春待つ僕ら 第1巻

学校生活では、緊張してなのかつい
力んでいしまって周りに気を使って、
本当の自分を出せずに友達も出来ない
美月にとって、バイトだけが憩いの場。

そんなバイト中に同じ学校の
制服の人に声をかけられた美月。

「今日仕事何時に終わりますか?
大事な話あるんスけど。」

そう、声をかけてきたのは瑠衣。
バスケ部の人気者の1人だという
ことまでは認識していたと思う。

でも呼び出されていってみると、そこに
やってきた同じくバスケ部の竜二さん。
と付き添いできた様子の永久と恭介さん。

状況から、告白されるのか…と身構えて
心の準備をしようとしていた美月。

「あの…じつは俺…、…っ。」

まさかの事態ww告白するべく相手を
ろくに確認もせずに勝手に美月だと
勘違いして連れてきておいてこの扱いw

さすがの美月も怒りますよねww
本当の告白する相手はバイト先の店長の
娘さんのナナセさんだった。美月哀れw

その日竜二さんはナナさんにこっぴどく
フラれたのだけれど、もう少しちゃんと
知ってもらってからリベンジする!!とか
言い出したらしく、その日からバスケ部が
早く終る日は彼らがやってくる…美月の憩い
の場は彼らの集い場になってしまった!!w

永久に聞いた話だが、バスケ部は実は
恋愛禁止。これまではちゃんとそれを
守ってきたという4人だけど、竜二さんに
とってナナさんへの恋は初恋だという。

告白の日の様子を見てれば少しわかる
けど‥ほんと女慣れしてる様子もなく
いっぱいいっぱいなふうに見えたw

「内緒にしてやって。」

竜二の恋のことを内緒に‥そう言って
きた永久に対して、最初は集い場に
することをやめてもらいたくて話を
していたけど考えが変わった美月。

「-わかった。じゃあ黙っとくからその
代わり…浅倉君達もファンの人にはここ
がバレないように気をつけて。騒がれ
たくないんだ…大事な場所だから。」

その後のある日‥今日は来ないんだなぁと
どこか残念に思った様子でバイトから帰ろうと
した美月は明らかに隠れてる様子の4人を発見。

慌てる美月だったが、それには理由があった。
例の、彼らのファンの女子がつけてきてて、
それらをまくために隠れていたらしかった。
あの日にお願いしたことを、ちゃんと
守ろうとしてくれているのだと思った。

その後、中々お礼を言えない美月だった
けどあることをきっかけにして礼を言う。
大事な場所だと言っていた理由も含めて。

バイト先のカフェのすぐ近くにある
バスケコート‥そこにはバスケをする
子供達がよくいて、その中に最近この
近くに越してきたという女の子だけが
1人隅で遊んでいた。ミニバスチームに
入っていないから仕方ないと諦めてる
様子の彼女だったけど、勉強の休憩にと
コートに入って4人が子供達と一緒に
バスケをすると、自然とその子も輪の
中に入って笑顔でバスケをしていた。

そんなこんなでね、その女の子の笑顔を
見て美月は泣いてしまったのでしたw
こんな、素直な美月の言葉を聞いた永久。
何か口をだすこともなく一通り話を聞くと
立ち上がって美月の頭をクシャッと撫でる。

「ははっ、素直でよろしい。」

そう、言ってくれた。
永久とは同じクラスなのに、バイト先での
一件があるまで認識もされていなかった。

でも、その一件やバスケコートでの話も
含めて…思い描いていた友達はまだ出来て
ないけど、気が付いたら周りにこの4人が
いることがある‥そんな毎日になりだした。

学校で、ほんの少しずつ友達っぽい
存在が出来はじめた美月。同じクラスの
岡さん、吉沢さん、そして山田さん。
でも、彼女たちも例外ではなくバスケ
部の4人のファンのようで、美月と彼ら
のことを知ったらどうなるやら…多分
いいことにはならないだろうと思う。

やっかみの対象になることを恐れ、
学校など目につく場所では彼らと
距離を置くべきかもしれないと考えた
美月。その中でも彼女、山田レイナは
積極的に美月に話しかけてきてくれた。
でもそんな彼女も‥いろいろ怖いw
真相は分からないが一先ず怖いww

美月は学校では特に、4人に対して
余所余所しい態度をとるようになる。
そんな態度はそのうちバイト先でも
出るようになって…ついに永久から
状況を問い詰められてしまった。

それをレイナにも見られてしまい…
怒られるかと思いきや、まさかの
泣いて逃げられてしまって…!??

