月刊少女野崎くん 第12巻

著:椿いづみ 先生

詳細は本編を見てねってことで省いて
しまいますが、千代ちゃんと野崎くん
と堀ちゃんと若の計4人でリレー小説
っていうのをやってみることになった。

でも若と堀ちゃん‥特に若はリレーで
繋いでくのに1人で爆走してる感じ 笑
あまりの2人のセンスの酷さに野崎くん
に2人でのリレーを申し出た千代ちゃん。

でもその言い方で野崎くんがドキッと
したことに千代ちゃんは気付いてない 笑

これ仮に二人で交換ノートって話だったら
野崎くんはどんな反応をしたんだろうか、
断ったんだろうか‥めっちゃ気になる 笑

みこりんも合流して改めてリレー小説を
やってみた結果‥みこりんは優秀だった。
でも若と堀ちゃんのセンスも確かに酷い
ものだったけど千代ちゃんも酷かった 笑

みこりんって何気に万能ですよね。
これはあれかな、ギャルゲ効果?笑

ところで何かしら思う所はあったで
あろうリレー小説だけど、千代ちゃん
のいうことに答えてくれる野崎くん。

野崎くんって千代ちゃんに甘っ甘
だよなぁなんて思ったお話でした。

ある日突然、面識はあったけど
個人的な付き合いなどなかった
都さんに呼び出されたみこりん。

その理由は‥

「野崎くんの家にあるちょっと
際どいお色気漫画って全部
御子柴くんのものよね?」

わざわざ確認してきたのには別に目的が
あって、男性向け雑誌でも漫画を描いて
みないかという話が出ていてその参考に
貸してほしいっていうお願いが目的だ。

その、貸すジャンルとか好みに
ついての話をしていた時だった。

都さんの大学の友人が偶然同じ
店に入ってきて都先生に気付く。

漫画を描いている事自体知らないのに
突然そんな話聞いたらそら焦るわ。

この後友人の存在には気づかない
まま話題はもっと細かい、深い
内容にまで発展するわけだが‥

この友人と待ち合わせをしてたのが
遼介くん(結月兄)で、彼がやってきた
時に同じ店に友人がいたってことに
気付いた都さんだったけど、すぐ傍に
友人がいる所で話せる話じゃなくて
無理やり話をしようとしたら伏せ字
だらけになるし、それを避けた結果
二人共何も話せなくなってしまって
なんかもう‥いろいろ酷かった 笑

めっさ笑かしてもらいましたね 笑

後にこの時の話題とか借りた漫画を
参考にして新作の男性向けに描かれた
都さんの漫画だけど‥あれは酷い 笑
いろんなものに悪い部分ばかりを
影響されてしまってる感じでした。

前巻の堀ちゃんの「どんなお前でも
俺は好きなんだ…!」発言のその後 笑

待ってました、めっちゃ待ってました。
けどちょっと面白いことになってた 笑

事あるごとに‥いやむしろ関わるたび
それは私のことを好きだからですか?
て確認してくるようになった鹿島くん。

それを酷く鬱陶しがった堀ちゃんは
ずっと否定し続けたらしいんだけど‥

いい加減面倒になったんだろうね 笑
みこりんに相談してわかりやすい愛情
表現をすれば落ち着くんじゃって
ことで行動に出たっぽいんだけど‥

なんか違う、なんかすごく違う 笑
一度言ったら吹っ切れてしまった
ようで好きの大安売りをしまくる
ようになった堀ちゃんだったけど‥

こんなんまだまだ可愛い所です 笑

その後‥

「嗜虐の部屋」~放課後は先輩
の腕の中~ by 野崎くん ‥ 笑

おもしろすぎたから、皆さん
騙されたと思って読んでみて!!

自分がローレライだと告白した
のに信じてもらえなかった事件
から、若の信頼を得ようとする
結月の努力は今も続いていた。

でもどーにもいろいろ下手くそで
良い変化に繋がらないのを見かねた
野崎くんが若人形を作ってくれた。

野崎くん漫画だけじゃなくて裁縫
まで‥器用すぎてほんと羨ましい 笑
あとそれ普通に可愛いから欲しい ←

‥という私の願望はさておきまして
触り心地も抱き心地も良かったのか、
その日から結月はその人形を大事に
可愛がるようになっていった。

若のガードが堅すぎるから、人形の
ことを若だと思って可愛がった。
でもそれは、若と一緒にいる時も
続いていて焦れたのは若の方だった。

若の代わりに人形を撫で回す‥ 笑
若本人がちゃんと撫でられたかった
みたいで、焦れて焦れて焦れた結果、
若の隷属度が上がってしまっていた。

これでいいのか?多分よくない。
でもまあ‥今はこれでいいか 笑

ほんと想像の斜め上を行くわ。

千代ちゃんのクラスでは、身元を
隠して対象に告白メールを送って
誰が一番グッと来る告白メールを
出せるかという勝負が流行ってた。

そして今回のターゲットは伊東くん
っていう男子生徒‥千代ちゃんの
送ったメールがあまりに内容が酷く
つい本人の前に名乗り出た彼女は
思い切りダメ出しを食らった 笑

