著:金田一蓮十郎 先生

サークルのみんなで京都へ。
そんな時、透からみなに
電話が来たわけですが…
透よ、ピュアすぎんだろ。
湊の心境もなんというか。
今までセフレがたくさん
いた爛れた透どこ行った。
そういう女関係を断ち切るって
意味では大成功だったんだろう。
けど、これはいかんよね~。
湊の方がよろしくない状態。
ほんと、見てて透が可哀想で
つらくなってくるわ…。

透を諦めさせるためにいろいろ
考えて行動していた湊だったが、
いやぁ~上手く行かないですよ。
そんだけ、透が本気なわけで…
サプライズなんて用意されてて。
もうかなり取り返しが付かない
状態まで行ってしまってるわけで…。

ついに合鍵を渡されてしまった。
なんというかね、ドキドキより
ハラハラが大きなお話ですw
えっ?マジ…どーすんのw
って所が多くて怖いww

透が本格的に引っ越しをして、
本格的に貞操の危機??
もう本格的にやばいとなって
国外への引っ越しという
理由で別れを告げたみな。
ほんとに、大好きだったんだろう。
透を泣かせてしまったみな。
自分のしてきたことへの後悔か、
それとも、少なからず本当に
透へ気持ちが動いていたのか。
みなも涙を流すことになった。
愛情?家族愛?わからないけど
この時の彼女の言葉には
本当に気持ちが入っていた
のではないかと思った。

透と別れて少しした頃、
烏丸くんと付き合い始めた湊。
まだ透の涙を引きずりながらも
切り替えていかなければと
思って生活していたある日…。
透が大学に行っていないことを
知った湊は、透のアパートへ。
あれから2ヶ月も経っているのに、
透の中では何も終わっていない
ということを知ってしまった湊。
湊が透を思う気持ちは何だろう。
情?それとも未練なのか…。
こんな状態では、湊も、烏丸くんも
つらい思いをするだけだよね。

自分の気持ちに整理がつかない
ままの湊。それでも、今烏丸くん
と一緒にいることよりも、この先
自分がつらい思いをするとしても
今はみなとして透のそばにいたい。
そう決心した湊は、烏丸くんに
別れを告げることにした。
なんと言いますか…不安しかねぇ。
~ひとこと~
いやぁ~!!!何すかもう!!!まだ
2巻なのに!!いろいろつらい!!
自分の気持ちにハッキリ気付けて
いない湊。そんな状態の彼女に
散々振り回されている烏丸くんも
透も本当に可哀相だし…。
隠し事なんて、いつまでも上手く
隠せるもんじゃないだろう!!
モヤモヤする!!悪い方向に
空回りばかりしている湊。
これでもかってくらいに真っ直ぐな
想いを持ち続けている透と烏丸くん。
これ以上、傷付けたくないね…。