みとどまること
なくいろんなことに割り込んでいく。

それを怖くないのかと尋ねるが、
藤くんはそんな隙無いと答えた。

「仙石さんの事しか頭にない
から、あたしの力の源♡」

それを聞いて、彼の強さの正体って…
意識して顔を真赤に赤らめる仙石。

とってもいい雰囲気でした。
さすがにドキドキさせられましたw
…『七緒』という邪魔が入りましたw

七緒の馬鹿野郎wwwwww

普段は男よりかっこいい仙石、
女より女らしい藤くんだけど、
たまにこうなるとね、いいよね←

仙石が藤くんを好きになる…
そんな気持ちを自覚するのも、
時間の問題なんじゃなかろうか…?

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強くなるまで恋はしない。
そんなふうに決意した仙石は、
ここ最近藤くんを避けるような
態度を取ってしまっていた。

それでも・・・偶然か運命か。
2人きりになってしまうことも
よくあるもので…怖いものなど
無いであろうと思われていた
仙石にも弱点はあるようで…。

「幽霊はともかく、自然には勝てん。」

彼女は雷が苦手だったようです。
そんな仙石の手を握ってくれた。

「ちゃんと隣にいるから、
あたしといたら怖いものも
怖くなるなるんでしょ?」

そう言って、そばにいてくれた。
仙石は、また助けられてしまった
とか思っているのかもしれないね。

でもこれって…仙石が認めたく
ないだけで藤くんのこと好き
なんじゃないかなって思うよ。

~ひとこと~

なんとも不思議なお話ですw
侍(女)×オネエ(男)の恋ですw
その時点でおもしろいんですけど、
普段の感じといざって時の藤くんの
男らしさだったり、普段は隠れて
しまってる仙石の女らしさだったり。

そういうのをお互い知った上で
成り立っている2人の関係が好きです。

藤くんがオネエになった理由は1巻で
既に明かされております。仙石が強さ
を追求し続けている理由はいずれ…

形的にはまだ藤くんの片思い。
これからどう進展するのか!?