それを見ていた野崎くんが、仇を
とるなんて言ってメールを送った。

病弱な女子・雪子というキャラを
作り込み、彼女からのメールだと
メールを送り何度もやりとりした。

野崎くんの作った設定も随分と
しっかりしていて、さらには伊東
くんも随分とノリが良かったため
その話はちょっとイイ話っぽく‥
更には実際に雪子が存在している
と伊東くんが思ってしまう程に
リアリティのある内容になって‥

極めつけ、告白の内容を送る際に
雪子が練習中だという(設定)ピアノ
のBGMをわざわざ鹿島くんに弾かせ、
それを添付して送ったメールを見て
伊東くんは泣き崩れてしまってた。

最終的にあのメールの送り主は野崎
くんだと知った伊東くんだったけど、
雪子の存在を今も信じてるような‥

思い切り引きずってるような
態度や行動が多く見られて
少し複雑な気持ちになった 笑

「軽薄な遊び人め。
絶対に許さない。」

ある日堀ちゃんのもとに
そんな呪いの手紙が届いた。

犯人はすぐにわかったんだけど、
そんなふうに思われていた原因は
堀ちゃん自身の行動だったみたい。

鹿島くんに対して挨拶するように
好きって言葉を使うようになって
から、その慣れから誰彼かまわず
好きの大安売りするようになって‥
一体どれだけ多くの人に好きって
言葉言ったんだろう堀ちゃん 笑笑

慣れて口癖になるって怖いわね。

自業自得だとわかった堀ちゃんは
癖を治そうと奮闘したわけだが‥

新たにツンデレ属性身につけそうに
なっててなんかもう笑うしかない 笑

それと鹿島くんの単純さがおもろい。
めっちゃ起こってる顔で一番好きだ
って言われても喜ぶのねこの子‥

拒否られてる感半端ないのに 笑

野崎くんの漫画の参考にするために
協力を求められたのは千代ちゃん。

求められたのはクールで冷たい女子。

でも千代ちゃんに野崎くんに対して
冷たい態度を取れって拷問だよね 笑

そんなこんなで彼女なりに努力をしてた
んだとは思うけど、なんだかどんどん
おかしくなってって、野崎くんも冷たく
あしらわれる男子生徒の気持ちを知りた
かったろうに違う目線で千代ちゃんの
ことを見守り始めてしまってた 笑

「わかった、クール系目指し
てる鈍くせぇ女とそれを
観察する男の話を描け。」

見かねたみこりんがそんなことを言う。
全力で否定してた野崎くんだったけど
描いてみればネームが捗って仕方ない。

せっかくクールっぽい見た目だったのに
みこりんの出来心でリボンなんて描き
足したらすごく違和感あるけど千代
ちゃん感が中途半端に出てしまった。

で、私が気になったのがね、最後
の野崎くんのもやっなんですよ。
特に深い意味はないんだろうか?

一瞬でもこの少年と自分の立場を
重ねて考えてしまってのもやっ
なんだったら千代ちゃん脈アリ
かもしれないよって思ってしまい
1人でわくわくしてしまったの 笑

またはこの女の子が千代ちゃんに
見えたんだとしたらどうして相手は
自分じゃないんだとか思ってたり
したら‥なんて、願望ですがね 笑

千代ちゃんのアプローチは届かず、
アプローチしてない時には勘違い
させてしまうような発言でどきっと
してくれてることも結構あったり。

野崎くんって千代ちゃんに甘いな
って思ってたけど、アシさんと
して、友人として‥それ以外には
全く思う所はないんだろうか?

堀ちゃんと鹿島くんが意味わからん
感じになってる現在ですが、こっち
の2人もそろそろ何か変化があっても
いいんじゃないかななんて思った 笑

~ひとこと~

野崎くん12巻でした~~~(^o^)!!
ほんっと‥面白すぎて勘弁して 笑
って言いたくなる今回も最高でした。

どこ読んでもおもしろくって、全然
紹介できてないところも本当は全部
お話したかったけど我慢したので ←

ぜひご自身でお手にとって読んで
大爆笑して頂けたらと思います ♪

真由や鹿島妹(麗)のお話も出て
来てますので、そこら辺お好きな
方もぜひ読んでくださいね~!!