不機嫌なモノノケ庵 第1巻

著:ワザワキリ 先生

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妖怪にとり憑かれて、高校入学
以来、7日間保健室登校の芦屋。

どうにかしたいとすがったのは、
四畳半の茶室「物怪庵」の主だった―。

さまざまな理由で、現世(うつしよ)に
迷い込んだ妖怪を救い隠世(かくりよ)へ
導く、不機嫌主(あるじ)のモノノケ奇譚。

☆キャラクター紹介☆

01

芦屋 花繪(あしや はなえ)

ひょんなことから妖怪がみえる
ようになった高校一年生。わけ
あって安倍の仕事を手伝っているが、
その優しい性格が災いし、時には
面倒な仕事を増やしてしまうことも…。

02

安倍 晴齋(あべの はるいつき)

いつも不機嫌そうな芦屋の同級生。
現世にいる妖怪を隠世へ祓う店
“物怪庵”の主をしており、人間と妖怪
分け隔てなく仕事を請け負っている。

03

藤原 禅子(ふじわら ぜんこ)

寺の娘。小さくて小学生に間違われる
ことも。一見クールだが、親や寺への
想いは強い。芦屋が親の病気を治して
くれたことを、感謝している。