著:金田一蓮十郎 先生

「わたしは透が好きなの」
意を決して告白をするも、
なぜか信じてもらえず…。
罰ゲームとか言われてるし。
まぁ、透からしたら結構
突然の話ですからね~。
…にしてもこの反応。
多分この時点では本気で
冗談とかだと思ってる
感じなんだろうなぁ。
うわぁ…湊の気持ちがつらいw
けど、今までの姉を見てて
いきなりこんな言われても
こういう反応になるんだろうか。
みなのことは結局秘密の
ままになってるし…さて、
どうしたら信じてくれるのか。

湊が告白してきた日から、
透は家に帰ってこなくなる。
冷静に冗談?って言って
いた透だけど、心の中は
全然冷静ではなかった。
何の進展にもならなくても、
透の気持ちは今も変わって
いないことに少し安心した。

学祭です。
和装喫茶、いいっすね。
そんな中、未だに家に
帰ってこない透に対して
湊はこんな行動に出た。
嘘…それで元に戻れるのか。
イマイチ納得の行かない顔を
してた透。元に戻るにしても
変化するにしても、このまま
気まずい感じは嫌だものね。
上手く行かないね…。

学祭の打ち上げ…かな。
姉の様子がおかしいと
烏丸くんに話をふる透。
湊が覚悟を決めて告げた
告白。それを嘘にしてでも
一緒にいられる関係を選ぼう
とした矢先にこれですよ。
さすがの透も、冗談でも
嘘でもないと気付いた様子。
立ち去った烏丸くんと入れ違い
に湊が透の元へやってきた。
透…動揺しすぎてやばそうw

いろいろあり、一応付き合う
ということにはなったようだ。
けれど…それ以前と比べても
そこまで変化のない2人。
あれ…付き合ってると思ってた
けど実は付き合ってなかった?
…と思ってしまった湊だったが、
うむ、付き合っていたようだw
案の定桂くんにはすごく驚かれて
しまったのだけれど、みなのことを
思い出していろいろ納得したらしい。
それを口走ろうとした桂くんを
必死に止める透…まぁそうよね。
湊は、いずれ話すつもりで
いるんだろうか…きっとこの
まま隠し通して、どっかで
バレたりしたらやばいだろな。

折角付き合えるようになった
のに、まだみなに嫉妬する
ような感情が消えない湊。
みなと透は普通の恋人同士
って感じだったからね、でも
透は湊には決して手を出さない。
その理由を聞いたら、まるで
聖域みたいな扱いをされてた。
手を出したら、家族とか…
そういう大切なモノを壊して
しまうからって思うのかもな。
まぁそんなこんなでみなの携帯を
眺めながら、寝てしまった湊。
偶然、それを見てしまった透。
…これ、バレたよね。それとも
変な誤解生まれてんのかしら?
次巻が超気になるとこで終わったw
~ひとこと~
っということで、お久しぶりの
ライアー×ライアーでした!!
第52・53話では、透と湊の
幼いころの話が明らかに。
透が湊への思いを抱いた
きっかけ、笑わなくなった理由、
爛れた生活をしていた理由、
…そんな感じのが明らかに。
湊が透を拒絶するように
なったきっかけも分かった。
大切な物を守るために…
そんな真っ直ぐな思いなのに、
やり方を間違えてしまった透。
みなを通して、今まで全く
知らなかった透の思いを
知ることが出来たのはきっと
良かったことなんだと思う。
…けどそう上手く行かないよね。
本当の意味で2人が幸せになる
時は来るのだろうか…頑張れ!!