著:高永ひなこ 先生

7巻のお話からの続きのお話です。
先輩、すごく心配してたんだ。
遅くなっても帰ってこない
森永を探しに行って、
真夜中に歩きまわって。
そこまでしたのはなぜ?自分の
気持ちが分からなかった先輩。
けど、こういう状況で素直に
平気なわけないって思うんだ。
それくらい、森永を大切に
思っているんだ、先輩は。
自分の気持ちをちゃんと
理解して、認められるにはまだ
時間がかかるのかもしれない。
それでも、先輩も少しずつ
頑張ってるよね、ほんと。

例の一件から、しばらく
離れて暮らすことにした2人。
その間も、ずーっと自分の気持ちが
分からずモヤモヤしていた先輩。
認めたくない思いもあるだろう。
それでも先輩は認めてくれた…。
良かったね、森永。先輩も。
これでやっと、先輩の心の
モヤも晴れたんじゃないかな??

揉め事の1件も無事落ち着いて、
やっと元の生活に戻った2人。
でも先輩は妙に緊張しているし
森永も、先輩を怖がらせたり
悩ませたりしてはいけないと
今まで以上に気を遣うが…。
森永の気遣いで、先輩は余計に
不安になったのかもしれない。
先輩が、こんなふうに
自分の気持を確認して、
ほんと少しずつでも森永に
伝えていけば…そして森永も
自分の気持ちを伝えていけば
きっと2人は大丈夫だろう。
そんなふうに感じた。

いろいろ、ほんといろいろ
あったけど、どんな言い訳も
なしに本当に気持ちごと1つに
なれたのは初めてかもしれないね。
こうやって、お互いを確認
し合いながら彼らのペースで
いけば、それでいいと思うだ。
森永、ほんとおめでとう。

いろんなことがあって、やっと
就職の話を先輩に話した森永。
うん、こういう人だよ先輩は。
これからも、人生のパートナーと
してずっと一緒に入られますように。
~ひとこと~
いやぁ~、良かったです!!←
最後に「あのとき。」という
タイトルで先輩sideから
見たお話が描かれています。
あぁ、なるほど。っと
更に温かい気持ちになりました。
先輩、変わったな。いい方に。
これからもいろいろハプニングも
あるでしょう、それでもきっと
喧嘩したりいろいろぶつかりながら
2人で解決していけると思います。
今は9巻までしか出ていないので
次巻で最新刊になりますが…。
まだまだ連載中の作品です!!
結末、どうなるんでしょうか。
気になって仕方がないw
一先ず、9巻までお付き合い下さい!