胸が鳴るのは君のせい 第5巻【完】

胸が鳴るのは君のせい5

著:紺野りさ 先生

胸が鳴るのは君のせい5-1

自分と有馬は付き合っているのか
ハッキリ確信を持てていない状況で
周りの女子が噂(やっかみ)している
のを聞いたつかさは、有馬と一緒に
いる所を彼女達に見つかりそうに
なってつい隠れてしまう。

女子同士のゴタゴタ…有馬はモテる
から、出てきても仕方ないこと
なのかもしれないけれどね。

つかさは負けないように頑張る
と決意したけれど…有馬には、
内容に誤解が生じてる気がする。

有馬が見たのは、女子たちが通過
した後に騒いでいる男子達の集団。

言葉が足りないまま、変に誤解
を生んだままは…危ないな~。

胸が鳴るのは君のせい5-2

有馬がこう答えたのは多分、
つかさが茶化されたりするのが
イヤなんだろうと思ったから
じゃないのかなーと思う。

だからと言って、多分ちゃんと
本人は付き合ってるつもりだし、
つかさもそれを分かってると
有馬は思ってるだろうし…

まさかこれをつかさが見ていた
とは思わなかっただろうし…。

ちゃんとお互いの誤解
が解けるといいけど…

胸が鳴るのは君のせい5-3

友達に彼氏ができて、その
彼は恥ずかしがり屋で周りに
付き合っていることがバレる
のを嫌がるタイプの人だと聞く。

有馬も、そういう意味で否定
しただけだったのかな…?なんて
思ったつかさは、有馬も彼女が
出来たら内緒にしておきたい?
なんて質問を投げかけてみた。

これでイエスと帰ってくれば
つかさとしては納得できたの
かもしれなかった。でも実際、
そんなことはなくて、おそらく
つかさのことを思って誤魔化した
有馬からは反対の応えが来て…

すっごいネガティブ思考に。
これ、こりゃいかん…。

胸が鳴るのは君のせい5-4

有馬の気持ちが分からなくなって、
1人落ち込んでいる所に会って
しまったのは長谷部くんで…
彼は「友達として」という言葉を
添えて元気出してってジュースを
くれた。でも、今までの色々もあり
有馬としては納得できなかったようで…

「つかさにあいつとあんま
仲良くしてほしくないんだけど。」

つかさの気持ちもわかる。
でも実際有馬の言ってること
は正論だと思うわけで…

友達だった人でも、男女で
どちらかにそういう意味での
行為があるとしたら…彼氏って
立場ではすごく嫌なんだろうな。

まあ、立場曖昧みたいに感じてる
つかさからしたらショックが
大きいんだろうと思うけれど。

つかさは有馬に言ってしまう。

「あたしのこと好きって思って
くれてても…それってほんとは
『彼女』とは認めたくない程度
の”好き”なんじゃないの!?」

誠心誠意…ってくらいに、そういう
気持ちとか態度で示してきた
つもりだった有馬からしたら、
これでも信じてもらえないのか…
そう感じてしまう言葉だった。

タイミングも悪い、正直な
言葉も足りない…あぁあああ←

その後も、仲直りしたくて
話そうとすればするほど、
お互いの気持ちは理解できない
ままで2人の関係は悪化してく。
そのうち会話もなくなっていった。

胸が鳴るのは君のせい5-5

1人で悩むつかさを見て、
話を聞いてくれた友達がいた。
そこでやっと本当のことを
話したつかさに対して、年越しに
クラス会をやろうと企画してくれた。

そこに集まったのは全員では
なかったけれど、ちゃんと有馬も
来てくれて…いろいろありつつも
やっと話せる状況になった2人。

「…ほんとは俺が、長谷部に
死ぬほど嫉妬してるだけ。」

そこで、きっと初めて本当の意味で
本音を話した2人。正論だけじゃ
気持ちなんて伝わらないってことね。

危機意識…そんな言葉は正論で
しかなくて、そこには有馬の
嫉妬って気持ちがあったから。
それが全く伝わってなかった。

そういう、気持ちの面をちゃんと
伝えてかないとちゃんとした気持ち
伝えることなんて出来ないよね。

付き合うとか付き合わないとか、
結局最後までそんな言葉はなかった
けど、2人は想い合ってて、そういう
気持ちの面での本音もやっと言えて。

これからはちゃんと恋人同士として
付き合っていけるんでないかな?

お幸せに。

~ひとこと~

というわけで胸が鳴るのは君のせい。
完結です~☆有馬は、最初こそ
ややクールめなイメージありました
けど、最終的にガキのまんまだな
って感じに変わってしまいましたw

悪い意味ではなくて、結構
可愛らしい所が多いんですよね。

男の子って、結構見栄っ張りとで
自分のそういう…嫉妬とかしてる
気持ちって隠したがるんですよね。

女sideで言えばそういうのを
伝えてくれたほうが嬉しいって
思う人もいると思うんですけど。
その方が安心できますからね。

例外でなく有馬も見栄っ張り
なんだろうなと思います。
だからつかさに対して長谷部くん
に対する嫉妬とかそういうのが
バレるの嫌だったんだろうなって。

でもですよ、長谷部くんに対しては
面白いくらい敵意むき出しでした。
それくらいつかさのことが好きで
仕方がないんだろうなって思います。

つかさも有馬も、そしてきっと
長谷部くんもまだまだ若い子供。
だからこそいろいろ学んで知って
経験して少しずつ大人になってく。

そういう面で、彼らの変化を
見るのも1つの楽しみでした。

胸が鳴るのは君のせい 番外編

今回はここまでの紹介にですが、
番外編も出ておりますので、
こちらもぜひ!!