胸が鳴るのは君のせい 第2巻

胸が鳴るのは君のせい2

著:紺野りさ 先生

胸が鳴るのは君のせい2-1

有馬を避けてしまって、関わりが
極端に減ってから…偶然だったけど、
自分の知らない所で有馬がつかさを
気遣ってフォローしてくれている
ことに気付く。元カノに比べたら、
自分はなんでもないただの友達。

有馬は自分に何の感情も持ってない。
なんて勝手に逃げていたけれど、
彼女じゃなくても、大事な友達と
してでもずっとつかさのことを
気遣ってくれていたんだという
ことにようやく気が付く。

それでようやく、こう思えた。
「もう逃げない。」

用事で、麻友の元を訪れたつかさが
宣戦布告のようなことをする…と、
自分の知らなかった事実を知ることに。

胸が鳴るのは君のせい2-2

ちゃんと謝って、前みたいに
仲良くしたい…そう決意するも、
中々行動に出来ずにいたつかさ。

夏休みになって、クラスで企画された
『肝試し&花火大会』これをきっかけ
に出来ないか…そう考えて、まずは
差し入れついでに謝ろうと頑張るが、
結局は謝る前に邪魔をされてしまう。

「有馬っ、これっ、差し入れ…!」

「………サンキュ。」

でも、今まで会話することすら
なくなっていた2人、つかさが
勇気を出して話しかけたことで
有馬は何事もなかったように
普通に受け入れてくれた。前と
変わらず普通に話してくれた。

そして未だに、つかさの行動とか
見てて、気付いてくれていた。
こういうとこ、有馬のすごい
まっすぐで優しいとこだと感じる。

胸が鳴るのは君のせい2-3

肝試しで、怖いのが苦手なのに
立候補者がいないからと脅かし役を
買って出たつかさ…だったけれど、
逆に他のお化け役に脅かされて大絶叫w

そのまま逃げまわった先には
有馬が…つかさの叫び声を聞いて
探しに来てくれたようだった。
怖すぎて動けなくなってしまった
つかさに、しばらくここにいる
ことを提案…一緒にいてくれた。

そこで勇気を出して今までのこと
を謝ったつかさに対して有馬…

こいつがたらしに見えて仕方ないw
それも天然でなく計算のたらしww
まあ…見た感じ好きな子にだけな
タイプだと思うけれどもね。

結果、有馬は頭をワシャワシャされて
(ムツゴロウさん的にw)「これでチャラな!」
笑って許してくれた、ほんと優しい。

胸が鳴るのは君のせい2-4

仲直りが済んで、その後有馬は
つかさに逃げられてしまって結局
伝えることが出来なかったことを
話し出す。ダブルデートの時も
近くにいたのに守れなくて、麻友
を庇った時だって結局つかさを
守れなくて…それでごめんって。

ダブルデートの時の話は、つかさは
気にすることじゃないと話したし、
麻友を庇った時だってそれが普通と
自分に言い聞かせていたつかさだった。

あの時麻友を庇ってしまったのには
大事だからってのとは違う理由が
あったことを、首の傷の話をされる。

「あれ、俺のせいなんだ。」

中学の頃、つかさのいる中学に
転校してくる前の話。当時有馬と
付き合っていた麻友にはショックな
出来事で、彼女としては遠恋が不安
で有馬の気持ちを試すために言った
言葉だったんだろうと有馬は話す。

「離れ離れになってだめになる
くらいなら、今ここで別れるっ……!!」

でも当時の自分にはそれを受け入れる
ことが優しさだと思うことしか出来ず
受け入れてしまったのだという。

その時に、事故だったんだ。
有馬のせいだなんて思えないけど、
有馬はそれでも自分を責めていた。

「麻友のケガを防いでやれ
なかったのは、俺が恋愛に
対してガキだったせいだ。」

そんな後悔と恐怖があったから、ダブル
デートの時ケガをしたつかさに対して
真っ青になるほど心配してくれた、
そしてあの時麻友を守ったんだ。

そう、納得させられたつかさに、
だからと言ってつかさより麻友を
守っていい理由にはならない…
まだ自分を責めている有馬だった。

胸が鳴るのは君のせい2-5

有馬の恐怖や後悔、そういった
感情もひっくるめて受け止めて、
つかさは良かったと言った。
その上、勇気を出して話したこと
でモヤモヤも吹っ飛んだという。

有馬は、こういうどこまでも
まっすぐなつかさに、どんどん
惹かれてってるのかなって感じる。

胸が鳴るのは君のせい2-6

この時何を言おうとしたのか、
結局わからないままだった。

肝試しが終わって、外で花火
大会を始めたようで、その音に
驚いて二人は離れてしまって、
話もそのまま終わりになったから。

~ひとこと~

多分ダブルデートの時を大きな
きっかけとして、有馬のつかさに
対する思いも変化していってた。
そんな感じが伝わってきた番外編
(side 有馬)のお話が描かれました。

自分でも抗いようがないほど
毎日着実に変化していく、
きっと答えはもうすぐそこに。

…このつかさたらしめ…←

その他に、『バイバイregret』という
ショートストーリーも描かれてます。
こちらも結構好きなお話でした。

さて…ではまた3巻で!!