著:葉月抹茶 先生

前の週の金曜日に長谷くんと
藤宮さんは喧嘩をしてしまう。
その日藤宮さんは早退…
帰る途中に日記を落とす。
通り雨に降られ、日記を落とした
ことに気付かなかった彼女は
そのまま帰宅。日記を書こうと
考えるも、寝込んでしまった。
ようやく体調が戻って学校に
行くも、この状態。彼のことも
日記のことも忘れてしまった。
さて…、どうしたことか。

藤宮さんが日記をなくしたことに
気付いて、探しに行った長谷くん。
桐生くんのお陰で、自分が何か
大切なモノをなくしていた
ことに気が付いて探しに来た
藤宮さん。そこでの出来事です。
とっさに、長谷くんっていつも
の呼び方が出てきたんだよ。
誰か分かってなかった状態から。
記憶がなかったのに、本能的に?
覚えてるんだよねきっと。

長谷くんの追試のために勉強会を
3人で藤宮さん家でやることに。
で、この状態なんだけど…w
桐生くんそんなに怖いかな?
全然怖くないんだけどw
いい加減慣れてあげてw

毎週、月曜日の日記の
書いてある一文。すごく
嬉しかったんだろうな。
長谷くん、これから先何が
あっても、決して諦めないで
ずっとその言葉を言ってね。

藤宮母から藤宮さんの
記憶についていつからか
ってお話を聞くことに。
小学6年生の時、事故った時
からこの症状が出始めた。
大事な友達に会いに行くって
出かけた時の事故だった。
その時、大事な友達と
何かあったのかな…??
これは本人が思い出さないと
なんともならない話だけど。
心配ですね、いろいろ。

突然やってきた山岸さん。
ずっと藤宮さんと友達に
なりたかったんだって。
お姉さん的な、または
お母さん的な意味で w
彼女、天然で忘れんぼさんでね、
藤宮さんの記憶の話をしたら
こんなふうに言われてしまった。
すごいね、どこまで理解してる
のか謎なところではあるけど、
そう考えたらすごく心が
軽くなる感じがしたよ。
~ひとこと~
山岸さんとお友達になりました。
記憶に関しては、まだ何も
解決していないけれど、でも
少しずつ友達が増えていく。
この調子で、少しずつでも
藤宮さんの笑顔が増えたらいい。
そう思えた巻でした。