一週間フレンズ。 第2巻

著:葉月抹茶 先生

一週間フレンズ。2-1

前の週の金曜日に長谷くんと
藤宮さんは喧嘩をしてしまう。

その日藤宮さんは早退…
帰る途中に日記を落とす。

通り雨に降られ、日記を落とした
ことに気付かなかった彼女は
そのまま帰宅。日記を書こうと
考えるも、寝込んでしまった。

ようやく体調が戻って学校に
行くも、この状態。彼のことも
日記のことも忘れてしまった。
さて…、どうしたことか。

一週間フレンズ。2-2

藤宮さんが日記をなくしたことに
気付いて、探しに行った長谷くん。

桐生くんのお陰で、自分が何か
大切なモノをなくしていた
ことに気が付いて探しに来た
藤宮さん。そこでの出来事です。

とっさに、長谷くんっていつも
の呼び方が出てきたんだよ。
誰か分かってなかった状態から。

記憶がなかったのに、本能的に?
覚えてるんだよねきっと。

一週間フレンズ。2-3

長谷くんの追試のために勉強会を
3人で藤宮さん家でやることに。
で、この状態なんだけど…w

桐生くんそんなに怖いかな?
全然怖くないんだけどw
いい加減慣れてあげてw

一週間フレンズ。2-4

毎週、月曜日の日記の
書いてある一文。すごく
嬉しかったんだろうな。

長谷くん、これから先何が
あっても、決して諦めないで
ずっとその言葉を言ってね。

一週間フレンズ。2-5

藤宮母から藤宮さんの
記憶についていつからか
ってお話を聞くことに。
小学6年生の時、事故った時
からこの症状が出始めた。
大事な友達に会いに行くって
出かけた時の事故だった。

その時、大事な友達と
何かあったのかな…??
これは本人が思い出さないと
なんともならない話だけど。
心配ですね、いろいろ。

一週間フレンズ。2-6

突然やってきた山岸さん。
ずっと藤宮さんと友達に
なりたかったんだって。
お姉さん的な、または
お母さん的な意味で w

彼女、天然で忘れんぼさんでね、
藤宮さんの記憶の話をしたら
こんなふうに言われてしまった。

すごいね、どこまで理解してる
のか謎なところではあるけど、
そう考えたらすごく心が
軽くなる感じがしたよ。

~ひとこと~

山岸さんとお友達になりました。
記憶に関しては、まだ何も
解決していないけれど、でも
少しずつ友達が増えていく。

この調子で、少しずつでも
藤宮さんの笑顔が増えたらいい。
そう思えた巻でした。