著:藤原ここあ 先生

蜻蛉と御狐神くんは、それぞれ
違ったルートで百鬼夜行の
本当の目的を知ることになった。
悟ヶ原思紋への献身
今まで、大きな信頼を
寄せていた彼女が黒幕??
その後御狐神くんは、罠に
かけられ監禁されてしまう。

妖館のことを、そこで出逢った
大切な人たちを否定され、
多分、今までで初めて
親に反抗した凜々蝶。
成長したよ、ちゃんと。
妖館でいろいろな人と
関わることで、こんな
にも立派に成長したよ。

なんか、渡狸すっごい成長したな。
でも、いつの渡狸もきっと、
こんな風に何かを守るために
まっすぐな強い意志を持って
そのために頑張ってきたんだろう。
途中で誰かが自分を諦めること
なんて決して許さない。
みんなで助かるために。
いくら残夏が自分を諦めようとしても
渡狸がそれを許してくれないんだ。
いつもいつもそう、そんな渡狸に
いつも残夏は嬉しいながらも応え
られなくて辛い思いをしてきた。
でも今度はきっと、皆で助かって、
諦めるんじゃなくて応えてみよう!
きっと、今度こそ皆が幸せに
なれる答えを見つけられるから!!

反ノ塚、あー!!ここら数ページを
全てお見せしたい所ですw
が、一先ずね、無茶し過ぎな
御姫様を救出していかれましたw
もうね、野ばらも反ノ塚も
すげぇかっこよすぎ。
妖館のみんなは、なんで
こんな素敵な人ばかりなんだろ。

いつか、ずっと昔にもこんな
やりとりをしたことがあった。
あの時は、御狐神くんが凜々蝶に
試してみましょうって言ったんだ。
きっと大丈夫。この2人なら。

青鬼院蜻蛉が遺体で
見つかったって・・・
そんな、まさか・・・
嘘でしょ。きっと何か
あるよね、あの人きっと
殺しても死なないって!!
~ひとこと~
1度、バラバラになってしまった
みんなもやっと揃って・・・
あとは蜻蛉だけってなってた
時に、なんで・・・。
蜻蛉を心配して不安がってる
カルタに残夏は何かを言おうと
してた。何を知っているのか
分からないけれど、それが
蜻蛉は実は生きてるっていう
情報だったらいいのにと思う。
次巻、最終巻です―。