月刊少女野崎くん 第9巻

著:椿いづみ 先生

カップルらしい会話という
のを、野崎くんが彼氏役で
千代ちゃんが彼女役をして
実践してみることになった。

でもいざとなったらネタになる
会話が出てこなくて、お互いの
好きなところを言い合おうという
テーマで会話を始めてみたが‥

(背が高くて…優しくて
ユーモアが…そう…私だけ
が知ってる好きな所は…)

心の中ではいろいろ出てくるし
それをそのまま口にすればきっと
それでよかったんだと思うんだ。

でも考え抜いた末に彼女の口から
出た言葉‥さすが千代ちゃん 笑

「長時間正座しても
足が痺れない所かな…」

千代ちゃん的には褒めてるんだよ。
でも、野崎くんからしたら、めっちゃ
考えて絞り出した答えがそれかって 笑

それに対して野崎くんからの言葉に
千代ちゃんは嬉しそうだからいいけど‥
千代ちゃんのいい所=根性がある所 笑

この時彼女役に選ばれる前に、
好きな奴がいないかと聞かれ
迷った末にいないと答えていた。

それならとお願いされたけれど、
また同じ質問で結果はオーライ?
千代ちゃんは彼女役でいいのか?笑

野崎宅では男子会(御子柴・若・野崎
兄弟)が行われ、瀬尾宅では女子会
(千代・鹿島・瀬尾)が行われたようだ。

男子はギャルゲ、女子は格ゲーをしてた。
寝る前‥ギャルゲのストーリーに感動した
男子がギャルゲの話をするのはまあわかる。

女子‥なんで男物のパンツの話なん!?
ねえ、ほんとどうしてそうなったの 笑

初めての女子会だった鹿島くんからの
堀ちゃんへの報告がなんかもう雑すぎて
間違ってないけど誤解ばかり生んだ 笑

布団の上を転がりまくって
→布団の上でゴロゴロの予定だった
R15のゲームして
→格ゲーのこと
寝るまでずっと男物のパンツの序列
→本当に何でそんな話題になった 笑

私こんな女子会知らない 笑笑

ちょっと機嫌の良いある日(鼻歌を
歌いながら)廊下を歩いていたら
後輩(若)が倒れている所に何度も
何度も繰り返し遭遇した瀬尾だった。

ローレライの鼻歌ですら若は
眠ってしまうようだね 笑

「よくわかんねぇけどローレライ
の歌声で若松はすぐ寝るぞ。」

若の身に起きている現象の正体を
堀ちゃんから聞いた瀬尾は、しばらく
若で遊んでいたものの歌った拍子に
派手にすっ転ぶものだから結構な
怪我だらけになってしまった若。

ローレライの正体を明かさぬままに
ローレライの話を聞かされる瀬尾。
フォローのつもりが追い打ちをかけて
しまって若は大泣きするはめに 笑

疲れ果てて寝てしまった若の
すぐ近くで小声で鼻歌を歌うと
いつも以上に深い眠りについた
若だった‥不思議だよねほんと 笑

若がローレライを好いてるのとか
全部知った上で、あえて正体を
明かさないままいくらしい瀬尾。

今後この2人どうなってくんだろ 笑
まあ‥ここに変化があった時には
恋しよ。に出てくる尾瀬と若の
恋にも変化が生じることだろう‥

 

「ねーねー佐倉ー、男手が
欲しいんだけどちょっと
野崎くん召喚してくれない?」

っていう話から‥

「ほう…ならば貢ぐのです。
神は恋話を所望します。」

(恋の神(ラブゴッド)野崎…!!!)

ということで、恋の話を聞く
ことで思い荷物運びを手伝う
ことになった野崎くんだった。

美術部の手伝いを終え、部員たち
から恋のいろんな話を聞き最期に

「わっ、私だったら相手は
その…背が高くてがっしり
してる人がいいなーと…」

千代ちゃんの恋の話を聞いた結果、
それが自分に近いと気付いたらしい。

でもそれはまさかの絵のモデル的
発想に変換されてしまったようで
千代ちゃん大パニックを起こした。

でも‥野崎くん最後の感想 笑
ちょっとドキッとしたんだって。
これは‥千代ちゃんの言葉に
対してってことで合ってるかな?

特に進展はないけど、これで
野崎くんがドキッとしてくれた
っていうならとてもいい反応よね♡

みんながあっと驚くような変化
をっていうことで、普段は王子様な
鹿島くんを女装(女だけども 笑)させ
正体を明かさぬまま教室に行った。

やり始めたのはみこりんだったけど
最終的には堀ちゃんが気合を入れて
完成させ、えらいべっぴんさんに 笑

男子からもかなり評判が良かった。
そこで周りから言われたことで
初めて自覚したって感じだけど‥

堀ちゃんの好きな女性ではきっと
まだないんだろうと思うけど、
堀ちゃんの好みの顔だけなら
男でも女でも鹿島くんが理想
なのかもしれないね‥そこで
何でそんなげっそりした顔 笑

あれ、それとも赤いの?
落ち込んでるのか赤くなってるのか
白黒じゃよくわかんない困った 笑

このシーンのツッコミどころは
そこではないんだろうと思うけど、
堀ちゃんと鹿島くんのやり取りが
大好きな私にはこの真実がただ
嬉しくて仕方なかった点です♪

若がローレライを好きだと
知ってしまった千代ちゃんは
なんとかしてその恋を応援
しようと行動に出ようとする。

でもそれを止めようとしたのは
野崎くんだった。千代ちゃん的には
野崎くんと敵になるのは辛いだろう。

でも‥ご褒美だったみたいです 笑
ほんとこの2人面白すぎるわ 笑笑

千代ちゃんの弟・十和が出て
きました。千代ちゃんは十和
にも野崎くんの話をよくして
いたようで、それも結構特殊
なアピールをしていたようで‥

気になった十和は野崎くんを
一目見ようと高校までやってきた。

野崎くんのことをすっかり
モデルなのだと勘違いした
十和は、なぜか野崎くんの
写真を取りまくって‥姉に
それをあげたようだった 笑

十和、写真センスあると思う。
千代ちゃん、宝物増えたね 笑

~ひとこと~

今回もめっちゃ面白かった~ 笑
常にクスクスしながら読んでました。
相変わらず千代ちゃんはかわいい。

改めて、このお話ほんと飽き
ないなと思ったところです。

全然紹介できてない部分も
面白い話が盛りだくさんです。

ぜひ手にとって、または電子書籍で
読んでみていただけたらと思います。