結局何でこんな避けるような態度を
とったのか、永久に全部話した美月。
それに対して責めるようなことはせず、
レイナに本当のことを話したうえで
やっぱり4人が邪魔なら距離を置けば
いい…そんなふうに言ってくれた永久。

「そんなことにはならないようにする…!
朝倉君達も大事な友達だから!
避けたり嘘ついたりしてごめん!!」

成り行きとはいえ、永久達とは身構える
こともなく普通に友達出来ているんだ。
今はまだ、彼らは自分にとって貴重な
存在かも…?なんて思ってる美月だけど、
きっときっかけがあれば、そしてそこで
逃げずに立ち向かうことが出来たなら
ちゃんと友達になれるんだと思うんだ。

永久の後押しを貰って、美月は本当の
ことをレイナに伝えることにした。
それで…分かってもらえたみたいだね!
彼女の場合は他のファンとは少し
違った…腐女子なようだけどもw

美月はまだそれを知らないからね、
知らない子はそのままのが幸せよw

でも今度こそ、ちゃんと友達に
なれたみたいで…良かったね美月!!

ある日、バイト先からの帰り道、少し
遅めの時間になってしまった美月‥何も
言わずに最寄り駅まで送ってくれた永久。
昔あやちゃんが言っていた言葉を話した。

「美月も何か大事なものが
一つあれば強くなれるよ。」

それはあやちゃんにとってはバスケだったん
だと思う。自分にも何かそんなものが見つけ
られたら…そう話した美月に対し、人だったら
そのあやちゃんの存在は美月にとってその
大事なものなんじゃないかと言ってくれた。

その存在のお陰で、美月はこれまで強く
なろうと勇気を出して一歩踏み出せた
ことだっていろいろあったんだろうから。

「…気付いた時にはもう、
ちゃんといたりするよ。」

永久にずっとかばってもらう状態で乗ってた
満員電車を降りると、永久は3駅ほど手前の
駅まで戻ると言っていた‥ここまでずっと
付き合ってくれていたんだと知った美月。

少し前から自分の気持ちに違和感を覚えて
いた美月。レイナが永久を好きだと思って、
それが勘違いだと知った時に安心したこと。
きっとそれ以外にもいろいろ…気付いた時
にはもう、好きになってるものなんだろう。

この日、瑠衣がいたずらして美月のスマホ
に自分の連絡先を入れていたんだけれど、
気付いたら待受が永久になっていたりしたw
そして他にも…永久の連絡先が入ってて…。

さてね、これからどうなりますかね♪

バスケ部の練習試合を見に来た美月達。
他のファンの子達に嫉妬して、最初は
来ないつもりでいたのだけど、レイナの
ゴリ押しで気付いたら来ることになってた。

でもその試合は、ミニバス時代から一緒の
4人にとってすごく大事な試合だったという。

相手校は力強い応援をしているけど、自校は
ファンがキャーキャー言って写メを撮ってる
程度で、本当に応援している人はいなかった。

試合も負けていて…それを見て元ぼっちの美月
が叫んだのだった。みんなで応援しようと。
最初は冷ややかな目で見られるものの、レイナ
の助力もあってみんなで応援することになる。

そして、負けていたのに抜き返して勝利!!
そんな試合の後の光景…なのだけれども、
なんだろうね、美月は明らかに永久のこと
大好きなんだけど、永久も何か少しだけ…
もしかしたらそれに近い想いを抱いてるの
かもしれないなと思えることがたまにある。

「…着替えてくるから
待ってて。一緒に帰ろ。」

そう言って永久がその場を立ち去ろうと
していた時に現れた挑発の男子の正体。

美月はこの時、4人に差し入れのクッキー
を作ってきたのに永久の分だけ落として
終いそれを探しに来ていた所だった。

それを拾って美月を見つけた彼が
美月に話しかけてきたんだけど…

あやちゃん…?w

例の昔仲が良かったというあやちゃん。
まさかの男だったとこの時知る美月。
他校のバスケ部にいるようで、今回は
偵察がてら試合を見に来ていたのだ。

…クッキー割るしww
今後あやちゃんの存在が
何を引き起こすんだろうね。

~ひとこと~

前から気になっていたお話です。
1巻だけ読んだことがあって、
続きもやっと入手したので今回
レビューしていこうと思います。

4人それぞれいいところがあって、
彼らと関わることで成長していく
美月を見ているのも結構楽しみです。

あと何よりあやちゃんですね…彼、
ほんとこの先どんなふうに出て
きて関わってくるんでしょうか。

恋愛禁止のバスケ部永久に恋をして
しまった美月の恋も…先が気になる!!