著:藤原ここあ 先生

渡狸は、ほんとカルタちゃんのこと
わかってるよね。そう、一見
不思議ちゃん行動ばかりとる
カルタ、でもやることやること
ちゃんと彼女なりの理由がある。
なんか、渡狸の言い方だと残夏
みたいになりかねないけど。
凜々蝶を最初からいい子だと
気付いてたからね、カルタ。

『料理とは…見極め
見定めることにある。』
カルタちゃん、ボーっとしてる
ふうに見えるけど、美味しい物
スイッチ入るとすごいですw

いざって時、カルタちゃんは
ほんとすごいって思う。
でも五臓六腑でだってwww

蜻蛉、すっげぇ変な奴だと思う
けど決して悪い人ではないんです。
凜々蝶のことだってちゃんと
理解してて、御狐神くんと凜々蝶を
本当の意味で繋げたのも蜻蛉だった。

文通をしていた際、蜻蛉から
凜々蝶への手紙を代筆していた
のは実は御狐神くんだった。
そこで初めて、御狐神双熾という
人間を見つけてくれたのが、
凜々蝶だったんだね。

『だから、いつも気付いて
くれたのか。君だったのか。』
『凜々蝶さま…!
いいえ…いいえ。
気付いて下さった
のは、貴方です…!』
良かったっ!!ほんと良かった!!!!
~ひとこと~
御狐神くんと凜々蝶の過去が
繋がった。本当の意味で
やっと出逢えたなと思います。
これからどうなるのかな。
次巻、楽しみですっ!!